【番外編】マニアックでネタチックな広告宣伝媒体

【番外編】マニアックでネタチックな広告宣伝媒体

【番外編】マニアックでネタチックな広告宣伝媒体
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今日は,番外編として,ネタ記事です。
あるいは寒いギャグです。
マニアックでネタっぽい話になるかどうか。

ということで,どこまで非現実的な広告宣伝ができるか,という話です。
なぜこんなことを書くかと言えば…既存の思考の枠組みから,ストレッチするためのものです。

なので,ここで書いてあることは,実践しないて下さい。
あるいは,自己責任にてお願いします。

1.電報DM
一度やってみたいのが,電報DM。
DMは珍しくないですが,電報で広告宣伝を送ったら…かなりインパクトがあるのではないでしょうか。
ただし,コストが1通1000円以上することも珍しくないので,費用対効果を考えると実践は難しいかもしれません。
確実に狙いたいターゲットに向けて,狙いすましたアタックを仕掛ける時の,奥の手になるかもしれません。

2.職場にDM
DMは効果が高い宣伝手法だ…ということは,マーケティングに精通している方ならご存知でしょう。
中でも,既存客へのDMはとても効果的だということは,知る人ぞ知る方法です。

ですが,この既存客へのDMの中でも,更に効果が高い「業種」があります。
いわゆる水商売の世界です。

キャバクラだかニュークラだかよくわかりませんが,そういった店の女の子が直筆でDMを書いて,男性客の会社に送れば完璧です。
ほぼ確実に反応します。
おそらく,
「頼むから職場には送らないでくれ…」
と言われるだけでしょうが。

だったら,自宅へ送るのはOKなのでしょうか。
そういった店には行ったことがないので,想像の世界ですが,私にはよくわかりません。

3.官報広告
これは,完璧に「ネタ」の世界です。
官報公告ではありません。
官報広告です。

定義【官報】
法令・告示・予算・人事など、政府が一般国民に知らせる必要のある事項を編集して毎日刊行する文書。

「国民に知らせる必要のある事項」
とありますが,はたして官報を見たことがある国民はどれだけいるのでしょうか。

自己破産や民事再生した旨の記載が掲載されるので,自己破産等をする顧客には必ずお知らせしてはいるのですが…
「見たことあります」
という人にはまだ会ったことがありません。

一部の法律職ばかりではないでしょうか。
あるいは,会社の合併や資本減少などをする場合に,官報公告をすることがあります。

この官報も,平日限定の「日刊誌」ですので広告を載せてみるのも手かもしれません。
載せられるかどうかは知りませんが。

4.ビラ配り
一見普通に聞こえるこの方法。
配る場所によっては一気に「ネタ」化します。

以前,私が司法書士として債務整理手続きを手広くやっていた頃の話です。
給料に成果報酬制を取っていたため,従業員もポスティングなどをやってました。

そこで従業員に言われたのが,
「パチンコ屋の駐車場へ行って,車のワイパーに事務所のチラシを挟んできていいですか?」

お願いだからそれだけは勘弁してください…と言って,やめてもらいました。
おそらくかなりの反応は取れるでしょうが,パチンコ漬けの多重債務者ばかりが殺到する…そう考えたら,背筋が寒くなります。

ちなみに似たような例で,消費者金融ア◯フルの店舗前で,出入りする人に過払い金返還請求のチラシを配った事務所があったそうです。
かなり集客できたのだとか。
効果的なのはわかりますが…なかなかそこまではできませんでした。

最後に番外編。
5.ヤミ金とジョイントベンチャー
ある人が,ヤミ金に電話して,
「もう仕事をやめることになったので,職場への連絡はやめて下さい」
と言ったら,ヤミ金は即答で,
「え?やめるの?◯年も勤めたのに,もったいない…」
と言われたそうです。

数多くいる顧客の中のひとりから突然電話が掛かってきて…その人が勤続◯年なのかを把握している。
その辺の企業よりも,よほど顧客に対して真剣に向き合っている…と言えるかもしれません。

このヤミ金の接客術をコンテンツとして,

「現役ヤミ金業者が教える,顧客情報を正確に記憶して活用する7つの秘訣」
とかのテーマでセミナーをやったら…話題性は抜群のような気がします。

もちろん冗談です。ネタです。本気にしないでください。
最後は「媒体」とはいえないので,媒体編としました。

私の,固い頭で考えた,ぶっ飛んだ広告宣伝です。
まだまだぶっ飛んだ内容は他にもあるでしょう。
ぜひ,既存の思考の枠組みから外れて考えることを試してみて下さい。

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

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