マーケティングとセールス以外の売上への影響要因

マーケティングとセールス以外の売上への影響要因

マーケティングとセールス以外の売上への影響要因
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売上を上げるには,マーケティングが必要です。
マーケティングで,顧客を獲得し,目の前の顧客にセールスする。
その結果,売上が発生する。

セールスの回数がそのまま売上に直結します。

WEBサイト等の場合は,セールスしている実感がないかもしれませんが,セールスコピーが機能していればこそ,売上が発生します。

極論を言えば,セールスしない限り,売上はありません。
つまり,売上に直結するのは,セールスの成約率と,セールスそのものの回数を増やすマーケティングです。

例えば,10人の顧客にセールスして,6人成約するのであれば成約率60%です。
そして,その10人の顧客を連れてくるのがマーケティングです。

マーケティングとセールスだけが,売上を左右する。
これは,確かです。

そこで,今日はそれ以外の内容について,広く浅く触れていきます。

繰り返しますが,売上を左右するのは,マーケティングとセールスです。
それ以外にはありません。
だからこそ今日は「売上への影響要因」というタイトルです。

1.決断力
実際に私のクライアントの一人にこんな人がいました。
売上を上げるためのマーケティング的な提案をすると,

「それってやってどうなるんだろうな…効果があるのかな」

ずっとこれの繰り返しで,行動しません。
もちろん,成果は出るはずがありません。

ここでの
「やってどうするのかな…」
と迷っている時間。
これは,全く何も売上をもたらしません。

実際に,行動してみた結果,どうなるのか。

結果は2つです。
(1)うまくいかない
(2)うまくいく
細かく分ければさらにできますが,概ねこのどちらかです。

ずっと悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで行動したら上手く行った。
ということは,悩まずにさっさと行動しても,きっと上手く行ったはずです。
悩んでいる時間はただの時間の浪費です。

一方。
ずっと悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで悩んで行動したら上手く行かなかった。
この場合も,悩んでいる時間は全く無駄だということは,同じなのです。

つまり,やってみて上手く行かなかった。
上手く行かない原因を突き止め,改善をして,再度やってみる。
これを繰り返していくことで,マーケティング活動の精度が上がります。

マーケティングに正解はありません。
常に正しいのは市場だけです。
私達ができるのは,市場に問いかけて,反応を見るだけなのです。

決断できずに悩み続けている時間は,ただの人生の浪費です。
悩んで行動している人が,コンスタントに成果を出し続けられるようなるまで,200年くらいかかることでしょう。

2.時間効率
より,マーケティングとセールスに影響をおよぼすのが,時間効率です。
例えば,セールスする時に,1件のアポに1時間掛かるとします。
最大で1日に何人のアポが入れられるでしょうか。

理論上は24人です。
睡眠,休憩や食事,時間ロスが全くない状態で24人です。
では,現実的な路線として,何件アポが入れられるでしょうか。

これが,時間効率です。
もしかしたら,
「1日6件くらいかな…」
と思ったとします。
この6件を基準に考えた場合,この6件を7件にできたらどうなるでしょうか。

これはセールスの話です。
マーケティングでも,基本的に考え方は同じです。

例えば,私がクライアントに10個の売上アップの方法を提案したとします。
上述の通り,市場が常に正しいのですから,提案した内容全てが成果を出すとは限りません。
ユニクロの柳井正社長でも「一勝九敗」という著書を出版しています。

ユニクロといえば,知る人ぞ知る,大失敗の例があります。
昔,ユニクロで野菜を通信販売していたのを知っているでしょうか。
2年で28億円の赤字を出して,撤退したそうです。

このように,やっていないとうまくいくかいかないかがわからないのです。
だから,数をこなす必要があるのです。

では,10件提案して…私では柳井社長には足元にも及ばないでしょうが,仮に私も一勝九敗で打率1割だったとします。

この場合,10件提案して,10件実行してもらえば,1件ヒットする,ということになります。

もし,クライアントが忙しくて,1件しか実行してもらえなかったらどうなるでしょうか。
失敗で終わり,成果は出なくなります。

マーケティング以前に,時間効率がそのまま成果につながっていくのです。

3.モチベーション
マーケティングは,科学です。
科学的なアプローチで成果を出そうとする立場ですから,モチベーション,といった言葉を使うのはあまり心地よくはありません。

結局は気合と根性論のような感じがしてしまうからです。

ですが…これを言うのは非常に遺憾ではありますが…
結局は,モチベーションの影響は避けて通れません。

セールスしていて,1日6件のアポを7件にしようと時間効率を改善するのに必要なのが,モチベーションです。
セールスしていて,10件中6件成約している状況を7件にしようと努力する。その努力しようとする源がモチベーションです。

理論理屈,戦略戦術。
非常に大事です。

これらがない人が,モチベーションだけで気合と根性だけでつっぱしり,成果が出ずに力尽きていきます。

ですが戦略戦術を実行して,紙一重の差で,なんとか上手く行かせようとする気力がモチベーションです。

以上3つ,紹介しました。
個人的には,マーケティングとセールスだけで成果が出れば言うまでもないのですが…成果が出ない時は,この観点でチェックしてみて下さい。

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

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