習慣に身を任せることの恐ろしさと対処法

習慣に身を任せることの恐ろしさと対処法

習慣に身を任せることの恐ろしさと対処法
読んで役に立つ,学びがあったと思った方は「いいね」やシェアをお願いします。

こんにちは。
札幌市近郊を中心に活動する集客代行業,
アップスタッツ経営研究会,
セールスコピーライターの飯山です。

 

 

今日は,
習慣化について…
その便利さ,メリットと
デメリット…そのさきの恐怖について
お伝えします。

 

 

習慣は,
人生を左右する極めて大切なものです。

 

 

だからこそ,より良い習慣を身につけて,
悪い習慣を身につけることを防ぐことが
重要だ,という話をします。

 

 

通り過ぎてしまった郵便ポストの謎

 

しばらく前のことです。

 

 

郵便ポストに,郵便物を
投函しようと,
事務所を出ました。

 

 

いつも投函する,
事務所から50メートルも
離れていない,
郵便ポストです。

 

 

ぼーっとしながら,
歩いていたところ,
ふと気づきました。

 

 

…ポストを通り過ぎていたのです。

 

 

 

ぼーっとはしていましたが,
深刻な悩みで
いっぱいいっぱいに
なっていたわけでもありません。

 

 

電話をしながら…みたいに
極端に何かに気を取られていた
わけでもありません。

 

 

郵便ポストが
撤去されていたわけでもありません。

 

 

もう,5〜6年もの間,
ずっと何度も何度も投函し続けたポストです。

 

 

なぜ通り過ぎてしまっていたのでしょうか。

 

 

 

正解はこちら。
この写真をご覧ください。

 

 

ぼーっとしていたので,
これを
「郵便ポスト」
と認識できなかったのです。

 

 

なぜなら,
郵便ポストと言えば「赤」だからです。

 

無意識に
「いつもの赤いポストを探して歩いていた」
ので,通り過ぎてしまったのです。

 

 

なんで,
赤いポストを
青く塗ってしまったのでしょうか。

 

 

そもそも,
それは許されることなのかどうか。
(おそらく許可は取っていると思いますが…)

 

 

後日,
町おこしのために
意匠をポストに
描くための下塗り…
だったようです。

 

 

なんとも迷惑な話でした。

 

 

さらに恥ずかしい話をします。

 

 

飛行機の搭乗口を間違えたしょぼい理由

 

 

この記事は,
空港内の
電源が設置されている
テーブルで書いています。

 

 

だいたい,いつも使う航空会社です。

 

 

その航空会社では,
いつもだいたい,
同じ搭乗口です。

 

…ということで,
今までどおり,同じように
その搭乗口付近の,
電源が設置されている
テーブルでタイプしているわけですが…

 

 

ふと,
搭乗券を確認しました。

 

 

搭乗ゲート番号は,
あまり目にする番号ではない
ものが印字されていました。

 

いつもは,0とか1番ゲートなのに,
今日は「GATE6」です。
まったく正反対の方向です。

 

 

検査場を抜けて…
「場所はどこだっけ…?」
と一瞬かんがえて…

 

 

「どうせいつもの場所だろ」
と思って,
いつもの方向に向かって歩きはじめ,
電源のあるテーブルで
MacBookを電源につないで…

 

 

すると,
航空会社の係員が,
航空会社及び便名を叫んで
最終案内をしているのが耳に入りました。

 

 

ん?
航空会社が違う。

 

 

…ということで,
搭乗ゲートを2度見,3度見して,
ようやく間違いに気づきました。

 

 

とは言うものの,
搭乗開始時刻の30分以上も前,
慌てる話ではないのですが。

 

 

それでも
ちょっと焦りました。

 

 

過去に,2回ほど
乗り遅れたことがありますから。

 

 

人間は習慣の奴隷である

 

 

諸説あるので,
「誰の言葉なのか」
の紹介は避けますが…

 

 

過去の偉人が,
「人間は習慣の奴隷である」
という名言を残しています。

 

 

今日みたいな体験をすると,
本当にそうだな…と実感します。

 

 

習慣は,
脳内メモリの圧縮に役立ちます。

 

 

例えば…
車の運転を想像してみてください。

 

 

座席について
シートの位置を調整して
ミラーの位置を調整して
シートベルトを締めて
エンジンを掛けて
ブレーキを踏んで
ギアチェンジして
ブレーキから足を離して
少しずつアクセルを踏んで
ミラーを見ながら少しずつ移動して

 

これを
いちいち頭で考えなから
やっていたら…
大変なことになります。

 

 

実際,
教習所の中では,
この通りに
「いちいち考えながら」
やっていたので
毎回とても疲れました。

 

 

今は…
考え事をしながらでもできます。

 

 

決して褒められた話ではありませんが,
iPhoneで
セミナー音声を流して,
それを聞き流しながら,
片手にサンドイッチを持って,
食べながら
聞きながら
運転する…
なんてこともたまにやります。

 

 

ほとんどが
「脳内メモリ」
を圧縮した結果,
自動化しているからです。

 

 

同じように,
日常において
一つ一つの行動を
すべて考えながら実行していたら
大変なことになります。

 

 

…だからこそ,
無意識に行動できるように
「慣れる」
のです。

 

 

その積み重ねが
「習慣」
です。

 

結果的に,
日常の行動の大半が
「習慣」の下にあるのですから
「人間は習慣の奴隷である」
というのは確かにそのとおりであり…
やむを得ない話です。

 

 

習慣形成の恐怖

 

 

先日,ある方から教えていただきました。
北海道に
マックスコーヒーが売っていたのです。

 

マックスコーヒーとは,
千葉や茨城などに限定で
販売されている
「コーヒー飲料」
です。

 

Maxの名は伊達でも何でもなく
「激しく甘い」
です。

 

<参照>

 

 

私は,好きな食べ物が
激辛カレーだったり
激辛ペペロンチーノだったり…
(自分で作ると鷹の爪15個ほど投入)

 

あとは,ゴーヤチャンプルーだったり…

 

 

辛かったり苦かったりといった
「極端な味」
を好みます。

 

なので…
マックスコーヒーも
「極端な甘さ」
ということで,
機会があれば飲んでみたい
飲み物です。

 

 

千葉や茨城にしか売っていないのですから。
東京に行った時に,
ついでに買う
(LCCで札幌から成田空港に行った時に,
空港内で買う)
くらいがちょうどいい…
と思っていたのですが。

 

 

北海道で手に入れてしまいました。

 

 

数本,まとめ買いして,
1日1本ペースで
飲んでしまいました。

 

 

…このまま続けば,
これが習慣になってしまいます。

 

 

健康に良くないことは
言うまでもありません。

 

 

「甘い」
という,ハードルが低い行動を
繰り返してしまうと,
すぐに習慣化の軌道に載ってしまうのです。

 

 

そのうち…
いつか無意識に
スーパーに行ってマックスコーヒーを買う
というのが自動化されてしまうかもしれません。

 

 

「自動行動化していることを自覚できなければ」
ですが。

 

 

その習慣,本当に合理的?

 

 

習慣の下にいる間は楽です。
けれど…
弊害もあります。

 

 

ポストを通り過ぎるくらいなら
全く問題ありません。

 

 

空港の搭乗口を間違えるのも…
まあ,乗り遅れずに登場できれば
問題ありません。

 

 

ですが…
マックスコーヒー
500mlを
1日1本…これはさすがに問題です。

 

 

一度は,
どこかで時間を作って
毎日,無意識下に行っている
「習慣」
を振り返ってみて
チェックしてみることも
大切ではないでしょうか。

 

 

そうすることで,
自分に有害な行動を
習慣化する前に
食い止められるように
なるかもしれません。

 

 

あるいは,
より有益な習慣に
上書きすることを意図的に
できるかもしれません。

 

 

とりあえず,
帰ったら
買い置きしてある,
マックスコーヒーのこり2本で
我慢することにします。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

 

追伸

 

 

…ということで,
そろそろ6番搭乗口に移動します。

 

 

が,その前にこれだけ。

 

 

実費9999円以内で集客する
フォーナイン集客法は,
こちらから無料で登録して
学ぶことができます。

 

今すぐこちらをご覧ください。

 

今日のテーマに関する記事はこちらです。
合わせてご覧ください。

 

 

 

 


   ↑
 習慣の大切さや恐ろしさが,いまいちピンとこない。
 …という方は,こちらをご覧ください。

 

 

 

<はじめての方へ>
まだご覧になっていない方は,
  一度トップページをご覧ください。

 

 

アップスタッツ経営研究会のブログを
メールで受け取りませんか?

ブログ記事の内容を,メルマガで配信いたします。

 

ブログ記事内容とは別に,メルマガ読者限定コンテンツの
配信もあります。

 

特に,ブログでは公開しづらいノウハウなどは,
メルマガ限定でご案内いたします。

 

今すぐ下記フォームよりご登録ください。

メールアドレス *
お名前 *
全角文字で入力してください。

 

ブログに感想やコメントをいただけませんか?

ブログの感想,意見,あるいは,
こんな記事を読みたい,
「○×について,どう思いますか?」
といった質問やリクエストなどを,
お気軽にお寄せください。

 

コメントの方法は2つ。

1つは,このページ一番下の投稿フォームにコメントしていただくこと。
もうひとつが,コメント投稿フォームに入力いただくこと。

 

いただいたコメントを元に,
今後の記事執筆に反映させていきます。
「よくわからなかった」「おもしろかった」「むずかしかった」「参考になった」
など,一言でもいいので,お気軽にコメント,お待ちしております。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください