なぜWindowsは憎まれ嫌われるのにMacは愛されるのか

なぜWindowsは憎まれ嫌われるのにMacは愛されるのか

なぜWindowsは憎まれ嫌われるのにMacは愛されるのか
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こんにちは。
札幌市近郊を中心に活動する集客代行業,
アップスタッツ経営研究会,
セールスコピーライターの飯山です。

 

 

10月30日の,
Apple新製品発表会から
数日が経ちました。

 

 

それから情報をいろいろ
仕入れた中で気付いた点,
考察した内容をお伝えします。

 

 

題して,
「なぜWindowsは憎まれ嫌われてMacは愛されるのか」
です。

 

 

私が見聞きした限りでは,
Windowsについて
「良く言う」
人の話は聞いたことがありません。

 

 

「ボロクソに言う」
あるいは
「何も言わない」
のどちらかです。

 

 

一方,Mac。
こちらは
「信者」
という言葉が使われるほど,
熱狂的なファンがいます。

 

 

この違いは何なのか。

 

 

あくまでも
個人的な見解に基づくものですが…
思うところにお伝えしていきます。

 

 

コモディティ化するWindows

 

 

私がWindowsに出会ったのは…
もう覚えていません。

 

 

父が,富士通の設計技師だったこともあり,
小学生時代からずっと触っていたのは
「ファミコン」
ではなくMS-DOSでした。

 

 

Windowsということで言うならば,
私が大学生の頃に発売された,
「Windows95」
がはじめてでしょうか。

 

 

初めて買ったPCは…
今となっては「黒歴史」として
伝説化した,悪夢のOS,WindowsME。

 

 

15分に1回くらいは
ブルースクリーンにお目にかかっていたでしょうか。

 

 

WindowsXPになって,
「なんて素晴らしいOSなんだ!」
と感動したのは覚えています。

 

 

そして…
私のWindowsに対する好感度は
このときがピークでした。

 

 

WindowsVISTAという,
黒歴史OSの再来で,
一気に好感度はゼロベースへ。

 

 

Windows7になって
好感度は増えもしなければ
減りもせず…

 

 

Windows8になってからは,
もはや「hate(ヘイト。嫌悪)」という言葉を
使いたくなるレベル。

 

まして…
Windows10への「強制アップデート事件」を
耳にして…

 

 

「Windowsマジ滅べ!」
と思うばかりです。

 

 

職場に着いて,パソコンを見たら
アップデートが始まっていて…
いつ終わるかわからない,とか
もはや「営業妨害」で
誰かしら刑事告訴していそうです。

 

それでも,
他の人が使っているから,
「Windows」
を使わざるを得ないことが
なおさら憎しみを増大させます。

 

逆に…
誰もが使わざるを得ないからこそ,
価値が下がって
コモディティ化していると言えます。

 

コモディティ…と言えば,
「安い消耗品」
…例えば,トイレットペーパーみたいな
イメージを抱くかもしれません。

 

 

…が。
Windowsも,
トイレットペーパーと
同程度のコモディティでは
ないでしょうか。

 

 

ないと困るけれど,
愛着を抱く余地がない,
という点で,そっくりです。

 

 

Macとの出会い

 

 

私が大学生の頃のある日。
姉の部屋に行ったら…
見慣れない異物を発見しました。

 

 

iMacです。
当時は…Macintoshと言ったほうが
馴染み深いかもしれませんが。

 

 

だいたい,こんな形状のものでした。

 

上述の通り,私は
Windowsを使っていたので,
パッと見のデザインで,
「何か,パソコンらしくない」
と思ったものです。

 

 

それから紆余曲折を経て…

 

 

スタバでドヤ顔しながら
MacBookを広げる人が
増えたなぁと実感するようになりました。

 

 

そして…
そんな人を見て感じたこと。

 

 

それは,MacBookが
「スタイリッシュ」
だと感じるのではなく…

 

 

「Windows」を使っているのを
人に見せるのが恥ずかしい…
という感覚になりつつあります。

 

人が使っているのは
まったく気にならないんですけどね。

 

 

ついにMacBookProを手に入れました。

 

 

そして…
Macを使えば使うほど,
一分の仕事で使わざるをえない
デスクトップのWindowsを前に,
「Windowsくたばれ」
という感じが強くなります。

 

 

なぜWindowsは憎まれるのか

 

 

端的に言うならば,
ユーザー目線がゼロだからです。

 

 

改悪に改悪を重ね,
使いにくく不便になる
商品開発をするのが
Windows。

 

 

特に,
バージョンごとに
対応が変わる…
という使いにくさ。

 

 

例えば,
PowerPointひとつとっても
PowerPoint2016
PowerPoint2013
PowerPoint2010…

 

 

このように,バージョンが変わると
操作も変わります。

 

 

ひどい場合は,
バージョンが違うもので作ったファイルは
開けない…という事態すらあります。

 

 

これは…
サポートの手間や労力を増やす他,
生産性を格段に下げる効果をもたらします

 

 

なぜこんなことをしたのか。
「そのサポートの手間を増やすこと」
が商機につながるからでしょう。

 

 

結局は
ユーザー目線ではなく,
そのソフトを使って
いかにユーザーから
お金を巻き上げるか。

 

 

これで
「Office」
だなんて名称を付けているのですから,
乾いた笑いしか出ません。

 

 

Officeどころか,
企業に対するoffense(攻撃)の
間違いではないでしょうか。

 

 

実際,私も何度と無く
WindowsやMicrosoftを
ボロクソに書いてきました。

 

<参照>

 

 

 

一方,Mac。

 

どこまでも
「ユーザー目線」
です。

 

 

はじめてMacを使ってわかったこと。
キーボードの配置ひとつとっても…
トラックパッドの操作ひとつとっても,
ウィンドウの展開ひとつとっても,
直感的に操作できる仕組むひとつとっても
無料アップデートできるOSやソフトひとつとっても…

 

 

ユーザー目線ということが
隅々から伝わってきます。

 

 

別に…デザインがどう…
ということはありません。

 

 

 

別にスタバでドヤ顔したいわけでも
ありません。

 

 

 

ただ…
ビジネスマンとして…
生産性を下げる
害悪の根源でしかない
Windowsを人前で使うのは
少々恥ずかしい…と思うことはあります。

 

 

Macのとりこになった日

 

 

10月30日。
Appleの新製品発表会がありました。

 

<参照>

 

 

 

そこで…
ずっと待ち望んでいた
新型MacBookAirの発表がありました。

 

 

結果的に…
かなり微妙な内容でしたが。

 

<参照>

 

 

ただ,
この日から今日まで,
様々な記事を調べて読んで…

 

 

「Appleは何をやりたいんだろうか…」
と悩み…

 

 

結局,
MacbookAirとMacbookPro
どっちがいいのだろうかと悩み…

 

 

とりあえず
メモリは増設したほうが良さそうだ…と考え…

 

 

ネットの記事で
ニュースが出るたびにチェックして…

 

 

この一つ一つの作業。
はっきり言ってしまえば,
時間の無駄です。

 

 

けれど…
それでもこの作業一つ一つが,
楽しいのです。

 

 

これはMacならではでしょう。

 

 

そして,
もし新しいMacを買ったら,
開封して電源を入れて,
初期設定の作業一つ一つが,

 

 

「今度はどんな新しい感触なんだろうか…」
と思いを巡らし…

 

 

「このMacがあれば,どんな事ができるだろうか」
と想像して…

 

 

実際にセットアップしながら
「おお,なるほど!」
と思うことがきっとあるでしょう。

 

その作業一つ一つが新鮮で楽しい
「体験」となるのです。

 

 

一方。
Windows。

 

 

これまでに何台も買い替えてきました。
そのセットアップ作業一つ一つが
文字通りの「作業」です。

 

 

めんどくさくて,
うっとおしくて,
遅さにイライラして,
うんざりして…

 

 

しばらくして画面を見て,
「まだここまでしか進んでいないのか…」
と思って…

 

 

私の場合,
これまでの経験則上,
家族がパソコンを買い替えた時は
ほぼ私に丸投げされます。

 

 

その時も,
やっぱり,面倒でうんざりする作業です。

 

 

Macは,
日頃から意識はしていないにしても,
その作業自体は楽しく,
夢があり,
「クリエイティブ」な体験です。

 

 

Windowsは…
例えるならば,
「経理の領収書貼り」
とか,
「個人情報の書かれた紙ゴミを
シュレッダーに掛ける」
のと同じレベルです。

 

 

創造性も何もなく,
面倒だけど誰かがやらなければならない,
うんざりして無味乾燥で退屈。

 

 

そして,
使えば使うほど,
腹立たしいソフトやOS。

 

 

ネットでMacに関する記事を見つけると,
ワクワクします。

 

 

ネットでWindowsに関する記事を見つけると,
「今度は何やらかした?」
とイラッとします。

 

 

何でこんなに
WindowsとMacは
差がついたのでしょうか。

 

 

ビル・ゲイツと
スティーブ・ジョブズの
差なのでしょうか。

 

 

それとも…
後継者の差なのでしょうか。

 

 

正直,
確固たる証拠として
「これです!」
と言えるものはありません。

 

 

ただ…
言えることとしては,
WindowsをLoveな人は
実際にどれだけいるのか。

 

少なくとも私は会ったことがありません。

 

 

新しいWindowsを求めて
開店前の店舗に並んで徹夜する人はいません。

 

 

 

MacはLoveを超えて信者化…
下手をすると狂信者化している人も
います。

 

 

今は徹夜の行列も
規制されつつあるようですが…
昔は2徹3徹…なんて話も聞きました。

 

 

ここまでの違いは
どこにあるのか。

 

 

まとめ

 

 

一言で言うならば

「Windowsは
やらなければならない作業」

 

10年くらい前,
お世話になっていた
自己啓発の講師曰く,

 

「やらなければならない=やりたくない」

 

とのこと。

 

 

 

一方。

 

Macは,
「未知の要素を含む体験」

 

 

というところでしょうか。

 

 

Windowsは…
既存の「シェア」及び,
周りの影響だけで
維持しているようなもので,
基本的に
「受け身」
で扱うパターンでしょう。

 

 

一方…
Macは…
「自ら能動的に選んだ」
パターンが多いのでは
ないでしょうか。

 

 

ありえないパターンですが,
すべての人が,
WindowsとMacを
使い比べることがあれば…

 

 

Windowsは
まず行き残ることはないでしょうね。

 

 

…とはいえ,
最近のAppleは,
売上至上主義に傾きつつあるように
感じるので,
第二のMicrosoftにならないことを
願いたいところです。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

 

 

追伸

 

 

ちなみに。
私自身が,
新型MacBookAirを買うか。
スペックが上の旧型MacBookProを買うか。
まだ結論は出ていません。

 

 

今月,東京に行くので…
その時にアップルストアにいって
実機を見てから判断,
ということになりそうです。

 

 

今日のテーマに関する記事はこちらです。
合わせてご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


    ↑
 これはAppleだから,ネタで済んで許されます。
 Windowsでこのレベルのミスをしたら…
 世界中で訴訟の嵐が巻き起こるでしょう。
 ここでもWindowsとMacの違いが出るのですね。

 

 

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