なぜ桜は「特別に」綺麗なのか

なぜ桜は「特別に」綺麗なのか

なぜ桜は「特別に」綺麗なのか
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こんにちは。
アップスタッツの飯山です。

 

歯科医から帰る途中,
公園の前を通りました。

 

よく晴れた夕暮れ時に,
桜の花びらがゆったりと舞う様子を見て…

 

あ,コレ…
今日のブログのネタにしよう,
と思った次第です。

 

なぜ,桜は綺麗なのでしょうか。
理由は3つ。

 

なんとも微妙な
身も蓋もない内容と…
救いようのないオチで
お届けします。

 

以下,お付き合いください。

 

 

桜ソング,どれが好き?

 

 

さて…
桜といえば,
花見酒…という
ゲーマー的な思考もありますが。
(「花見酒」「花見で一杯」は,花札の役)

 

桜と言えば,
様々なアーティストが
様々な曲を歌い上げています。

 

様々な桜ソングがありますが,
あなたはどれが好きでしょうか。

 

 

私も,
好きな桜ソングはいくつもありますが,
記事的に書きやすい曲を一つ紹介すると…

 

コブクロの桜です。

 

 

この曲と出会ったのは…
15年以上前でしょうか。

 

当時は埼玉在住で,
法務職で独立開業して3年目。

 

ずっとある自己啓発的な
ワークに取り組みながら…
こちらも3年くらい続けていたでしょうか。

 

ずっと…
いろんな内容に挑戦し,
悩み,壁にぶち当たって…
仲間と一緒に乗り越え…

 

ひとつ,人生の中で
大きな変化がありました。

 

国家資格で独立開業し…
はじめは月5000円も
稼げなかった時代もありましたが。

 

そこから
月100万は稼げるようになり…
ああ,この路線でいいんだな…
という安堵感。

 

 

そして…
このままの安定路線で,
自分の人生はいいのか…
という悩みと葛藤。

 

そんな時に,

「昔,思い描いた夢」

を思い出しました,

 

 

古い友達と,青春18きっぷで
北海道まで遊びに行き…
「いつか,この北の大地に住みたい」
という思いです。

 

その思いを抱いて12年目。

 

そもそも,
この資格を取ったのはなんのためか。
全く,縁もゆかりもない
北の大地でひとり生きていくための
「手に職」
ではなかったか。

 

 

成果の出てきたビジネスを捨て,
住み慣れた埼玉を離れて,
北海道に一人で移住を決意。

 

つまり…
3年以上,ずっと毎週のように顔を合わせて
一緒に頑張ってきた
仲間との離別でもあります。

 

その仲間の一人に,
ある友人がいました。

 

寒い北海道に,
ひとりで向かう
そんな私へのはなむけとして,

 

 

仲間たちにカンパを募り,
立派なダウンコートを送ってくれた
あの時の嬉しさは今も覚えています。

 

 

その友人が大好きだったアーティストが
コブクロだったのです。

 

彼はコブクロに憧れ…
彼自身も,
メジャーデビュー直前まで行った,
そんなアーティストでもあります。

 

 

その彼がよく聞いていたコブクロの曲。
私もCDを買って,聴きました。

 

 

私が引っ越しをしたのは1月30日。
そう,北海道の1月末です。
本当に寒さが厳しい中…
はじめての一人暮らしです。

 

右も左もわからず…
また,今までの顧客も誰ひとりいない中で
厳しい寒さを,
もらったダウンコートを着て,
冬を越え…春になり…

 

 

 

 

真っ白だった外も…次第に,
雪が溶け,そして地面に緑色が
見えるようになっていき…

 

北海道の桜は,
ゴールデンウィークあたりでしょうか。

 

一人で
憧れだった北海道の雄大な景色を眺めつつ
ドライブしながら,何度も聞いたのが…
長く辛い冬を越えた先の「桜」です。

 

 

さて,
これは私の思い出ですが。
桜が綺麗なひとつの理由でもあります。

 

美しい花はいくらでもある中で
桜は特に綺麗なのか。

 

人生の節目の出来事と結びついて
美化されているからです。

 

 

 

桜を美しみ愛でる文化

 

 

何で見たかは忘れましたが。

 

ある創作での話。

 

日本人である日本人は,
諸事情により二度と帰れない
遠い異国の地で大活躍し,
成功者として名を馳せ,
たくさんの人達に囲まれ
毎日を幸せに過ごす中…

 

 

ある時,
桜の枝を見る機会があり…
もう,二度と帰れない故郷に思いを馳せ涙する。

 

そんなひとつのシーンです。

 

個人的に印象的だったのは…

 

その主人公は
現地で家庭を築き,
たくさんの仲間に囲まれ
毎日を過ごす中で…

 

誰一人,
桜を見て涙する彼の気持ちを
理解出来なかったことでしょうか。

 

 

なぜなら,
日本人以外の人にって,
桜の花は,単なるひとつの花です。

 

むしろ,
淡い色合いで,
決して華美な花には入らないでしょう。

 

そんな花を見て,
美しさに感動して涙しているわけでもない…
なぜ,この淡い花を見て涙しているのだろうか。

 

…このギャップが,
また哀愁につながりますね。

 

 

わかりやすい別の例としては…
今日,帰りに
小学校の前を通りました。

 

校門の前には桜の木が何本も
立っており…
その門の上を,
桜の花びらが舞っていました。

 

 

近年は気候変動もあり,
微妙にずれていると言えばずれていますが。

 

桜と言えば,
卒業を象徴する花でもあります。

 

 

そして卒業とは,
離別,旅立ちでもあり…
そして,新たなスタートの象徴でもあります。

 

そして
それは日本ならではの文化伝統でもあります。

 

まあ,
身も蓋もない話,
日本は3月が年度末で…

 

海外は,9月が多いようですから。

 

桜がひときわ綺麗なのは,
思い出補正と文化伝統だということでしょう。

 

 

1つ目が,
人生における様々なライフイベントと
リンクして演出している花だから。

 

2つ目が…
思い出補正あるいは,そうなるように
仕向けっれた文化伝統だから。

 

 

では3つ目は?

 

それは知りません。
その3つ目は
「あなただけの理由」
です。

 

まあ,
実際には思い出補正だったり
ライフイベント関連かもしれませんが。

 

きっと,
あなたなりの
桜を美しく綺麗に感じる理由が
あるかもしれません。

 

人によっては…
花見酒が好きだから…
とか,あるかもしえませんね。

 

今日で,年度末は終わり。
3月も忙しい日を過ごした方が
多いのではないでしょうか。

 

ぜひ…
桜が散る前に,
一度,ゆっくりと眺めてみてください。

 

あなたがより「アップスタッツ」な明日になりますように。
アップスタッツ 飯山陽平

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