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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。
今日は暑いですね。
…実に,暑い。
まあ,本州の方にしてみたら,
何を言っているんだ…
という感じがしますが。
札幌は実に暑い。
建物が耐寒保温の構造で,
冷房がないことも多いですからね。
ウチも冷房はなく,
窓を開けても,
今日は…風が抜けないので。
温度計を見たら,
気温が32℃。
湿度が67%ほどと
なっています。
ちょっと…暑くてあたまが沸きそうですね。
なので,ちょっとあたまが
沸いたようなことを書いてみることにします。
だいたい,
9割方が,
ノリと冗談で仕上がっていますので,
そのつもりで
息抜き程度に最後までご覧ください。
お題は,
「騙されやすい人の正体」
です。
客観的事実と解釈
少々,
気色の悪い
たとえ話をします。
昔,何かで読んだものを,
少しアレンジして紹介します。
ある男子生徒がいます。
その男子生徒は,
クラス内の女子生徒のことが
気になって仕方がありません。
そして…
なんと,その女子生徒と
何度も目が合うようになりました。
あまりにも,
頻繁に「お目当て」の女子生徒と
目が合うので…
次第に,その男子生徒は,
その女子生徒が
「運命の相手」
だと思うようになりました。
以下省略。
まあ,コレ以上書いても
ドロドロした話にしか
なりませんから。
さて。
ここまでのエピソード。
「ある事実」
が隠されているとしたら,
それは何だと思うでしょうか。
そもそも,
なぜその女子生徒は
その男子生徒と頻繁に
目があうのか。
この理由…原因は
なぜなのかということですね。
割とカンタンです。
つまり,
その男子生徒は,
その女子生徒のことを
ずっと食い入るように
見つめて目を離さなかったから,
という話ですね。
それだけ,
凝視していれば,
女子生徒も,
視線を感じるでしょう。
視線を感じたら…
それこそ,凝視している相手を見たら,
目が合うこともあるでしょう。
それを繰り返せば…
まあ,
「頻繁に目が合う」
という現象が起きるわけですね。
それを…
「運命だ」
と判断する。
まあ,なんというか
正気ではないと言うか…
気色悪いと言うか…
ストーカー気質な感じがしますが。
それはさておき。
ある特定の事実・出来事が
あったときに,
その事実・出来事について
どう判断・評価するのか,
という話です。
「いい天気」ってどんな天気?
あとは…
昔からよく思ったのですが,
「いい天気」
ってことばがあります。
大抵の場合,
「晴れ」=「いい天気」
と扱われます。
あれは…謎ですね。
今日みたいに,
夏の炎天下に
外出しなければいけない
身において…
雲ひとつ無い晴天など,
地獄でしかないと思うのですが。
晴れは晴れ,
雨は雨,です。
その出来事を
人間が評価している,
ということですね。
その意味を自らが作り出す
では,
また別の話をします。
時計を見たところ,
22時22分…
などと,
「ゾロ目」
になっていることがあります。
まあ,
それ自体にいいも悪いもないのですが。
例えば…
なにか悩んでいることがあって,
やるべきかやめるべきか,
判断ができない。
そんなときに,
ふと時計を見たら,
22時22分。
ゾロ目です。
「お,ゾロ目だ。
たまたま時計を見たときに
ゾロ目だということは
意味があるに違いない。
こっとこれはやるべきなんだろう」
なんて思う人がいたら…
まるで理由になっていないのは
わかるのではないでしょうか。
なぜなら
「たまたま時計を見たとき」
というところに誤解があるからです。
さて。
カンタンに証明してみましょう。
特別な人と,一緒に行った時の
食事について,
思い出してみてください。
思い出しましたか?
では次。
5日前のランチを思い出してみてください。
思い出せる人は,
ほぼいないでしょう。
私は,過去の記憶を
想起することについて,
「訓練」を受けたことが
あるのですが。
そんな私でも無理です。
つまり,特別でもなんでも無いものを
いちいち脳が記憶いていられない,
という話ですね。
特別なことだから,
記憶に残るのです。
同じように。
時計を見て,
22時22分というゾロ目。
これは,
「ゾロ目は特別」
という意味を
自ら持たせているだけであって
それ以外の
なにものでもありません。
もし…
22時22分というゾロ目が
本当に特別だというのであれば…
その日の間に何回時計を見たのかを
しっかり記憶をしている上で
比較しないと…
特別かどうか,
なんてわからないですよね。
1日の間に,
何回時計を見たか,
覚えているでしょうか。
記憶に残っているのは,
22時22分…
というただそれだけ。
にもかかわらず,
「たまたま時計を見たら
ゾロ目だった」
というのは…
記憶を捏造している,
ということですね。
このような
「思考の癖をしている人」
は…
実に,
「騙されやすい」
というほかありません。
なぜなら,
意味の通らない謎理屈が
まかり通ってしまうのですから。
その人が
「納得」
したら,どれだけ論理が通ってなくても
それで済んでしまうのです。
騙されやすい人の正体
…といえば,
自分のことを騙すのが上手い人
なのでしょう。
例えば,冒頭の
男子生徒の例。
はじめは,
お気に入りの女子生徒のことを
じとーーっと見ている。
これ,まともに考えたら,
かなり気持ち悪いでしょう。
きっとはじめは本人もわかってたはずです。
でも…
「運命の相手だから」
と自分を騙して正当化し続けた結果,
ストーカーになるわけですね。
同じように…
「ゾロ目」
に特別の意味を捏造して,
自分を騙すのです。
世の中,
人を騙すのが上手い人は,
自分で自分を騙していることに
気づくのもうまい。
だから…そういう人を
見抜いてカンタンにだまして
しまうのでしょう。
そして…
自分を騙し続けると
どうなるのか。
それが真実になります。
私も体験したことがあります。
昔,
一時期,下積み修行時代として
勤めていたころ。
しょっちゅう,酒好きの
事務所の代表に呼ばれて,
居酒屋に連れて行かれました。
そして,
酔っ払いながら管を巻いて
ひたすらありとあらゆることを
罵倒しているだけの時間です。
今でこそ,お酒は引退して
10年以上経ちますが。
昔の私は酒好きで,
酒もかなり強かった。
とはいえ,そんな…
実に居心地の悪い時間を
毎日のように体験した結果,
どうなったか。
そんな,嫌でまずい酒は
飲みたくないわけです。
だから,
その代表や,事務所の先輩に,
お酒を勧められるたびに,
「いや,ホント弱くて,
すぐに潰れちゃうから」
と嘘を付き続けました。
そんなある日。
高校時代の部活のメンバーが
集まって,プチ同窓会みたいな
懇親会に行ったときのこと。
いつもどおり…
すなわち,友人相手に
普段の通りにお酒を飲んだら…
体質的にアルコールに強く,
大して酔わないはずの私だったのに,
ひどく酔ったことがあります。
そのときに…
「いや,ホント弱くて,
すぐに潰れちゃうから」
と言っていたら,
本当にそうなるんだな,
と実感しました。
同じように…
嘘で自分を騙し続けると…
それが真実になります。
けれど,
現実とは食い違いがあるわけです。
アルコールに強いのを
「弱い」
と言うくらいだったら
大した害はないでしょうけど。
でも…
そのように,
「自分を騙す」
ことが思考の癖,習慣に
なってしまったら…?
なかなか
生きづらい人生になるでしょう。
…ということで,
取り留めもないことを
つらつらと書いてきました。
最後に。
すぐに気づいた人も
いるかも知れませんが。
冒頭にて,
「暑くてあたまが沸きそうだから」
なんて書きましたが。
これも,何一つ意味を為していません。
わかっていてやるのも
たちが悪いですが…
いつの間にか,自覚なく
この手の理屈が通らないことを
やってしまうというのは,
気をつけたいものです。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平
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