なぜ「満員電車」がここまで忌み嫌われるのか?

なぜ「満員電車」がここまで忌み嫌われるのか?

なぜ「満員電車」がここまで忌み嫌われるのか?
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こんにちは。
札幌市近郊を中心に活動する集客代行業,
アップスタッツ経営研究会,
セールスコピーライターの飯山です。

 

 

今日は,日曜日。
諸事情により,
少々,長距離を運転しました。

 

…といっても,
たかが90kmくらいですが。

 

 

途中,2箇所ほど,
寄り道をしました。

 

買い物をしたり,
湧き水を汲んだり…

 

 

 

<参照>

 

寄り道の所要時間は,
合計で30分〜40分くらい,
というところでしょうか。

 

 

 

そして,
目的地に着くまで,3時間15分ほど
掛かりました。

 

 

 

普段,
この「スタート地点」から
「目的地」まで…
最短で,1時間40分ほどで
着きます。

 

 

最高記録は,1時間20分ほど。

 

 

つまり,
3時間15分から,
寄り道分40分引くと…
2時間35分。

 

 

普段(1時間40)よりも,
55分以上,多く時間が
掛かっています。

 

 

なぜか。

 

 

今日は日曜日。
その午後を,
主要幹線道路である
国道を走ったのです。

 

理由は…ひどい渋滞でした。

 

 

北海道に引っ越してから,
10年以上経ちますが,
渋滞…という体験は,
年に1回あるかどうか。

 

 

しかも,
渋滞の原因は,
交通事故だったり,
車線規制だったりなど,
その「原因」を過ぎてしまえば,
何事もなく進む…
というパターンばかりです。

 

 

今日のように,
「単純に交通量が多すぎる」
という自然渋滞は…

 

 

北海道に引っ越してから,
片手で数えられるくらいしか
経験していません。

 

 

ほんと,
渋滞というものは,
如何ともし難いものがあります。

 

 

普段だったら…
のんびり,
マーケティングや
コピーライティングの
セミナー音声でも聴きながら
ダラダラ運転するのでしょうが。

 

 

今日は,それができません。

 

昨日,3時間ほどしか
寝ていなかったからです。

 

 

渋滞に捕まるまで,
コピーライティングの
セミナー音声を聴いていたのですが…

 

 

だんだん,眠くなってきたので,
やめました。

 

 

運転中に,
眠くなる要素を
加速させるわけにはいきませんから。

 

 

なので,
ひたすら,眠気と
退屈と,
進まないイライラを
我慢する時間帯が
続きました。

 

 

2車線あるのですが,
自分の車線は全く動かないのに,
隣の車線はそこそこ
流れているのを見ると…
掴んでいるハンドルを,
指先でトントントントンと
叩きたくなります。

 

 

いつもだっら,
道路脇の
駐車場から本線に合流しようと
している車を見かけると…
ライトで軽くパッシングして,
本線に合流できるように
譲ってあげることも
多々あるのですが…

 

 

これだけ渋滞していると,
譲ってあげる精神的な
ゆとりさえなくなってきます。

 

 

「右車線」
を走っている前の車が,
いきなりウィンカーを右に出して
止まろうとすると…

 

 

「もっと早く合図出せばいいのに!」
と眉間にシワが寄るのを
抑えなければならなくなります。

 

 

ホント…
渋滞というものは
救いようがない時間の浪費です。

 

 

 

今回は
寄り道があったので,
主要幹線道路を通りましたが。

 

 

普段は,
「混むのがわかっている」
ので,
この主要幹線道路は避けて,
峠道を通ります。

 

 

5キロほど遠回りになりますが…
その成果が,
「1時間20分〜40分」
で着くのですから。

 

 

なによりも,
精神的な安定を考えると,
峠道のグネグネカーブを
いくつもいくつも

 

 

通り抜けるほうが,
よほど気が楽です。

 

 

渋滞で何度も何度も

 

 

アクセルを踏んで…
ブレーキを踏んで…

 

 

を繰り返すよりは,
5キロ遠回りしたほうが,
よほど燃費がよさそうです。

 

 

 

…ということで,
渋滞が苦手な私ですが。

 

 

世の中には,
渋滞と同様に,
あるいはそれ以上に
忌み嫌われる「象徴」として
扱われるものがあります。

 

 

それは,満員電車です。

 

 

安っぽい成功イメージ

 

 

副業で稼ぎましょう,成功しましょう…
的なコンテンツ,サービスをよく見かけます。

 

 

そこでよく言われるのが,
「満員電車」
です。

 

 

よく,
「満員電車に乗りたくない」
というメッセージで,
副業で稼ぐ,とか,パソコン1台でどこでも仕事できる…
という印象をアピールします。

 

 

そして
更に安っぽいことに,
「こんなにも海外旅行に行けるようになりました」
とアピールしています。

 

 

実に,薄っぺらい。

 

 

実に,安っぽい。

 

 

安直で,テンプレート的で,
個性もなにも感じられません。

 

 

そもそも,

 

 

海外旅行で,
狭い機内を10時間も缶詰になっているのと,
満員電車。

 

 

どっちがマシなのでしょうか。

 

 

私は海外旅行に
行ったことはありません。

 

 

学校行事と,
セミナーやら
自己啓発の関係で,
アメリカやオーストラリアまで
行っただけです。

 

 

なので,
「旅行」
を目的に海外に行ったことはありません。

 

 

確かに,
飛行機は狭いです。
長いし窮屈だし,腰や尻は痛いし…

 

 

CAが,隣を通るたびにぶつかっていくし…
(ぶつからずには通れない体格ということです)

 

 

水を飲みたくて,
CAに
「ウォーター,プリーズ」
と言ったら,コーヒーが出てくるし…

 

 

次こそ,
「ウォーター,プリーズ」
と言ったら,今度はコーラだし…

 

 

開き直って
「みず」
と言ったら,水が出てきて,
今までの苦労は何だったんだ,
と凹んだり…

 

 

安くて薄いシートの,後ろから
背もたれを子どもに蹴られて
寝られないし…

 

 

隣の人が体格が良すぎて,
ボンレスハムみたいな二の腕が
こっちに完全に,はみ出ているし…

 

 

足がむくんで靴が履けないし…

 

 

それでも,
セミナーや,自己啓発等で
そこで得られる体験が
楽しみで仕方がなく,
気がつけばあっという間に
飛行機を降りていたものです。

 

 

そもそも,
本当に会社でやりたいこと,
実現したいことを抱いて,

 

毎朝,起きるたびに
「今日も一日頑張るぞ!」
と思えるならば…
満員電車が苦になることは
ないはずです。

 

 

あるいは…
会社には無くとも,
個人として抱いている
「いつか実現したい
夢や希望,
理想の光景」
を持っているのであれば…

 

 

そのために
眼の前の仕事をがんばることが
欠かせないのであれば…

 

 

いちいち,
満員電車ごときで
「煽られる」
ことはないはずです。

 

 

 

要するに,
「副業系」で,
「満員電車が」
云々とか,
「海外旅行が…」
という…

 

安っぽい,リアリティがない,
オリジナリティのかけらも感じない,
ありふれて使い古されて擦り切れた
中身のない言葉に反応するのは…

 

個人として抱いている
「いつか実現したい
夢や希望,
理想の光景」
がない。

 

あるいは,
あったとしても,
そこに直面することができない。

 

さらに言うならば,
夢を叶えるための
障害に直面できず,
代償(相応の努力や金銭など…)
を払う覚悟も気概もなく。

 

単に惰性でぬるま湯につかったまま,
目の前の日々に
不平不満を抱いて…
「俺は現状に満足していないんだぞ」
とアピールだけ。

 

 

そんなときに,
「満員電車マジ最悪」
というメッセージを見て,

 

 

「そうだよね,満員電車マジ最悪」
と共感している…つもりで,
実際には副業コンテンツを売る人たちに
踊らされている。

 

 

…ということではないでしょうか。

 

 

副業も,起業も,
会社をやめることも…

 

全部,手段です。

 

 

では目的は?

 

 

目的は
「海外旅行」
なのでしょうか。

 

 

それとも,
目的「が」
満員電車から脱すること
なのでしょうか。

 

…まあ,
世の中には
私みたいに
「●●したい」
よりも,
「●●したくない」
という方に,エネルギーを発揮する人は
いることでしょう。

 

 

私も,
「サラリーマンにだけはなりたくない」
でもどうしたらいいかわからない。
だから
「とりあえず」
司法書士と行政書士の資格を
とりましたから。

<参照>

 

 

けれど…
長続きするモチベーションとして
行動し続けられる,ということを
考えるならば,

 

 

個人として抱いている
「いつか実現したい
夢や希望,
理想の光景」
を明確にすることです。

 

 

いつまでも,
人から与えられたまがい物の目標,

 

 

「脱・満員電車」
とか,
「海外旅行」
とかを追い求めるのは
やめましょう。

 

そろそろ,
夢から醒めて,
本気で自分の「夢」のために
立ち上がるときが
来たのではないでしょうか。

 

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

 

 

追伸

渋滞のエピソードで,1500文字くらい
書きました。

 

 

まとめると
「渋滞マジ最悪」
の6文字で済むはずです。

 

けれど,なぜ1500文字も使ったのか。
そこに,コピーの秘密があります。

 

 

1行で書けることでも,
ここでは1500文字を
費やして描写しなければならないのです。

 

 

でないと…
それこそ,
「とりあえず」海外旅行
「とりあえず」満員電車イヤ

 

 

みたいな安っぽいメッセージに
なってしまいますからね。

 

この辺りの考え方,
やり方については,
この本に書いてあります。

 

 

あなたのメッセージが,
他の人のメッセージと十把一絡げになって
読んでもらえない…という方は,
今すぐこちらの本を確認してください。

 

 

今日のテーマに関する記事はこちらです。
合わせてご覧ください。

 

 

 

 

 

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