【実録】詐欺師が仕掛けてきた多重心理操作 出来事編

【実録】詐欺師が仕掛けてきた多重心理操作 出来事編

【実録】詐欺師が仕掛けてきた多重心理操作 出来事編
読んで役に立つ,学びがあったと思った方は「いいね」やシェアをお願いします。

こんにちは。
札幌市近郊を中心に活動する集客代行業,
アップスタッツ経営研究会,
セールスコピーライターの飯山です。

 

今日は,
Facebookの「釣りアカウント」との
やり取りからわかる,
「集客・マーケティングのコツ」
について紹介します。

 

定義【釣り】
インターネット上の掲示板などで、
嘘の情報で多くの人を騙すこと。

 

ここではおそらく,
釣りアカウントを使って
個人情報を抜いたり,
何らかの詐欺行動を取ったり,
アカウント乗っ取りを企む…
ということが想定されます。

 

 

…まあ,総じて
「詐欺師」と同類なので,
タイトルはわかりやすく
「詐欺師」
としました。

 

 

さて,先日のことです。
Facebookに,
数件ほど友達申請が来ていました。

 

 

共通の知り合いが数名いれば,
だいたい承認を出します。

 

話が逸れますが…
「友達申請の際にメッセージがない人は
承認しません」
と言う人がいます。

 

これはナンセンスだと
個人的には思っています。

 

なぜなら…Facebookの場合,
「友達申請」
してから
「メッセージ」
を送ると…

 

「友達外」からのメッセージは
「メッセージリクエスト」
になります。

 

経験則上,
「メッセージリクエスト」
は承認されても,
「友達申請」
はスルーされる確率が8割ほど。

 

メッセージの返信で,
「申請ありがとうございます。
今後もよろしくお願いします」
といったコメントは届きますが,
友達申請はスルーされることになります。

 

特に…
「メッセージがないと承認しません」
と言っている人ほど,
申請をスルーされる傾向にあります。

 

メッセージ送っても
申請スルーするならば,
はじめから
「メッセージがない人は〜」
などと言わなければいいのに。

ついそう思ってしまいます。

 

話が逸れたので,
もとに戻します。

 

 

メッセージがあろうとなかろうと,
私は自分なりに「審査」して,
承認・削除の判断をします。

 

 

今回は,知り合いからの申請が
ほとんどでしたが…

 

 

1名だけ,見ず知らずの人から
申請が来ていました。

 

 

「友達」になる前なので,
投稿内容やプロフィール詳細は
非公開。

 

ただ…アカウント自体は
それほど新しいものではないようです。
友達も70名以上いるようです。

 

大抵の釣りアカウントは,
できたばかりで,
「友達」の数も数人程度。

 

今回は,アカウントの作成時期と,
友達の数から
「釣りアカウントの可能性は低そうだ」
と判断。

 

「まあ…
釣りアカウントだったら削除すればいいか」
と承認ボタンをクリック。

 

顔も年齢も何もわかりませんが,
名前だけを見ると女性のようです。

 

もちろん,直接の顔見知りならば
話は別ですが…

そもそも,
私みたいなおっさんに対し,
下心なしに寄ってくる女性など
いるはずがありません。
稀に例外はありますが,
たいていは釣りアカウントです。

 

 

もし,
「釣りアカウント」
だったなら…?

 

 

美人局か,
それとも,iTunesカードでも
買ってこいとでも言うのか…
あるいは,普通に
ネットワークビジネスかキャッチセールスか
何かの売り込みを仕掛けてくる,
という感じでしょう。

 

 

私自身は,
マーケティングの専門家です。
会っていきなりの相手に
いきなり売り込むのは,
マーケティング的に下策中の下策
だと考えます。

 

 

実際,名刺交換しただけで,
ほとんど会話をしたことがない相手から,
一画面では収まらないくらいの
長文売り込みメッセージを
いきなり送ってきた人がいましたが…

 

 

とりあえず,
FB運営に通報しておきました。

 

「通報」されると
FB運営から「警告」が
飛びます。
警告が繰り返されると,
アカウント凍結になるようです。

※又聞きなので,
精確かどうかはわかりません。

 

 

ですので…

 

「釣りアカウントではない。
けれど,私みたいなおっさんに
友達申請をしてくる理由はない。
どうせ美人局か,売り込みだろう」

 

くらいの認識でした。

 

 

「いきなり売り込んできた」
ならば,やはりFB運営に
通報しようと思っていたところ。

 

早速メッセージ受信音が響きます。

メッセンジャー画面を開くと…

果たして釣りアカウントだったのか
ただの売り込みだったのか…

 

正解はこちらです。

そのメッセージをコピペしたのが
こちらです。

「こんにちは(^o^)
友達承認ありがとうございます!
これからヒマな時に絡んでも大丈夫ですか?」

う〜ん,
いきなり売り込みを仕掛けてこなかったのは
GOOD!

 

などと思いつつ…
脳内は警報アラームが
ガンガン響いています。

 

昔,
自己啓発や催眠テクニックにハマった時期があります。

 

 

私の師匠は,
「詐欺から身を護るには【知っている】だけでは足りない。
自らそのテクニックを使えるレベルでないと身を守れない」
とおっしゃっています。

 

 

そこで,訓練して,
「心理操作的攻撃」
を仕掛けられた時に,
自動的に身を護る癖が着きました。

 

それをあえて表現するなら,
「脳内自動警報アラーム」
とでも言えるでしょう。

 

今回も,
警報は作動しました。

 

 

…が。

 

 

私の意識では
「売り込みじゃなかったのか。
やれやれ…」
という感じでした。

 

 

そして,
「返信しないとなぁ」
と思ったので,

 

ちょっと考えて
「申請ありがとうございます。
コミュ障ですので,
気の利いた返しはできません。
それでもよければ,お任せいたします」

 

などと返信をしました。

 

ここで,
やっと気づきました。

 

せいぜい,
いきなり売り込みを仕掛けてくる,
などという下策を仕掛けてくる。
…くらいにしか思っていませんでした。
詐欺師を侮っていました。

 

あなたは,
さきほどの3行のメッセージに,
「心理トリガー」が
3つ仕掛けてあったのに気付いたでしょうか。

メッセージの前にも
1つ仕掛けられていたので,

全部で4つ,心理トリガーが
仕掛けられています。

 

心理トリガーとは,
「心を自動的に動かす【引き金】」
のことです。

 

ポイントは「自動的」です。

 

相手の無意識に作用して
「心理操作」を仕掛ける
スイッチのようなものです。

 

その心理トリガーの
2つに引っかかってしまい,
思わず私は返信してしまいました。

 

これが詐欺師のテクニックです。

 

 

私の師匠は,
「絶対に引っかかってなるものか…
というその気持ちすらも
自由にコントロールするのが
詐欺師の恐ろしさである」
などとおっしゃっていました。

 

私も,
「直感」
で,脳内警報アラームは作動しましたが,
それでも引っかかって,
返信してしまいました。

 

さて,
この4つの心理トリガー。
どんな内容だったでしょうか。

 

ちなみに,
これを適切にマーケティング戦術に
活かしたものが,
「プロダクトローンチフォーミュラ」
と呼ばれるものです。

 

明日の解説編で,詳しく紹介いたします。

 

今日のテーマに関連する記事はこちらです。
あわせてご覧ください。

 

最強の心理トリガーは何か

価格を安く見せかける数字トリックの使い方

コンビニ強盗を撃退した「一言」の威力

劇薬の宿命

心理誘導を仕掛けて販売することの是非

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

 

【緊急アンケート!
(無料)あなたが売上アップを実現するために,
どんな問題を抱えていますか?】

アップスタッツ経営研究会では…
どんなサービスを提供したら,
経営者であるあなたのお役に立てるのかが
わからず,困っています。

 

そこで,あなたが売上アップを
実現するために
「どんな問題を解決したいのか」
を教えていただけますか?

 

お礼に,
「売上アップ改善診断(5400円)」を
無料で提供させていただきます。

ただし,先着3名かつ今月20日までの
期間限定募集です。 あと2名です。

 

ご協力いただける方は,
こちらの専用フォームより,
送信をお願いいたします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください