無人レジとテストマーケティング

無人レジとテストマーケティング

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先日,買い物に行ってきたときのことです。
家族が長期間外泊していたため,自分一人で買い物に行ったところ…レジが見慣れない光景でした。

レジに,店員がいないのです。
いわゆる「無人レジ」でした。

24時間営業のスーパーで,かつ遅い時間帯だったこともあるのでしょう。
店内は顧客がまばら。
そんな中で,ずっと店員をレジに貼りつけておくのももったいないから,なのかもしれません。

無人レジはやったことがなかったのですが,はじめて使って使い方がわからないようであれば,システムとしては役に立ちません。
適当にやりながら…同じものを複数買う時に,バーコードの読み取りを失敗したりしましたが,なんとかレジ打ちを終えて,袋詰めまで完了。

学生時代にコンビニバイトをしていた時は,日常的にこなしていた作業ですが…その時依頼ですので,17年ぶりのブランクです。

店内は空いていたからよかったけど,後ろに行列ができていたら,とても焦っただろうな…と思いながら帰りました。

さて,この無人レジ。
施策としては妥当なのでしょうか。

一部では伝説化しているようですが,特定のレジの店員と一言二言話すためだけに,他のレジではなく「その店員」に並ぶ。そんなこともあったようです。

[感動]レジ打ちの女性(涙の数だけ大きくなれる!)
https://www.youtube.com/watch?v=2M08p9leBio

レジ打ちの場が「コミュニケーション」であり,接客ということであれば,無人レジ化することで,顧客が離れていくことでしょう。
あるいは,自分でレジ打ちしたくない人も,面倒だから他の店舗に行く…かもしれません。

一方。
上記の通り,人材活用という意味では,顧客の少ない時間帯であれば,レジを無人化するのも手かもしれません。
あるいは,レジ打ちの場が「コミュニケーション」だった場合「それがイヤ」という人もいます。
対人恐怖症,あるいは,いわゆる「コミュ障」な人に取ってみれば,レジで人と「接しない」ことそのものに,メリットを感じる人もいるのではないでしょうか。

では,あらためて,どちらがいいのか。
結論としては,
「計測してみないとわからない」
ということです。

実際に,一部のレジを無人化して,顧客数の変動について測定してみるのが手でしょう。
あるいは,スーパーならではの会員カードがあるのであれば,その登録情報と利用履歴から,既存の「店員によるレジ打ち」から,無人レジへの移行率をチェックすることもできるでしょう。

テストしてみないことにはわからないのです。

ここでのポイントは,
「実際にテストしてみた」
ということです。

言い方を変えると,
「店員によるレジ打ち」
が【当たり前】という状況下において,無人レジを「テストしてみた」ことに価値があるのです。

最近では,コンビニエンスストアが,24時間営業をやめてみる,というテストマーケティングをしている,という話もありました。

コンビニエンスストアといえば24時間が【当たり前】です。
当たり前を疑って,顧客来店数と人件費的な問題をテストしてみる。
これも,素晴らしい取り組みです。

当たり前を脱却して,前提を疑って改善。
これがマーケティングで成果を出すシンプルな考え方となります。

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

追伸
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