こんにちは。
札幌市近郊を中心に活動する集客代行業，
アップスタッツ経営研究会，
セールスコピーライターの飯山です。
今日は…
朝から，新規キャンペーンの内容を考えて…
そのための告知用LP（ランディングページ）を
作って…
オフラインで告知するためのチラシを作って…
ちょっとフラフラです。
昨日は
「経営者・社長の仕事は
マーケティングである」
そのための仕事として
１日２時間は確保すべし…
なんて話をしました。
＜参照＞
【集客時間】経営者の「労働時間」は２時間を上限にすべき理由
さて，
あなたは１日２時間，
集客や売上アップのための
時間を確保しているでしょうか。
私の過去のクライアントの例を
紹介した上で，
なぜそれをすべきなのか。
そもそも，
社長・経営者が忙しくなる事態が
起きてしまう根本的な原因を
お伝えします。
「忙しい」
という言葉を
今日１日で３回以上言った人は，
必ずご覧ください。
優先順位が狂っている話
ある会社の社長が，
集客の悩みで私の元を
訪ねてきた時の話です。
単に「集客改善」と一言で
言うのはカンタンですが…
ビジネスの現状について
一通り確認しないことには
効果的な改善案を
提案することはできません。
…ということで，
いろいろと質問を続けて
いったところ。
その会社は，
月１回のチラシが集客の
生命線だということが
わかりました。
ならば…
集客の改善案は
シンプルです。
月１回のチラシで集客できていて…
もっと集客できるようする
「手っ取り早い手段」
として，
「月内にもう１回，チラシを
出せないですか？」
…と聞いてみました。
すると…
「チラシの内容を考える時間がありません」
とのこと。
内容を社長が考えて，
大まかなアウトラインを作成。
あとは事務員に任せて
チラシ印刷まで
発注しているそうです。
ですが…
「チラシの内容を考えている暇がない」
とのことでした。
そこで，
「いつ，チラシの内容を考えているのですか？」
と尋ねたところ…
「いよいよ，締め切り期限間近になって，
一日の仕事が終わり…
夜，家でビールを飲みながら考えています」
とのこと。
お酒を飲みながら仕事をするだなんて，
論外です。
飲酒後は，
自動車の運転すらできないのに。
会社の生命線であり，
集客の命綱であるチラシの内容を…
お酒を飲みながらだなんて，
ありえません。
…が，問題はそこではありません。
お酒も論外ですが，それ以上に
一日で一番疲れ切っている時に，
一番エネルギーを使う
「アイディア出し」
をしようとしても
うまくいくはずがありません。
別の会社の社長も…
「チラシの内容，
考えないと…
と思いながら，
つい電話対応したり，
FAX送ったり従業員に指示したり，
気がつけば夜。
明日こそやらないと…
と思いながら，
そのまま気がつけば
出張に出ています」
なんて
ぼやいていたケースもありました。
忙しいから
チラシの内容を考えている
暇がない…
そう思っているのかも知れませんが，
実際のところは
その反対です。
チラシはただの一例です。
集客という会社の収益を支える
生命線であるマーケティングの
作業を…
本当に重要なことを後回しに
するから…忙しくなって，
社長自らバタバタ駆けずり回る
羽目になるのです。
例えば…
「このままでは今月の【数字】が足りない」
とわかった場合。
そのためにいろいろと
走りまわる，ということは
仕方がないでしょう。
ですが…
その
「足りない」
とわかった時期が，
「その月の１０日」
にわかった場合と
「その月の２５日」
にわかった場合。
どちらが緊急事態でしょうか。
もちろん，後者でしょう。
そのために必死で
やらなければならない作業も
増えることでしょう。
だから，忙しいのです。
その月の１０日の時点で
わかっていたとしたら，
もっとゆとりを持って
対処できるのではないでしょうか。
…だから，
「まずは」集客に
取り組むのです。
集客を仕組み化すればするほど，
積み上がっていくものです。
本当に集客の仕組み化の精度が
高い会社であれば在るほど
「未来の集客や売上」
がより確かになっていくのです。
ある知り合いの会社では，
「半年先の集客見込みまでは
ほぼ確実になっている」
なんて話をしていました。
日頃から忙しくしているから，
２５日になって
慌てて駆けずり回る羽目に
なるのです。
忙しくても
集客・マーケティングに
１日に２時間積み上げ続ければ…
いずれ，
「今，自分が現場を離れても
半年先までの集客や売上は
確保できている」
状態になるのです。
そして，
その期間が長ければ長くなるほど，
確実性が上がれば上がるほど…
「将来への不安」
が無くなっていくものです。
そのための最初の一歩が…
明日，２時間
マーケティングに時間を
費やすことです。
…２時間，真剣に思考労働するのは
決して楽ではないですけどね。
私も…ヘトヘトです。
でも，それが経営者の仕事なので
仕方がありません。
明日も２時間，
しっかりと経営者の仕事を
したいものです。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平
追伸
客単価と「忙しさ」には大きな因果関係があります。
つまり，客単価が上がれば上がるほど，
「忙しさ」が緩和するものです。
ですが…
「値上げなんてできるわけない」
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「値上げしないで客単価アップ改善診断」
今日のテーマに関する記事はこちらです。
合わせてご覧ください。
↑
マーケティングに使う時間は
２時間が上限です。
その理由を解説しました。
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