「旬」の商材の売り方

「旬」の商材の売り方

「旬」の商材の売り方
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今日は時事ネタを含みます。
内容的に賞味期限があります。旬を外した頃にこの記事をご覧になった方にはお詫びいたします。

さて。
横綱の日馬富士が,引退ということになりました。

原因は何か。
日馬富士関連の,ニュースのヘッドライン(見出し)を見ると,
「暴行問題」
と書かれているものがほとんど。

実際,直接的な原因は
「暴行問題」
でしょう。

ですが,個人的には別の捉え方があります。

詳しくはないので,ある程度推測が含まれます。
もともと,モンゴル人の気質というか風俗,文化的な観点から,
「肉体言語」
によるコミュニケーションはめずらしくなかったのではないか。
だから,
「しつけ」
「教育」
「折檻」
等,言葉はさておき,手が出たのではないでしょうか。

そして,別にモンゴル人がどうこうではなく,日本でも一昔前はめずらしくなかったのではないでしょうか。
実際,私自身は学生時代に親や教師,先輩,社会人になっても職場の先輩から「暴行」を受けたことはあります。
その都度,警察に被害届…というのは少々,非現実的。

ですが,時の流れの中で,暴行が発展して亡くなった…という悲しい事件が積み重なって,
「いかなる場合でも暴力は良くない」
という世論が形成されてきました。

そして,日馬富士自身も,モンゴルではなく日本国内にいる,ということは認識していたはずです。
にも関わらず,「暴行問題」に発展していった。

その間接的な,そして本当の原因は,「判断能力」を低下させる,お酒にあったのではないでしょうか。
おそらく,日馬富士も,さすがにシラフの時は,怪我をさせるほどの暴行には及ばなかったことが推測されるでしょう。

このお酒の問題。
最近,割とよく見かけるのは気のせいでしょうか。
例えば,札幌市内で,タクシーの運転手に対して暴言,暴行を働いた30代の弁護士の話。

最近では,登別市で飲酒運転と無謀運転で人ひとりを轢き殺した事件もあります。

弁護士が,シラフの時に,タクシーの中で暴れるでしょうか。
お酒を飲まずに運転していたら…青信号で横断歩道を渡っている人を轢き殺すことはあるでしょうか。

そう考えると,「お酒」による判断能力の低下が,様々な問題を引き起こしていることになります。

私は,そういう側面もあるので,アルコールは,スパッとやめてしまいました。
ですが,世の中のほとんどの人が,
「酔って不祥事を起こすくらいなら全部やめてしまったほうがいい」
と断酒できるとは限りません。

また,お酒が原因といえば原因ですが,この論理で行くと,包丁で人を刺す人がいるから,包丁が悪い,ということと同じような論調になりかねません。

結局は,あくまでもお酒を飲む側である「人」の問題だと言えます。

さて,今日のテーマは旬の商材の売り方です。

このように立て続けにお酒に起因する不祥事や犯罪が続くと,とてもわかり易いでしょう。

このような不祥事を防ぐための「予防商品」を売る,最高のタイミングとなります。

予防商品はとにかく売りづらいものです。
なぜなら,「それが必要な事態」をリアルに想像できないから,ニーズはあってもウォンツを感じないのです。

では,リアルに想像できるとき…それは実際に体験したとき…では手遅れです。

身も蓋もないですが,「人の不幸」を見て,「自分じゃなくてよかった」と思う,そのタイミングが「旬」なのです。

では,具体的に何を売ったらいいのか。

この場合では,お酒に起因する不祥事ですから,企業研修などが売りやすいかもしれません。
特に,「ハラスメント」や,「コンプライアンス」など…言葉を選ばずに表現するならば,学んで楽しいものでもないテーマが,このような「旬」の時に売りやすいでしょう。

大規模な火災で世間を賑わせたら…
「火災報知器」
などの防火商品が,旬になります。

有名な…そして人気のある高齢者が突然なくなったら,遺言書などが旬になるでしょう。

同じく,有名な人がガンで死去したら,「健康診断」や「がん検診」あるいは「生命保険」などが旬になるでしょう。

又聞きかつ昔の話なので,記憶は曖昧ですが…
同じ商品を「旬」に合わせて売ったら,反応率が20倍になった,という話もあります。

世の中の動きに合わせて,
「何が旬なのか」
を把握し,自社の商品やサービスが
「旬」
になったら,タイミングを逃さずに売って下さい。

クリスマスだからクリスマスキャンペーン。
年末商戦。
どこも一緒で,当たり前のようにやります。

ですが,例えば日馬富士の暴行問題がマスコミを賑わせた11月中旬に,
「自社の社員が酒席で取引先を殴るかもしれない…?」
みたいなコピーを書いて,FAXDMを打った研修会社はどれだけあるでしょうか。

「旬」は,瞬発力で差がつくのです。

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

追伸
「お客様の声」をいただきました。

「どこに何を載せて,何を載せなてはいけないかという具体的なアドバイスまで踏み込んだので,整理できてスッキリしました」

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