【閲覧注意】構造的に儲けることが極めて難しい業種

【閲覧注意】構造的に儲けることが極めて難しい業種

【閲覧注意】構造的に儲けることが極めて難しい業種
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
集客代行業をしております
セールスコピーライターの飯山です。

 

今日は,
儲けることが難しい,
ある業種の話をします。

 

 

その業種に関連する方には
不愉快に思うことが
あるかもしれません。

 

 

ですので,閲覧注意とします。

 

 

ただ,不必要に特定の業種を
貶める意図はありません。
その点だけはご理解
いただけましたら幸いです。

 

 

100円で2時間

 

 

今日は,スタバで
仕事をしています。

 

午前中…
次のアポとの兼ね合いで,
スタバでクライアントを
コンサルティング。

 

その後の予定をこなし…

 

夜もスタバです。

 

特に,
「ワンモアコーヒー※」
制度はありがたいですね。

※特定の条件を満たせば,
2杯目のコーヒー(ホット,アイス)は,
同一サイズ税別100円

 

…ということで,
100円(税別)を払って…
スタバに入り浸っています。

 

 

そそろそ2時間以上経つでしょうか。

 

100円のコーヒーで,
2時間以上居座っており…
ホント,店にとってはいい迷惑でしょうね。

 

そのせいか,
なぜかこの席,
やたらと冷房の風がガンガン届きます。

 

外気温は,現在−4℃。
この状況で店内で冷房は,
なかなかつらいですね…
よほど,私を追い出したいのでしょう。

 

 

…という冗談はさておき。

 

(冗談で済めばいいんですけどね。
冷房の風があたる席にいる人は…
私よりもずっと前から座っている
人たちばかりですから…)

 

 

話を戻します。

 

100円で
2時間,3時間と
居座られたら,
お店としても,
なかなか大変でしょう。

 

だから,
スタバは,
はじめから
「サードプレイス」
というポジショニングを取っており,
商品の単価は高めです。

<参照>

 

 

まあ,
ほぼ「場所代」
なのでしょうね。

 

それでも,
スタバは集客力があるので
成り立ちます。

 

 

では,集客力に乏しい
零細の喫茶店だと
どうなのでしょうか。

 

 

儲けることが難しい業種

 

 

仮に…
コーヒー1杯500円だとして。
2時間,顧客に居座られたら…
普通の個人経営の喫茶店は,
苦しいでしょうね。

 

だからといって,
集客力に乏しいので,
なかなか言いたいことを
言えない状況です。

 

端的に言えば,
タイトルの
「儲けることが難しい業種」
は喫茶店のことです。

 

単価は決して
高いとは言えません。

 

しかも,
回転率が低い。

 

…ということを考えると,
儲けることは難しいでしょうね。

 

単価を上げるために,
スイーツメニューを増やそうものなら,
今度は,オペレーションで
大惨事です。

 

ケーキなり,
クッキーなりを
用意する手間,
仕入れ在庫管理,
メニュー開発,
販売プロモーション…

 

これらを考えると,
壮絶な時間と,
店主の疲労が
積み重なることでしょう。

 

 

結局…
喫茶店で,
月商100万円に
届いている店は
ほとんどない…と
聞いたことがあります。

 

コメダ珈琲みたいな
チェーン店ならば,
行くかもしれませんが。

 

個人経営の喫茶店だと,
なかなか難しいようですね。

 

だから,
人を雇うことは難しい。
人件費が出ない。

 

だから,
店主が全部,
自分の時間をつぎ込んで,
店を運営する…

 

そして…
ちっとも儲からない。

 

 

私は,
マーケティングコンサルタントであり,
喫茶店の売上を上げるために
どうしたらいいのか…
と相談が来れば…

 

その時は全力を尽くします。
コストが掛からない集客や
売上アップの打ち手も
それなりにありますからね。

 

 

ですが…

 

 

まず来ないでしょうね。
コンサルティング報酬を払えるだけの
喫茶店は多くないでしょうから。

 

なので…
私がこの場で言えることは,

 

「儲けたいならば
喫茶店はやめたほうがいい」

 

という他ありません。

 

 

…と聞いて,
あなたはどう思うでしょうか。

 

 

飲食業界を脱した人の行く末

 

 

今度は,逆の事例です。
喫茶店ではないですが,
ご容赦ください。

 

長年,
飲食店を切り盛りしていた方が
いました。

 

ですが…
朝早くから仕込みして
夜遅くまで店を開けており…

 

これでは体が持たない。

 

…ということで,
40歳を前に,
店をクローズ。

 

縁あって,
不動産業界で
働くことにしました。

 

 

不動産業界は,
「手数料収入」
です。

 

特に…
高額物件の売買仲介ができれば,
手間は同じでも,
手数料収入は一気に跳ね上がります。

<参照>

 

喫茶店が
「典型的な儲からない業種」
ということであれば…

 

不動産業界は,
「典型的な儲かる業種」
という他ありません。

 

では…
この方は,
飲食業界から不動産業界に転身して,
どんな気持ちなのでしょうか。

 

私がその方から聞いたのは,
「飲食業界に戻る気はありますか?」
という質問に…

 

 

「…もう,戻れないね」

との言葉。

 

まあ,
実際そうでしょうね。

 

体力的に楽になる上に,
手元に残るお金は
圧倒的に増えますから。

 

 

さて,
2つの例を紹介しました。
この事例を見て
あなたはどう感じたでしょうか。

 

儲かる=善,儲からない=悪という風潮

 

喫茶店の店主にしてみたら,
朝早くから夜遅くまで働き詰めで,
しかもろくに儲からない。

 

 

さぞかし,
体力的にも経済的にも
しんどいでしょうね。

 

では…
体力的,経済的にきつい。
儲からないのであれば,
喫茶店経営は悪なのでしょうか。

 

儲からなくても,
好きで好きでたまらない
喫茶店経営ができるのであれば,
善悪で判断されるだなんて,
余計なお世話ではないでしょうか。

 

逆に。
好きな仕事では
体力が続かず…
儲かる業界に転身。

 

 

でも,それって
好きな仕事よりも
お金をとったわけですね。

 

 

体力的にも経済的にも
楽にあるかもしれませんが,
精神的にはどうなのでしょうか。

好きな仕事から離れても
儲けることが善なのでしょうか。

 

<参照>

 

 

不動産業界のことを
好きになれればいいのでしょうけどね。

 

 

はじめは
ガポガポ入ってくる感覚に
酔いしれることでしょう。

 

 

でも…酔いはいつか醒めます。

 

醒めた時に,
それでも不動産業界のしごとを
好きでいられるでしょうか。

 

 

私は,
喫茶店業界も
不動産業界も…

 

 

評価や否定をするつもりはありません。

 

マーケティングコンサルタントとして,
「ビジネスモデルとして判断した時に
儲かる,儲からない」
と言うだけです。

 

 

では,儲かること,儲からないこと。
それの良し悪しは,
判断すべきなのでしょうか。
当事者が自分で決めれば
いいのではないでしょうか。

 

極論を言えば…
好きな喫茶店で全然儲からない人と…

 

儲かる仕事をして,
その儲けを根こそぎ趣味につぎ込む人と…

 

 

もしかしたら
あまり大差はないのかもしれませんね。

 

 

今日は,
儲かる=善
儲からない=悪
という世間一般の価値観について,

 

「それってどうなのだろうか」

 

ということをお伝えしたくて
ここまで書きました。
ご覧頂きましてありがとうございました。

 

 

あなたが
儲かっていようが…
儲かっていなかろうが…

 

体がしんどいか…
体が楽か…

 

それらにとらわれずに,
やりがいと生きがい,充実感を
得られる仕事人生を
楽しんておられることを願っています。

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 飯山陽平

 

追伸

 

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