コンビニコーヒーに学ぶ少コストで売上を底上げする仕組み

コンビニコーヒーに学ぶ少コストで売上を底上げする仕組み

コンビニコーヒーに学ぶ少コストで売上を底上げする仕組み
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こんにちは。
札幌市近郊を中心に活動する集客代行業,
アップスタッツ経営研究会,
セールスコピーライターの飯山です。

 

今日は日曜日ですが…黙々と
書いています。

 

その合間に,
ちょっと出かけて…
ついでに,
コンビニでコーヒーを買ってきました。

 

コンビニコーヒーは,
今となっては
コーヒーチェーン店を
脅かす市場成長率を
誇っています。

 

 

…個人的には,
わかる気はします。

 

例えば,スターバックス。

 

Shortサイズのドリップコーヒーで,
約300円ほどの金額になります。

それを…
コンビニのコーヒーであれば,
100円です。

 

もちろん,
スターバックスのコーヒーの
【本質】
は,コーヒーそのものではなく
「場所代」
のようなものでしょう。

 

コンビニコーヒーは,
「単にコーヒーを飲みたいだけの人」
向けです。

 

コンビニコーヒーと
スターバックスのコーヒーを
「同じコーヒー」
として位置づけるわけには
いかないでしょう。

 

ですが…
単に
「コーヒーを飲みたいだけの人」
の受け皿になっていた,
大手コーヒーチェーン店ですが,
そのシェアをコンビニコーヒーが
奪った形になります。

 

もちろん,
私もスターバックスを使いますが,
最近はコンビニコーヒーの
利用頻度も増えてきました。

 

例えば…
昨日も夜遅い時間帯に,
約80キロほど
運転することになりました。

 

この間に,
意識をはっきりさせて
ドライバーとしての
コンディションを保つために,
いちいち大手コーヒーチェーン店など
探していられません。

 

ですが…
コンビニならあります。

 

コンビニでコーヒーを
買おうと思ってから…
30分〜1時間くらい走っていれば…
※ここは北海道です。
コンビニを見つけられるでしょう。

 

ここに違いがあります。

 

そのように考えると,
コンビニコーヒーは…
ある意味とても考えられた
商品戦略だと言えます。

 

すでに,
コンビニの店舗は
あるのです。

 

そこに,
コーヒーサーバーと
必要なサプライ商品…
ここでは紙コップや
ミルク,砂糖やガムシロップなどを
用意するだけです。

 

まとまった資本投下は無くとも
すぐに売上につなげることができます。

 

さらに。
コーヒーそのものの売上も
さることながら,
「集客商品」
としても優れています。

 

コーヒーだけ買って
さっさと帰る人もいれば,
その他の何らかの商品も
「ついで買い」
してもらえれば,客単価が上がります。

 

このように,
戦術的に優れた
コンビニのコーヒー。

 

ですが,
マーケティング的にも,
一消費者としても…

 

実に残念な点があります。

 

 

大手コーヒーチェーン店なら
きちんとやっているのに…
しかも,
大した費用がかかるわけではないのに。

 

「コレ」がないのが実に残念です。

 

ここでいう「コレ」とは,
なかなか言語化・体系化しづらい
ものだったりします。

 

この手の「発想」は,
ひらめきに近いものがあります。
後から言われるだけなら,
「ふーん」
程度のものですが…
自分で気づくのはなかなか大変です。

 

 

ポイントとしては,
自分で掴んだ「違和感」を
逃さずに言語化しておくことを
日頃から繰り返しておくことが
大切です。

 

…ということで,前から,
コンビニコーヒーを買うたびに
違和感がありました。

 

その違和感を言語化すると…

 

「なんで,サイズがないの?」

となります。

 

今日買った,セイコーマートの
コンビニカフェは,サイズは選べません。

 

セブンカフェは,
RとLの2種類。

一方。
スターバックスでは,
Short
Tall
Grande
Venti
の4サイズあります。

 

特に,Ventiサイズはとにかく大きい。
しかも,スターバックスの場合,
コーヒーに限っては100円(税別)で
同サイズをおかわりできるので,
「かなりの量」を飲めます。

 

なのに…
コンビニでは,
大した量を注文できません。

 

…まあ,コンビニを見かけるたびに
寄ればいいのかもしれませんが,
それはそれで面倒です。

 

ここでのポイントは,
「コスト」
です。

 

大きなサイズの紙コップを用意すれば,
機械をいじらずとも,
大容量の販売ができるのではないでしょうか。

 

セブンカフェの場合,
すでにRとLの2種類の量を
調整できるのですから,

 

 

R+Lの量にしたり,
L+Lにすれば,
かなりの量にできるのではないでしょうか。

 

 

ボタンを2回押すだけですから,
機械側で調整する必要はないはずです。

 

コンビニカフェは
原価率が高めだという話を
聞いたことがありますが…

 

それでも,
L+Lサイズを多少値引きして
売ってしまう分には,
十分に利益が出るでしょう。

 

 

ほんの少しだけ,
コストを掛けるだけで
(紙コップとフタ,あとは
従業員向けオペレーション)
すぐに売上が上がるのに…
しかも,売上だけでなく
「利益率」も上がるのに。

 

やらないのはもったいない話です。

 

ちなみに,
コーヒーをたくさん売ると,
少々下世話なリピートシステムが
できます。

 

そう…利尿作用です。

 

ドライバーが,
コーヒーをたくさん飲むと,
お手洗いが近くなります。

 

そして…
またどこかのコンビニに入ります。

 

そのコンビニで,
お手洗いだけ済ませて
何も買わずに帰る人は
「返報性の法則」
的に考えると少ないでしょう。

 

トイレを借りた恩義を返すために,
何らかのものを買う可能性大です。

 

 

最後のお手洗いの話はさておき…
何度もコンビニにコーヒーを
買いに行くのは面倒なので,
L+Lサイズのコンビニコーヒーの
販売を期待したいところです。

 

 

 

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あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

 

 

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