人間関係で壁を作ってしまう場合にどうするべきか

人間関係で壁を作ってしまう場合にどうするべきか

人間関係で壁を作ってしまう場合にどうするべきか
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
集客代行業をしております
セールスコピーライターの飯山です。

 

 

冬至を目前に控えた
この寒い北海道。

 

 

…にもかかわらず,
計画停電を強行。
しかも,
テレビを一切見ない私は
そんな話を知らず…
寒さのあまりガタガタ震える。

 

 

…なんて夢を見て飛び起きたら,
午前3時48分。
寝たのが2時20分くらいなので,
だいたい90分くらいは
寝られたでしょうか。

 

まあ,
夢見が悪くて飛び起きるなんて,
JR北海道が,
電車で鹿にぶつかって
遅延するようなくらいに
よくあることです。

 

ただ…今日はこの「計画停電が…」
の夢の前に,すこし懐かしい夢を見ました。

 

かつて実際に体験したことです。

 

今日はこの内容をお伝えします。
お題は…
「人間関係において壁を作ってしまう場合にどうするべきか」
とでも表現すればいいでしょうか。

 

誰か大切な人との間で壁を感じる…
あるいは,自分が壁を作ってしまうことで
苦しんでいる…

 

そんな方はぜひご覧ください。

 

 

 

「感情面」の壁

 

 

10年以上前でしょうか。
当時はFacebookなんてものはなく…
mixi全盛でした。

 

今の若い人たちは
mixiなんて知らないかもしれませんね。

 

 

ある友人が,
性格分析テストを受けたそうです。

 

 

その分析結果が「投稿」されており,
面白そうだと思ったので
私も受けてみました。

 

確か短い質問が数百問ある,
なかなかボリューム感たっぷりのもの
だったような気がします。

 

分析結果は
8つだったか10個だったか…
様々なデータが
表示されます。

 

 

それが棒グラフとして出るのですが。

 

 

この性格分析テストは,
「ある数値と別の数値との
関連性」
からその人を読み解く
というものです。

 

 

棒グラフ全体の
「形状」
からもわかっているのだとか。

 

私のグラフは…
もう10年以上前なので
よく覚えていませんが。

 

覚えているのがたった一つ。

 

「感情の壁」
です。

 

「感情」の数値が
非常に高い。

 

「感受性が強い」
とでも言うのでしょうか。

 

全体の中でも
抜きんでて高いので…
感情面の「棒」が,グラフ全体で
突き出るが如くです。

 

そして…
その感情面の隣りにある,
「コミュニケーション」
の数値。

 

 

これは,
たしか8つだか10個だかのうち,
最低でした。

 

 

つまり,コミュニケーションの
「棒」は…
見えるか見えないか…
と言うくらいに低い。

こんな感じでしょうか。
青が感情で,緑がコミュニケーションです。

 

さて,
このグラフは何を意味するのか。

 

 

緑にとって青が文字どおり
「壁」
になっているのです。

 

感情とコミュニケーションは
均等であればあるほど,
等身大の私が
人に伝わることを意味します。

 

 

つまり…
ここではこの青い
「高い高い壁」
を,コミュニケーションが越えられないので,
私というパーソナリティが
人に伝わるのが
ほぼ「皆無」という状況でした。

 

まあ…
コミュニケーション能力が
「絶望的」
ということは自覚があったものの
数値とビジュアルで見せられると
ガツンと来ましたね。

 

今日見たのは…
このときの夢でした。
懐かしい。

 

 

なぜ壁ができたのか

 

 

もともとは感情豊かで
感受性が強いはずだった私。
(グラフがそう言ってました)

 

まあ,飲み会の席で,
「カピバラ,食べたことありますか?」
「カピバラ,食べたことないんですか?」
でブチギレしたことありますからね…

 

この感受性豊かな私を…
キレる時でなくとも,
「どれだけ表に出せるか」
が,コミュニケーションの数値です。

 

 

その数値が…
ここまで壊滅的になったのは
もちろん原因があるのでしょう。

 

つまり,
これまでの何らかの体験,
経験を通して,

 

 

「自分の感情や感受性を表に出すことは
してはいけない」

 

ということを強烈に叩き込まれた
ことを意味します。

 

 

その結果として…
当時の私はさぞかし,

「何を考えているかさっぱりわからない
正体不明な人」

に見えたことでしょう。

 

 

この在り方を強化した原因

 

そもそも,
何らかの
「原因」
があって…

 

 

その原因に基づいて
このような性格になり,
それが「習慣」により
強化されるわけです。

 

が。

 

このブログは
心理学系でもなければ
療法系でもありません。

 

 

この領域に踏み込んでいくつもりはないので,
過去に私がどんな体験をしたのか。
ここでは伏せます。

 

 

…まあ,直接の原因なんて
「覚えていない」
んですけどね。

 

ただ,
この生き方,在り方を強化した原因は
はっきりわかります。

 

 

それは,
士業の仕事をしたことです。

 

今はもうやめましたが。
15年もやっちゃいましたからね。
完全に染み付いてしまい,
なかなか抜けません。

 

私のある師匠からは
「コンサルタントは,士業ではないのだから」
と何度も何度も叱られました。

 

 

未だに,
士業としての在り方で
クライアントに接してしまいます。

 

士業とは…
本来
「決して間違いが許されない」
職業です。

 

 

そして…
士業は「生活の糧」そのものです。
何かミスをして…
資格が剥奪されたら,
もう生きてはいけない…
くらいの恐怖感を抱えることになります。

 

だから…
決して依頼者を前に
「隙を見せる」
わけには行かないのです。

 

…と,当時の私は思っていました。

 

だから…硬い。
私の性格はとにかく硬い。

 

きっと,あなたも
私のブログに一定期間
お付き合いいただいているならば
このバリバリの硬さが
伝わっているのでは
ないでしょうか。

 

 

硬い。
スキを見せることができない。

 

だから…
ミスも認められないし,
受け入れられない。
だから,改善もできない。

 

だから…
士業気質な私は
なかなか成果が出なかったのです。

 

 

まあ,
私に限ったことではなく,
「多くの士業」
は同傾向にあるように感じます。

 

だから…
何人ものコンサルタントが,
「士業NG」
にするのはよくわかります。

 

 

士業をクライアントに迎えても
成果が出ないということですからね。

 

 

ちなみに,弊社も基本士業はNGです。
実際のところ,弊社に士業のクライアントは
いますが…
この方とは何年も前から知り合いだったので,
「この方なら大丈夫」
という前提でコンサルティングのクライアントとして
お迎えしました。

 

話がそれたので戻ります。

 

つまり,
素の自分を一切出すことが
許されない…
という「自ら課した制限」が
この壁をより高くしたのでしょう。

 

 

壁を越えるとどうなるのか

 

こういった壁を越えるのが
うまいクライアントがいます。

 

 

良いときもあれば
そうでない時もありれば…
まあ色々ありますが。

 

 

でも,
非常にがんばって行動して,
多くの成果を手に入れています。

 

 

売上や集客というビジネス面
だけでなく…
人生全般においても,
これまでにない視点を手に入れて,
行動も考え方も
変わりつつあります。

 

なぜか。

 

もう一度このグラフをご覧ください。

つまりコミュニケーションの壁をこえて,
この高い青の感情面の私から
様々なものが提供できるからです。

 

壁をこえられないと,
この緑部分しかクライアントに
伝えられない…ということでも
あるんですよね。

 

 

ビジネスモデルと性格

 

なので…
私はこのグラフの性格から分かる通り,
多くの人とコミュニケーションを
取ることはできません。

 

 

壁を越えることのできた相手と
深く関わっていくタイプのようです。

 

 

だから…
弊社は
「売上や利益」
は伸びることはあっても,
基本的に会社の規模は
大きくならないでしょうね。

 

壁を越えられる相手と
一緒に仕事をできたら…
また変わるのかもしれませんが。

 

「そうしたい」
と思わないのが,
この緑の低さ。

 

 

さてどうしたものか…
まあ,変わらないものは
仕方がありません。

 

 

オチとしては「最悪」の部類に
入るでしょう。
「どうしたらいいのか」
という問いに対して,
「どうしようもない」
という答えですからね。

 

 

ただ,
もともとのコミュ障でも
「訓練」
でなんとか人と話せるようには
なったのですから…
今後も訓練は欠かせません。

 

 

少なくとも,
私が
「この方に貢献したい」
と思って
自ら選んだクライアントに
より貢献するためにも。

 

 

それ以上に,
とにかくとっつきにくい私に
「コンサルティング」
を任せようと思ってくださった
クライアントには,全力で
応えたいですからね。

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 飯山陽平

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