こんにちは。
札幌市近郊を中心に活動する集客代行業,
アップスタッツ経営研究会,
セールスコピーライターの飯山です。
今日は,集客に関しての
位置づけについてお伝えします。
「集客って,マジかったるい…」
って思う方は,
ぜひ最後までご覧ください。
…といっても,
私自身は,
「集客って,マジかったるい…」
と思うこと自体は,否定する気はありません。
実際,
かったるいですからね。
集客という「本末転倒」の事象
私のクライアントの9割以上が,
すでに「起業した」経営者です。
ですが,
稀に
「起業前」
の相談に乗ることもあります。
その時は,
つべこべ言わずに,
この本を読むことを強く推奨しています。
マイケル・マスターソンの
「大富豪の起業術」
です。
マイケル・マスターソンという人は,
日本国内において,
それこそ,ジェイ・エイブラハムや
ダン・ケネディほど
有名な人物ではありません。
ですが,
極めて優れた起業家であり
セールスコピーライターです。
彼は,
年商100億円以上の会社を2社,
50億円以上の会社を2社,
10億円以上の会社を10社以上創業。
毎年700億円以上稼ぐ,
ダイレクトレスポンスマーケティング業界の
大物マーケターであり,起業家と言われています。
そんな彼の著書
「大富豪の起業術」
は,彼の起業エッセンスが凝縮された
一冊だと言えます。
彼は,起業を4つのステージに分けて紹介しています。
ステージ1:幼児期 年商ゼロから1億円
ステージ2:少年期 年商1億から10億円
ステージ3:青年期 年商10億円から50億円
ステージ4:成人期 年商50億円以上
このステージ1において,
とにかく「販売の重要性」を熱く説いています。
時間の8割を販売活動に費やすべし,
とのことです。
そう,商品提供やその他の時間ではなく,
仕事に使う時間の8割を販売活動に
使いなさい,ということです。
つまり…
何かやりたい「仕事」があって…
そのために,
「起業」
したのに,
時間の8割は「販売活動」。
例えば,
治療家の方は,
人々を治療したいから,
治療院を起業したはずです。
にもかかわらず,
8割の時間を「販売活動」
すべきなのです。
あるいは,
飲食店も同じです。
自分のレシピで,
想いを込めた一品を食べて欲しい。
そのレシピ開発や技術の研鑽,
実際に料理する時間にではなく,
「販売活動」に8割時間を使うべし,
ということです。
ここでは,
「集客」と「販売活動」を同列に
捉えてもいいでしょう。
では,そもそも,
「集客」
したくて,起業する人は
どれだけいるのでしょうか。
私の知り合いの話です。
お菓子を作るのが好きで…
けれど,パティシエとして,
どこも雇ってもらうことが
できなかったそうです。
そこで,
自分のお菓子を提供する
喫茶店を起業。
喫茶店という業態は,
ビジネスモデル的に考えると,
実は…高難易度だったりします。
なぜなら,
労働集約型産業で,
単価が低いからです。
実際,
カフェのオーナーで,
月100万円取れている人は
どれだけいるのでしょうか。
私の知り合いは,
「やりたいこと」
をやろうとして起業。
けれど,
実際には,
店の掃除から,経理から,
仕入れから,営業・販売活動から…
様々な仕事ばかりに追われて,
実際に好きなお菓子を作っている暇は
ほとんどなく…
週1日の休業日も,様々な仕事に追われて
いるそうです。
その知人は,
「最近,ストレスでお酒の量が増えてきた」
とのことでした。
そもそも,
「集客」や「販売活動」
をしたいから,
起業する人は…かなり少数派です。
個人的な見解ですが,
特に日本人の「職人気質」的に考えると,
「集客」や「販売活動」ではなく,
「生産活動」をしたいから
「起業する」パターンが
大多数ではないでしょうか。
「起業」するということにおいて,
「集客」や「販売活動」は,
【やらなければならないこと】
です。
多くの人が,
【やりたいことではない】
のです。
だからこそ,
このギャップを乗り越えてでも
起業する気概があるかどうか。
なので,
「起業【前】」
だからこそ,
「大富豪の起業術」
を読むことを強く推奨しています。
すでに起業してしまった方へ
では,
すでに起業済みの方は
どうなのでしょうか。
すでに,
「実感」
として,
「集客」や「販売活動」の
重要性は理解されているはずです。
「商品やサービスが良ければ,
売り込みなどしなくても売れる」
などと,
口ではうそぶいているものの,
心の中では,
「ああ,売上が〜」
「通帳残高が〜」
「月末の支払い,どうしよう…」
「顧客が来ない!なぜだ〜!!」
などと悲鳴を上げているかもしれません。
そうならないためにも,
「集客」や「販売活動」
に力を入れるべきでしょう。
…という当たり前のお題目的な話を
したいわけではありません。
そもそも,
人のパフォーマンスは,
「その人がやりたいことをやっている」
時こそ,発揮するものです。
つまり,
嫌々やっていることと,
好きでやっていること
とでは,
全然,パフォーマンスは違ってくるわけです。
例えば,
私の場合。
「ああ,今日は疲れたなぁ。
かったるいなぁ。
このまま寝てしまいたいなぁ。
ブログ書くのめんどくさいなぁ」
と思うことは,あるにはあります。
けれど,
なんだかんだで,
気がつけばブログ記事を書いてアップして,
メルマガ配信まで済ませているわけですね。
本当にやりたくない,
嫌な仕事だったら,
どんどん先送りしてしまうことも
あるわけです。
例えば,経理の仕事とか,
整理整頓とか。
集客を先送りにする地獄
経理や整理整頓は…
先送りにしたところで,
それほど致命的な事態に
なるわけではありません。
けれど…
「集客」や「販売活動」を
先送りにすると,
ビジネスとして,
致命的な事態を迎えることになります。
だからこそ,
マイケル・マスターソンは,
「時間の8割を販売活動」
と口を酸っぱくして言っているのでしょう。
ぶっちゃけ,
実際に「8割」やる必要があるかどうか…
と言われたら,
「やったほうがいい」
のであって,
「やらないとまずい」
とまでは思いません。
けれど,
時間の2割や3割では全然足りないわけです。
8割を目指して活動しようとすればこそ,
結果的に5割6割に到達して,
なんとかビジネスを保持できるのかな…
という感じではないでしょうか。
でもぶっちゃけ,集客って面倒だよね
集客や販売活動は,
「しなければならない」
ものです。
あるコーチいわく,
「しなければならない」=「(本心では)やりたくない」
と言っています。
実際,やりたくないし,面倒だし,
もっと好きなことばかりを
やっていたい…と思うのも仕方がありません。
ですが,
実際には
「集客」や「販売活動」を
やらないといけないことは
確かです。
やらなければ,
ビジネスは破綻します。
けれど,
やりたくない。
もともと,
集客するために,
起業したわけではない。
やりたくないことを
やるために起業したつもりはない。
けれど,
集客はしないと,ビジネスは持たない…
このように,
心の中で,思いが錯綜して
混乱して,
もどかしい思いを抱いているのでは
ないでしょうか。
「それでも集客しなければならない」
と言うのは簡単です。
けれど,
そこに「救い」はありません。
だからこそ,
私なりの思い,解決策をお伝えします。
それは…
あなたの世界観を確立すること
です。
「世界観」
という言葉は,以前にお伝えしました。
定義【世界観】
1 世界とそこに生きる人間の
本質・意義・価値などについての
世界的な考え方。
より包括的にとらえた人生観2 その人や作品が主張する
新しい独自の主張・着想・雰囲気など。
コンセプト。
(明鏡国語辞典)
<参照>
あなたの世界観を,まず自分自身で
言語化してみることです。
そして…
その世界観に顧客を
【共有する】
【巻き込む】
【一緒に過ごす】
と考えればいいのです。
共有する,巻き込む,一緒に過ごす…
あなた自身が一番しっくりくる言葉を
選んでください。
「売る」
とか
「集客」
とか
「販売活動」
と捉えると,
つらくなってしまう
かもしれません。
ですが,
あなたの思い描く理想の光景を
一緒に過ごす顧客を探す,
と捉えればいいのです。
商品やサービスを売る,
などということは,
ただの手段であり過程です。
そもそも,
「集客」
「販売活動」
そして
「売上アップ」
自体が,単なる手段であり過程なのです。
あまりにも売れなくて,
あまりにも集客がうまく行かなくて,
カツカツの日々を過ごして,
財政的に苦しくて…
いつの間にか,
忘れてしまっているのかもしれませんが。
あなたの好きな商品やサービスの提供を通して,
顧客にあなたの伝えたい世界観を見せて,
【共有する】
【巻き込む】
【一緒に過ごす】
ために,集客をすればいいのです。
もう一度繰り返します。
集客は,目的ではありません。
手段です。
ですので,
集客を「意図」するのではなく,
あなたの世界観を「意図」してください。
あなたの思い描く理想の光景を,
強く強く意図すればするほど,
それを実現しようとする
「魔法の力」
が発動しやすくなる…
という話もしました。
発動する魔法のもたらす効果は,
「人の意図の具現化」
です。
集客を目的にしてはいけません。
集客は手段です。
あなたの思い描く理想の光景を
世界観として言語化すること。
そして…
そのために「集客する」のだと
思ってください。
そう考えられれば,
集客はつらくてかったるいだけのものではない,
ということが分かるのではないでしょうか。
思い出してください。
集客のつらさばかりに
焦点が向いてないでしょうか。
あなたが集客をがんばったから,
その結果として迎え入れられた顧客を
笑顔にすることができたのです。
…と,きれいな感じで終わらせたいのですが。
マインドではなく,現実的な解決策
心構えやマインドだけで終わらせるのではなく,
現実に即した解決策もお伝えしなければ,
絵に描いた餅になってしまいます。
要するに,
「集客に関するスキルがまったくない」
から,
「がんばったところで,結果につながらない」
場合です。
解決策は2つ。
1つは,集客代行業者に依頼する。
もしくは,集客コンサルタントに頼ること。
個人的には,
おすすめしません。
私も,集客代行業であり,集客コンサルティングを
行う身ですが…
完全に知識ゼロで,すべてを任せてしまうのは,
非効率です。
なので,基本的な知識を身に着けてから,
それを実践する。
あるいは,基本的な知識を身に着けてから,
集客代行業者あるいは,集客コンサルタントに頼る。
この方が望ましいでしょう。
では,基本的な知識はどうすれば身につくか。
本を読んでください。
これから起業する方ならば,
上記の通り紹介した,
大富豪の起業術
これは必読書です。
もう起業済みだけど,
集客がうまくいかない。
この場合には,
現代広告の心理技術101
これが適しています。
9月30日までなら,
このリンクから購入すれば
20%オフです。
もっと基本的なマーケティングを
学びたいということであれば,
ダン・ケネディが教える小さな会社のためのマーケティング入門
これもいいかもしれません。
この本は,本日現在,
3800円(税別)→無料(送料550円のみ)で
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私は3800円(税別)+送料を払って手に入れました。
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広告を出す上で絶対に知っておくべき
「3Mの法則」などが
解説されています。
個人的には,
ジェイ・エイブラハムの
「ハイパワー・マーケティング」
を読んでいただきたいと思うのですが…
本当に知識ゼロだったら,
この「ハイパワー・マーケティング」は
少々ハードルが高いです。
ですので,まずは,上記3冊を
先に推奨します。
ですが,
本を読む前に,
あなたの世界観を言語化すること。
まずはここからです。
私も,
日頃からもっと
自分の世界観を意識しつつ
集客・販売活動に精を出したいものです。
追伸
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10月1日の告知をお待ち下さい。
今日のテーマに関する記事はこちらです。
合わせてご覧ください。
↑
アップスタッツ経営研究会の世界観です。
未読の方は,これを機会にご覧ください。
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あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平
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