こんにちは。
札幌市近郊を中心に活動する集客代行業,
アップスタッツ経営研究会,
セールスコピーライターの飯山です。
先日,
ある著述家が
学生時代の頃のエピソードを書き,
「あのとき,もっと勉強しておけばよかった」
というコメントが書かれていました。
確かになぁ…
と一瞬思い,
その直後に,
酷い違和感に気付きました。
果たして,
本当に
「あのとき,もっと勉強しておけばよかった」
のかどうか。
私自身も,
即答しかねる内容です。
今この瞬間も,
どっちなのかはわかりません。
そこで,
自分の考えを整理するために,
展開していきます。
…が。
これだけははっきり言っておきます。
「あのとき,もっと勉強しておけばよかった」
というのが,
本当なのか,本当ではないのか。
それは些細な話です。
本当に大切なのは,
多くの場合
「今,勉強すればいい」
のですから。
実際にもっと勉強するのか…?
この
「あのとき,もっと勉強しておけばよかった」
という思い。
その前提にあるのは,
「今の記憶や経験を持ったまま,
過去に戻ることができたならば…」
ということです。
これはいわゆる
「たられば」
というものであり,
現実ではありません。
結局の所,
今振り返って,
「あのとき,もっと勉強しておけばよかった」
と思ってしまうものです。
では…
どうしたらいいのか。
実際に,今からでも
勉強を始めればいいのです。
始めてみて…
それが続くのであれば,
それでOKです。
そのまま勉強を続けて,
今からでもどんどん
人生を変えるきっかけに
すればいいのです。
ですが…
そうでない場合。
すなわち,
「今から勉強を始めても
続かなかった場合」
…については,
「さっさとあきらめる」
のが吉です。
もし,
過去に戻れることが
あったとしても,
「自分という本質」
はそうそう変わりません。
過去に戻れたとしても,
きっと他のことをやって,
その勉強はしなかった可能性が
高いでしょう。
結局,
「あの時,もっと勉強しておけばよかった」
というのは,
「今,その勉強をしない
ただの言いわけ」
ということになります。
「あの時〜」と思うことの「今」のリスク
現時点において,
時間というものは不可逆です。
バック・トゥ・ザ・フューチャーに
出てきた「デロリアン」は,
今の時代において
まだ開発されていません。
ドラえもんが存在するのは,
22世紀。
実用化まで,最短でも81年とちょっとです。
このブログをご覧いただいている方で,
実際に22世紀になっても
生きながらえている方は…
たぶんいないでしょう。
もしかしたら,
そこまで時間は掛からないにしても…
今の時代において,
時間遡行技術は
確立していません。
ということは,
「あの時〜していればよかった」
と思ったとしても
まるで意味はないのです。
実際…
私自身,
しょっちゅう思ってしまいます。
一番最たるものは,
士業の国家資格など
取らなければよかった,
というものです。
これを手にいれたことで
逆に得られなかったものは
たくさんありますから。
けれど…
結局は
「人生万事塞翁が馬」
なのです。
不本意であっても,
人は現時点から未来に向かって
時間の流れに沿って
行きていくしかないのです。
そこで,
過去を悔やんで
「あの時〜していれば」
と思うことは,
「現時点」にすら
意識がないことになります。
今を生きていない
ということですね。
そして,
答えの出ない質問を
自分に投げかけて,
自分のパフォーマンスを
下げてしまうことになります。
<参照>
これがある意味,
「今」のリスク
ということになります。
どーせ過去に戻っても勉強しないでしょ
結局,
「あの時,もっと勉強しておけばよかった」
というのは嘘なのでしょう。
過去に戻ったところで,
嫌いな勉強をやることは
考えにくいです。
本当にやるならば,
「今」やっているでしょうから。
よくありがちな例で言うならば…
「英語を勉強しておけば…」
という人がいます。
もし,本気でそう思うなら,
今からでもすればいいのです。
今,英語を勉強していないなら,
過去に戻ってもやらないでしょう。
なので,
ポイントとしては,
「私の人生において
英語は縁がなかった」
…そう,すっぱりあきらめることです。
あきらめきれないで
過去にしがみつくほうが
何倍もリスクと無駄に繋がります。
「あの時〜していればよかった」
思うたびに,
「だったら今やればいい」
と脳内で変換できるクセを
定着させていきたいものです。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平
追伸
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なりました。
今日のテーマに関する記事はこちらです。
あわせてご覧ください。
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