本当は非常に恐ろしい「間違った」習慣の力

本当は非常に恐ろしい「間違った」習慣の力

本当は非常に恐ろしい「間違った」習慣の力
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

 

今日は,
習慣の威力について,
身にしみて実感した
体験があったので…

 

習慣の話をします。

 

 

割と,
アホらしい
身も蓋もない話では
ありますが。

 

それでも大事であることは
確かなので,
最後までお付き合いください。

 

 

いつものヤツ

 

 

 

突然ですが。
コーヒーに飽きました。

 

 

割とコーヒーは好きで
よく飲むのですが。

 

例えば,
スタバに行くと,
大抵は2杯飲みます。

 

 

ワンモアコーヒーで,
100円でもう1杯
頼めますからね。

 

それとは別に…。

 

最近は対面でコンサルティング
というのはほとんどやっておらず,
オンラインばかりなのですが。

 

最近,
久しぶりにオフラインで
コンサルティングをしました。

 

 

ホテルラウンジで
コンサルティングだったのですが。

 

いつも使っていたラウンジなので,
メニューも見ずに,
いつものコーヒーを頼むわけです。

 

そして…
コンサルティングの合間に
口に含み…

 

淹れたてで飲むわけではなく。
コンサルティングの合間ですから,
コーヒーも酸化気味です。

 

まあ,何というか,おいしくない。

 

 

その結果…
なんとなく,
コーヒーに飽きを感じたわけです。

 

 

ですので,
その日の夜,
スタバに行って仕事をするときは
アイスティーにしようと
思ったわけですね。

 

 

とはいえ,
スタバでアイスティーなんて
頼んだことはありません。

 

 

早速,
検索して
アイスティーのメニューを
確認。

 

 

なるほど,
アイスティーは
2種類あるのか…

 

 

などと思いながら…

 

 

その日の夜。

 

スタバに行き,
注文を済ませ,
品物を受け取り,
座席を確保して座り,
パソコンを開いて…

 

飲み物を口に含んで…

 

…アイスコーヒーでした。

 

 

完全に無意識に
アイスコーヒーを
頼んでしまっていたのです。

 

 

無意識に
ついやってしまう行動。

 

 

それが,習慣です。

 

 

まあ,
翌日の今日,
この記事を書きながら
アイスティーを
飲んでいるわけですが。

 

 

そして,
アイスティーと
アイスコーヒーを
頼み間違えるくらい,
大した話ではないのですが。

 

 

それでも,
アイスティーを頼もうと
検索までしておきながら,
無意識にアイスコーヒーを
頼んでしまっている自分に
少々,呆れてしまいました。

 

 

 

習慣が人生

 

 

 

諸説あります。

 

 

人間の行動の70%が
習慣だという人もいれば,
90%…
あるいは95%という人もいます。

 

 

それくらい,
人間の行動は
習慣に支配されています。

 

例えば,
靴を履くときに,
右足から履くか
左足から履くかを
意識したでしょうか。

 

 

歯を磨くときに,
どの歯から磨くか
意識したでしょうか。

 

 

入浴の際,
体のどの部位から
洗うかを,
毎回意識しているでしょうか。

 

 

昔は,
いちいち意識して行動していた
はずです。

 

 

 

別の例では,
車の運転。

 

 

車に乗ってから,
実際に運転するまで,
シートベルトを締めて,
ミラーを確認して,
ブレーキを踏んで
エンジンを掛けて…

 

等,
様々な工程があります。

 

初心者の頃は
ひとつひとつ考えながら
運転をしていたので,
運転するとぐったり疲れていたのでは
ないでしょうか。

 

 

けれど…

 

 

慣れてきたら…

 

右手はハンドル,
左手にサンドイッチを持って,
ぱくつきながら,
カーラジオを聞き流しつつ
運転をする…
なんてこともできてしまいます。

 

 

習慣というのは,
使いこなせば便利ですが…
大抵の場合,
人は習慣の奴隷となることが多い。

 

なぜなら,
習慣の怖さを知らないからです。

 

 

 

習慣の本当の恐怖

 

 

習慣というものは,
はじめは・・・・
意識して行動します。

 

それを能動的に繰り返すことで,
意識しないでも行動できるように
なるのです。

 

 

そして…
いつの日か,
「意識的に」
「自ら能動的に」
行動していたということを
忘れてしまいます。

 

 

例えば。

 

 

 

小学生の時。

 

 

 

なんとなく学校に行きたくない。
だからといって,
小学校は,義務教育です。

 

 

何事もなければ,
親は学校に行け,というだろうし,
だんだん怒り出すでしょう。

 

 

そこで…
子どもは

「お腹が痛い」

と仮病を言い出します。

 

 

親は心配して,
学校を休むことを認めます。

 

これで,
子どもは
「味をしめる」
わけですね。

 

 

また,
なんとなく面倒で
学校に行きたくなかったり…

 

 

宿題を完了していなかった時などに,

 

 

「お腹が痛い」

 

 

と言い出します。

 

親はだんだん疑うでしょう。
疑うと何が起こるのか。

 

 

子どもは
お腹が痛いということを
信じてもらわないといけません。

 

「嘘をついた」

 

なんてバレたら,
過去に遡及して,
怒られることになりますからね。

 

だから,
迫真の演技で
腹痛を訴えます。

 

腹が痛い,
腹が痛い…
なんて言っていたら…
人間の体は,そのとおりに

「本当に痛くなる」

 

のです。

 

 

 

さて。

 

 

こうして,
人生の窮地を
「腹痛」
で乗り切る,
という体験をした
この子ども。

 

大人になったら
どうなるでしょうか。

 

 

何かに付けて,
人生で都合が悪くなると,
すぐに腹痛が起きます・・・・

 

本当は,
腹痛を自ら
引き起こしているのですが,
そんなことは忘れてしまいましたからね。

 

 

 

問題は…
子ども時代ならさておき。
おとなになってから,
腹痛で問題をやり過ごすのは…

 

 

たいてい,
人生の状態を
悪化させます。

 

 

なぜなら,
問題を解決するのではなく
「やり過ごしている」
だけですからね。

 

 

どんどん人生の状態は悪化し…

 

 

 

では,どうしたらいいのでしょうか。

 

 

とはいえ,
解決しようとすると,
また腹痛が起きます。

 

そして…
この腹痛は,
病院では治せません。

 

当たり前ですね。
自分で無意識の習慣で
引き起こしている病気なのですから。

 

 

治って困るのは本人です。

 

 

こうして,
人生の問題にどんどん
直面できなくなっていくのです。

 

 

さて,この先,
この人の人生はどうなるのでしょうか。

 

腹痛は病院で治せないなら…

 

そこにつけ込んで,
精神科医が
「それはうつ病ですよ」
とか言って…

 

薬を処方されます。

 

以前にも書きましたが。
向精神薬を飲むと死にます。

 

ちゃんと,隠さずに
「自殺企図」
って書いてありますね。

独立行政法人医薬品医療機器総合機構 選択的セロトニン再取り込み阻害薬 「パキシル」添付文書のスクリーンショット

<参照>

 

 

話を戻します。

 

はじめは,
意識して始めた行動。

 

 

最終的に,
死に至るまで,
人生をボロボロにしてしまいかねない,
という話でした。

 

 

これが,
「間違った」習慣の恐ろしさです。

 

 

日頃,
何気なく
便利に使っている,
習慣の力。

 

 

アイスティーを頼もうとして,
アイスコーヒー頼んでしまうくらいなら,
大した害はありませんが。

 

 

 

もしかしたら…習慣が
人生を悪化させる方向に
進ませているかもしれませんね。

 

 

ちなみに。

 

 

アイスティーは
今日で満足。

 

また次回からはまた
アイスコーヒーですね。

 

氷が溶けると,
味が薄くなって
とても飲めたものではないですね。
まあ,氷が溶けるまで
長居するのが悪いのですが。

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

 

 

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