【集客時間】経営者の「労働時間」は2時間を上限にすべき理由

【集客時間】経営者の「労働時間」は2時間を上限にすべき理由

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こんにちは。
札幌市近郊を中心に活動する集客代行業,
アップスタッツ経営研究会,
セールスコピーライターの飯山です。

 

今日は,経営者が一日に何時間労働すべきか,
ということについてお伝えします。

 

私の,何人かいらっしゃる師匠の一人から
教わった内容を,私なりに実践して
考えをまとめたものです。

 

結論としては,
1日2時間労働です。
これが限界です。

 

 

その理由と内訳,
具体的な実践方法について
お伝えします。

 

 

ちなみに,
この記事の適用範囲は,
年商10億円以下の企業までです。
年商10億円を超えると,
また前提が変わってきますので。

 

 

そもそも「労働時間」って何?

 

まずは,
労働時間とは何か…
について説明します。

 

あなたが経営者という前提で
話をします。

 

経営者は,
就業規則や労働契約などの
支配下にあるわけではありません。

 

…ということは,
「労働時間」という概念も,
いわゆる雇われ従業員などと
一緒に捉えることはできません。

 

そもそも,
経営者の仕事は何でしょうか。

 

話はここからです。

 

経営者の仕事は
「経営」
です。

定義【経営】
おおもとの方針などを定めて、
物事を行うこと。
(明鏡国語辞典)

 

 

全米トップクラスのセールスコピーライターであり,
「億万長者メーカー」と賞賛されるマーケティング
コンサルタントである,ダン・ケネディ。

 

彼は,このように述べています。

 

「社長の仕事はマーケティングだ!」

 

ここでは経営者=社長,
という捉え方でいいでしょう。

 

別の方がおっしゃるには,
「社長の仕事は,売れる仕組みを構築することだ」
とのこと。

 

マーケティングであり,
売上アップの仕組み化,
システム化が経営者の仕事
だということになります。

 

それ以外のものは
経営者の「仕事」では
ありません。

 

 

それは仕事ではなく
「作業」
です。

 

 

それは「仕事」か「作業」か

 

例えば…

私は,セールスコピーライターであり,
マーケティングコンサルタントです。

 

 

そして,アップスタッツ経営研究会の代表です。

 

代表という立場で,
アップスタッツ経営研究会の
集客やマーケティングをしていれば「仕事」です。
それ以外が労働です。

 

 

具体例で紹介します。

 

私が,セールスコピーを書いているとします。

 

 

クライアントのために
セールスコピーを書いているのであれば,
それは,「サービスの納品」であり,
「生産活動」です。

 

 

経営者の「仕事」ではありません。

 

単に,アップスタッツ経営研究会は
私が一人で活動してるので,
私が経営者としての立場と
現場の作業を兼任しているだけの話です。

 

 

 

ですので…

 

 

クライアントのために,
集客の仕組みを考えている時間は,
「仕事」ではありません。
「サービスの納品」であり,
「生産活動」です。

 

 

別の表現をするならば,
これが「作業」となります。

 

 

一方…
同じ,
集客の仕組みを考えるという時間でも,
「アップスタッツ経営研究会の売上アップ,
集客の仕組み化」
のための時間であれば…それこそが
「経営者の仕事」です。

 

セールスコピーを書く作業も…
クライアントのためではなく,
アップスタッツ経営研究会の
新サービスの発表のために
書いているものであるならば…
それはマーケティングの活動であり,
「経営者の仕事」
だと言えます。

 

 

なぜ「経営者の仕事」=「労働時間」なのか

 

 

これは単に
マインドセット(心構え)の問題です。

 

 

きっと…
あなたは今でこそ経営者ですが,
かつては従業員だったことが
あるのではないでしょうか。

 

 

学校を卒業して,
いきなり起業した。
勤務経験ゼロ…という可能性は
ないとは言いませんが,
そんな方がこのブログをご覧になっている
可能性はゼロでしょうから。

 

 

話を戻します。

 

 

従業員は
「勤務時間」=「労働時間」
というマインドです。

 

 

仕方がありません。
それが労働基準法というものです。

 

 

つまり,
勤務時間が朝9時から午後5時だとした場合。

 

 

その間ずっと,
シュレッダーで紙を裁断している作業しか
していなかったとしても,
それは「労働時間」です。

 

 

なぜなら,従業員は,生産性ではなく
「労働時間の長さ」が
対価になっていますからね。

 

 

けれど,経営者は違います。
経営者は「成果」を出すことに責任があります。
主に集客やマーケティングです。

 

 

つまり,
成果…収益に直結する時間だけが
「労働時間」です。

 

 

それ以外は「作業」です。

 

 

経営者が「作業」していると,
「がんばっている感」が出るし…
従業員の手前,社長ががんばっている姿勢を
見せないといけない…と思うかもしれません。

 

ですが,
経営者の労働時間ま,マーケティングを
やっている時間だけです。

 

 

 

会社の未来を作る,仕組み化のために
思考労働をしている時間だけが
「労働時間」として換算すべきです。

 

あとは,すべて「作業時間」です。

 

…そう捉えておかないと,
従業員と一緒に現場で汗を流して,
「今日も一生懸命働いた!」
と満足して終わってしまいます。

 

「労働時間」換算だと0時間なんですけどね。

 

 

 

なぜ2時間なのか

 

これは…至ってシンプルな理由です。

 

 

真剣に「思考労働」したとしたら…
人間の能力的に考えると2時間が限界です。

 

思考はそれくらい疲れるし
苦痛で大変な作業なのです。

 

 

なので
「経営者の仕事」=「労働時間」
これは2時間が限界です。

 

私自身は,仕事全般が
「思考労働」に
大きく偏っています。

 

ですので…
他の方よりは比較的
「思考労働」に慣れてはいますが。

 

それでも,
2時間を超えると目に見えて
脳の作業効率が下がります。

 

 

2時間経った後どうするのか

 

 

1日に2時間,
本気で思考労働した「後」は,
また別の話です。

 

 

思考労働後に
現場に出て従業員と一緒に
作業する必要があるなら…
それはそうするべきなのでしょう。

 

 

私も,真剣に思考労働した後に,
クライアントのために
コンサルティングをしたり…
ということが日常です。

 

 

なので,
社長の仕事は
「1日2時間まで」
と決めて,
その時間だけは腹をくくって
徹底的に思考労働をすれば…

 

 

売上は爆発的に上がります。
それは確実です。

 

 

まあ…まず無理でしょうけどね。

 

 

勤務日数は週一日

 

 

1週間は7日あります。
そのうち…仮に休みは1日としたとします。。

 

 

残りの6日間ずっと,
1日2時間思考労働をする。

 

 

これができたら最高ですね。
でも…まず無理です。

 

 

なぜなら…
チェックしてみましょう。

 

 

あなたは,この過去1週間で,
どれだけ
「集客やマーケティング,
売れる仕組みの構築のために
思考労働に集中した時間を作った」
でしょうか。

 

 

ほとんどの人はゼロ〜1時間もないでしょう。
だから成果が出ないのです。

 

 

なので…私の師匠は,
「経営者の勤務日数は週1日」
…とおっしゃっています。

 

つまり,週1日,2時間だけは
絶対にブロックしてその時間を死守。
その時間を徹底的に思考労働する。

 

 

あとは…「作業」をする,
という考え方です。

 

「勤務日数」の算定の根拠は,
「思考労働をする日数」です。
経営者は,
労働基準法下で働いてはいませんからね。

 

 

仮に週1日勤務だとしても…
それでも,今まで週0時間とか…
下手をしたら1ヶ月に1時間くらいしか
集客やマーケティングの時間を
作っていない会社であれば,
大きく成果が出ることでしょう。

 

 

 

どっちが働き者の経営者…?

 

従業員と一緒に現場で作業をする経営者。
その時間は合計1日12時間程度。

 

部屋に閉じこもって,徹底的に
会社の未来を考え続ける
思考労働を毎日3時間行っている経営者。

 

どちらが「働き者」でしょうか,。

 

言うまでもなく,後者です。
きっと「1日3時間労働」を1ヶ月も続けたら,
血を吐いて倒れるかも知れませんね。

 

なので,私は1日2時間を推奨しています。
血を吐くかどうかはともかく,
2時間を超えると,効率も下がりますから。

 

…ということで私は,
明日も2時間労働をがんばります。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

 

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