なぜ仕事をすると疲れるのか

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なぜ仕事をすると疲れるのか
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

 

なにかのSNSのトレンドキーワードに,
「週6勤務」
という言葉が上がっていました。

 

 

…なんだろう,
と思って調べてみると…

 

 

週6勤務だと,仕事の疲れを
1日で癒やすのは無理

 

週5勤務だと,仕事の疲れを
2日で癒やすのは無理tね

 

 

みたいな流れから…

 

出勤してから帰ってきたら…
疲れを癒やすだけで
朝になっていて…
何もプライベートのことができない…

 

なんてコメントもありました。

 

 

まあ…
私も20年くらい前,
週6勤務をやっていたことが
ありました。
(始発出勤,終電退勤,強制休日出勤
 残業代,休日出勤手当ゼロ)

<参照>
【ブラック】ありきたりな時間管理が招いた惨劇

 

 

その結果,
3ヶ月ほどでうつっぽくなってきたので
退職しましたが。

 

 

 

なので,
私は週6勤務で
文句を言っている人は,

 

「嫌ならやめればいいのに」

 

 

と思うのですが…
それを言っても仕方がないので。

 

 

今日お伝えするのは,

 

 

「なぜ仕事で疲れるのか」

 

という切り口から,
この問題について
展開していきます。

 

 

あなたは会社員ではなく
経営者ですので,
リアリティーは薄いかもしれませんが,
最後までお付き合いください。

 

 

疲れが取れない理由

 

 

週6勤務だと
1日で疲れが取れない。

 

 

週5勤務だと
2日で疲れが取れない。

 

 

どちらかはさておき。

 

 

適切な疲れのとり方を知らないから,
疲れが取れないだけでしょう。

 

 

ではどうしたらいいのか。

 

 

基本的な考え方は

 

 

寝る = 疲労回復

 

ではない

 

ということです。

 

つまり,
疲れたから寝れば寝るほど
疲れが取れる…
ということではないということです。

 

 

実際に…
休日だから…
と,ずっと寝ていて
気がついたら夕方になっていた。

 

 

なんて体験をしたことがある人なら
わかるでしょう。

 

 

翌日…
体力が満タンに回復して,
朝からフルパワーで
エネルギッシュに活動していた…
なんて体験をしたでしょうか。

 

 

おそらく,
夕方まで寝て…
また夜に寝付けない夜を過ごして,
朝になって…

 

 

リビングデッドの如く…
ベッドから這い出したのでは
ないでしょうか。

 

 

寝れば回復する,
という前提であれば,
翌日の朝は,
元気いっぱいでなければ
理屈は成り立たない。

 

 

ですが,
現実には,
翌日の朝は,
ゾンビなわけです。

 

 

だから,
寝れば回復する,
というのは真実ではない
ということですね。

 

 

 

睡眠の質

 

 

…って言葉。
誰が考えたんだが
わかりませんが。

 

 

睡眠業界は6兆円市場だとか。

 

 

だから,
日本人には寝てもらわないと
困るわけですね。

 

 

なので,

「睡眠の質」

なんて言葉が
存在するわけですが。

 

 

いわゆる,
発展途上国の,
文明からかけ離れた部族の人に…
それこそ,

「時計」

がない文明の人に,
睡眠の質について尋ねたところ,

 

 

「自分が眠っていて,
自覚できないのに
質も何もあったものではないだろう」

 

 

という至極,正論なコメントが
返ってきた…なんて話があります。

 

 

ちなみに。
部族の人は,
暗くなると寝て,
明るくなると起きるそうです。

 

そして…
季節によって,
最大5時間ほど,
日照時間がずれる地域ですが…
寝る時間は,日の入りから日の出まで。

 

ということは,
季節によっては,
睡眠時間が5時間少なくなることを
意味しています。

 

…が。
支障はないそうです。
なかなか興味深いですね。

 

 

睡眠時間の話は
脇において…

 

 

睡眠の質の話ですね。

 

 

睡眠の質を
定量化することはできるのですが,
その話をすると長くなるので…

 

端的に言えば,
ストレス下の状況にあって
睡眠をとっても,
全然すっきりしないのです。

 

 

下手をすると…うなされて,
寝る前よりも,
ぐったりとした疲労感の中で
目覚めを迎える,
なんてことがあるかもしれません。

 

きっと,
あなたも体験したことが
あるのではないでしょうか。

 

 

ということを考えると,
会社員という状況下で,
強いストレスを抱えたまま,
週5,週6の日数働いて…
休みを寝て過ごして,

 

「疲れが取れない」

 

と言っている,
ということであれば…

 

 

当たり前でしょう,
というほかありません。

 

 

 

メンタルの疲労の回復法

 

 

一日中,
会社の中で仕事をしている…
ということであれば,
肉体の疲れよりも,
気疲れ…メンタルの疲労が
多いのではないでしょうか。

 

 

 

体を動かしていないのに,
寝ても,疲れは取れません。

 

 

 

言い換えると…
メンタルの疲労の回復法は,
体を動かすことです。
散歩をしたり,筋トレなどの運動をする。

 

これが対処法です。

 

 

ですが…
疲れてぐったりしていると,
体を動かす気になれなくて,
そのまま寝てしまう。

 

 

 

そして
翌日夕方になって…

 

 

となるわけですね。

 

20年以上前,
私がこのことを知っていたら…
終電で家に帰るときに,
最寄り駅の1つ手前で下車して,
最寄り駅の駐輪場まで歩いて帰ったことでしょう。

 

実際に,
当時勤めていた事務所をやめて,
独立した後は…
よく,1駅分とか2駅分,
歩いて帰ってました。

 

 

さて。
茶番はこれくらいにしておきましょうか。

 

 

 

そろそろ本題です。
なぜそこまで気疲れするのか。
なぜ,疲労するのか
という話です。

 

 

 

遠足の前日

 

 

ベタな例で恐縮ですが。

 

 

遠足なり…
学校行事…修学旅行などの時,
それが楽しみで楽しみで
仕方がないという人は…
前の晩になかなか眠れない。

 

だから,
睡眠時間が少ないまま
翌日を迎え…

 

そして…
その翌日を
全力で楽しんで
過ごした,
なんて体験をしたり,
そういう人を見たことが
ないでしょうか。

 

 

一方…
同じ出来事であっても,
それが嫌で嫌でたまらない…

 

 

たとえば,
修学旅行で同じ班の人に,
非常に相性が悪い人がいて,
顔を合わせるだけで胃が痛くなる。

 

 

そんな人と
修学旅行に行かなければならない。

 

 

…となったら,
それこそ,
朝,布団から這い出る様は
まるでゾンビではないでしょうか。

 

 

これは
仕事でも同じです。

 

 

熱意とやる気に満ちあふれて
全力でプロジェクトを推し進めているときは,
多少の疲労などきにならないでしょう。

 

 

もちろん,
寝なくてもいい,
という環境を推奨しているわけでは
ありません。念の為。

 

 

 

ただ,
短い時間の睡眠でも,
意識がしゃきっとして…
やる気が溢れていることでしょう。

 

 

 

一方…
気の進まないプロジェクト
だったり…
ストレスフルだったり…
問題人物との関わりが
強要されるような状況下だった場合。

 

一人の時間になると,
ぐったりとした
疲労を感じるのではないでしょうか。

 

 

 

結局は…自分が起因に立つか,
受け身に立つか。
それだけの違いです。

 

 

 

会社員というものは,
自由と引き換えに安定した
収入を手にしているのですから…

 

 

まあ,ある程度はやむを得ないでしょう。

 

 

嫌ならやめればいいのです。

 

 

そして…
それは経営者も同じです。

 

 

ぐったりとした,
鈍い疲れが抜けない…
というときは,
歳のせいにする前に…

 

何に対して受け身になっているのか。
それを考えたほうがよさそうです。

 

そして…
どんどん手放していく。
…というのが必要になっていくでしょう。

 

 

会社員…被雇用者は,
会社の管理下にある存在なので,
本人のやる気の有無に関わらず,
管理される立場です。

 

 

ですが…
社長を管理する人はいません。

 

 

ですので,
社長が疲労が抜けない状態で
モチベーションだだ下がり
というのは,
そのまま業績に直結します。

 

 

…ということを考えると,
受け身になってしまっているような,
やる気の持てない仕事を
抱え込むから疲労するのであって…

 

 

それらをどう手放すかを
考えていかなければ
ならないでしょう。

 

 

 

最後に。

 

 

睡眠の話をしました。
睡眠は…
人間の三大欲求の一つです。

 

 

性欲や食欲と並ぶものなので,
本来,口にすべきではないのでしょう。

 

例えば,今の時代,
LGBTについては
カンタンに口出しできる話では
ないですよね。

 

 

同じように,
本来,睡眠に関しても,
口を出すべきではないのでしょう。

 

 

…という
暗黙の了解が…
睡眠産業6兆円市場を
維持拡張しているのかもしれませんね。

 

 

まあ,いずれにしても…
ここで言えるのは,
睡眠とか疲労というのは
上辺の問題でしか無い,
ということですね。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

 

 

 

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