やってはいけない集客スタンスの話

やってはいけない集客スタンスの話

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こんにちは。
アップスタッツの飯山です。

 

 

今日は,やってはいけない
集客スタンスについて考えていきます。

 

 

スタンスは,立場とか態度とか…
そんな感じの意味合いですね。

 

 

もちろん,
やってはいけないスタンスは
いろいろありますが,
今日はその中からひとつ,
紹介します。

 

以下,
お付き合いください。

 

 

 

成果の出ない集客スタンス

 

 

ざっくりと,
2つの方向性です。

 

そもそも,
集客の成果がまったく見込めない
もしくは,実際に成果にならない。
そんなスタンスがひとつ。

 

もうひとつが…
集客はできるのかもしれないし,
成果は出るのかもしれないけど,
長い目で見た時に,
望ましくない場合。

 

このふたつの方向性のうち,
今日は後者の例について話をしていきます。

 

 

午前3時の相談事

 

 

もう15年~20年くらい
前の話でしょうか。

 

ある女性から相談を受けました。

 

私,
どういうわけか相談を受けることが多く…
また,なぜか女性からも相談を受けることが
多々ありました。

 

極端なときは…
かなり生々しい,性的な悩みまで
相談されたことも。

 

まあ…よほどの
安牌だと見られていたのでしょう。

 

その時のいろんな体験があってこそ…
私は,今の道…

 

コンサルティングですね。

 

カウンセリングやセラピーではなく,
コンサルティングの道を選んだわけですが。

 

話を戻します。

 

その時の女性は,
人間関係の悩みについてでした。

 

 

時刻は…
たしか,午前3時くらいでしょうか。

 

彼女は,
当時20代半ばながら…
新興のIT企業で大きな役割を任され,
たしか,取締役になっていました。

 

 

そして…
その時間は,
その会社で会議が行われていたのです。

会議に参加しながら…
チャットで,
私といろいろやり取りしていたわけですね。

私は私で,
当時,事務所をやっていたのですが,

お硬い法務系の事務所なのに,
営業時間が14時~23時だったため
超夜型の生活でした。

 

話を戻します。

彼女の悩みは,
交友関係で…
友達づきあいをしているのに,
大事に思っている友達から,

「相手にされていないような感じがする」

といったことを言われ…
どうしていいかわからない,
とのことでした。

 

しかも…
一人ではなく,
多くの友達から,
同じように言われ,
途方にくれている…とか。

 

 

新興IT企業で
重役を背負い…
小さな体で
(文字通りです,身長145センチくらいだとか
言ってました)
精一杯の仕事を抱え…

 

私みたいに超夜型のライフスタイルでもないのに,
午前3時に会議中で,
しかもその時間に私に悩みを
チャットでうちあげているわけです。

 

ただでさえ忙しいのに
時間を必死にやりくりして,
友達とコミュニケーションをとっているのに,
何故…?

 

 

と疑問が尽きないわけです。

 

 

まあ…そりゃそうだよな…
なんて私も思いながら
話を聞いてました。

 

 

相談相手が
若い女性なので,
なかなか説明に苦慮しますが。

 

まあ,
私と同じ,
コミュ症のオタクだったら,
この説明で一発で
理解してもらえるでしょう。

 

「ギャルゲーで,
全キャラを同時攻略するようなマネ」
をリアルでやってるわけです。

 

それはもう,
うまくいくはずがない。

 

 

ギャルゲーがわからない方のために
軽く説明すると…

 

主人公がいて…
例えばキャラクターAとの関係性を
深めたい場合。

 

 

ゲーム時間内の,ある時刻に
ある場所に行くとイベント…
まあ,ざっくりとコミュニケーションする機会があり…
そこで,問いかけに対して選択肢を選ぶ。

 

その選択肢の「正解」を選び続けると,
そのキャラを「攻略」できるようになるわけです。

 

まあ,ギャルゲーですから
恋愛関係に発展していくということでしょう。

 

正解を選べない…もしくは,
そのイベントが発生していないと,
そのキャラとの関係は発展しないまま
不完全燃焼のエンディングに突入して終わります。

 

ですが,
ゲーム時間内のイベント発生時刻と,
そのイベントの内容を,
攻略本などで把握しておけば…

 

複数のキャラクターを同時攻略することも
システム上はできることになります。

 

が,
それをリアルでやると
どうなるのでしょうか。

 

Aさんが参加している飲み会に
ちょっと顔を出して,会話して
すぐに退席…

 

 

そのままBさんの参加している
セミナーに遅れて参加して…

 

休憩時間に会話を済ませて,
そのまま帰る…

 

みたいな感じでしょうか。

 

彼女としては…
どの友達も大事,
でも,時間がないから,
少ない時間をやりくりして

 

「平等に」

 

過ごしているのに…
なんで,何人もの人が…

 

「相手にされていないような感じがする」

 

となるのか。

 

 

時間の長短ではなく,
まるでフラグ管理のごとく,
人と関係性を築こうとしているのが
伝わっているわけですね。

 

まあ,
そのあたりのことを
夜の3時すぎに,
チャットで相談を受けて,
どう返していいか
悩んだ上で…

 

 

結局,

 

「みんなを大事に思っている,
ということは,
結局誰ののことも
本当に大事にはできていないってことじゃないかな?」

 

…と,
なんとなくそれっぽい回答をした次第です。

 

特定の人と,
深く人間関係を醸成するのが
苦手な気質なのでしょうね。

 

この相談から,数年後に
全く別の場であって話しましたが
そんなに変わった感じはしてませんので。

 

 

 

長い前置きはここまで。
ここからが本題。

 

 

 

大切な顧客を大切にしてますか?

 

 

顧客は大事です。
だからこそ,
その顧客も
「同じように大事に」
するということは,
結局,誰のことも
大事にしていないも同然。

 

 

具体的には…

 

例えば…

 

会社の黎明期から
常連客として
会社を支えてくれている顧客Aさんも…

 

昨日はじめて申し込んだ
新規顧客Bさんも…
まったく同じように扱ったら…

 

新規客は,
それこそとても大事にされていると
思うかもしれません。

 

そして…
そのまま付き合いを続けて…

 

時は流れ…

 

昨日,初めて申し込みしたCさんと
Bさんが同じように扱われたら,
Bさんはどう思うでしょうか。

 

その時に…
はじめてAさんの気持ちが
わかるのかもしれませんね。

 

 

付き合いが長いから
でかい面をしたい…とかまでは
言わなくとも…

 

会社の黎明期から
ずっと支えてくれた顧客と
まったくの新規客を同じに扱う。

 

これは…
既存顧客はどう思うでしょうか。

 

それこそ,
上述の女性であれば…
あくまでも
友達関係ですので,

 

「相手にされていないような感じがする」

 

という苦言で済むのかもしれませんが。

 

ビジネスにおいては…
本当に困った事態になるでしょう。

 

特に,
ビジネスにおいては
「リピート顧客からの売上」
が一定以上ないと,
非常に苦しい経営になります。

 

新規客ばかり追いかけつづけることなど
できません。

 

 

そう考えると…

 

「誰を大事にすべきか」

 

「顧客の大事にする
優先順位はどう考えたらいいのか」

 

これは
しっかりと決めておかないと…

 

既存顧客がすぐ
離脱してしまう会社に
なってしまいます。

 

 

上述の女性は極端かもしれませんが…
既存顧客を大事にせずに,
新規集客に走り回る経営者を見て…
顧客の気持ちはどんどん冷えていくことでしょう。

 

 

あなたがより「アップスタッツ」な明日になりますように。
アップスタッツ 飯山陽平

 

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