なぜ不倫をしてはいけないのか

なぜ不倫をしてはいけないのか

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法律職という仕事柄、たまに不倫に関する話を耳にすることがあります。
…なんというか、すごい話です。

コピーライターとしては、そんな言葉の使い方でいいのか…と突っ込まれそうな表現になりますが、
「泥沼」
と言うのか…
「ズブズブと、魂が堕ちていく感覚」
と言うのか…

世間でも、不倫が原因で身を持ち崩した人の話がちらほら。

では、不倫をなぜしてはいけないのか。

法律論や倫理を語る場ではありません。
なので、非常に極端な話をします。

主人公が、ある町でヒロインと出会います。
出会って恋に落ち…でも、ヒロインは人妻。
何年も前に、夫が蒸発し、戸籍上は人妻ですが、婚姻関係は破綻しています。

その場合…「不倫」と言えるのでしょうか。

法律上は、人妻に手を出したら「不貞行為」ということになるでしょう。
ではそれは不倫なのでしょうか。

それは、「当事者の主観」次第ではないでしょうか。
本気で愛し合って、お互いの幸せを願って…そして男側がけじめを付けて、責任を取る覚悟があれば、それは不倫と言えないのではないでしょうか。

定義【不倫】
道徳にはずれること。特に、男女関係で、人の道に背くこと。また、そのさま。

ドラマだったら…ここで蒸発した夫が戻ってきて…ゴタゴタすることでしょう。
それでも、その戻ってきた夫に、主人公もヒロインも責任を取る覚悟を以て行動するならば…
「人の道に背く」
とまでは言えないのではないでしょうか。

つまり、不倫の本質は当事者の主観によるのでしょう。
当事者が「それは人の道に背くとわかっていながら肉欲に溺れる」からいけないのです。
背徳感に酔って楽しんでいるからいけないのです。

不倫…などと極端な例を紹介しました。
なぜなら、「例え話は極端な方がわかりやすい」からです。

その上で、考えてみてください。
「儲け話に乗るのはなぜいけないのか」

これも、先ほどの不倫と同じです。
「人の道に背く」
からです。

ここでいう人の道とは
「自分自身に対する誠実さ」
です。

起業するにあたっては誰しも夢や希望、叶えたい夢があるはずです。
ない人は…まずそれを探すしか無いでしょう。探しても見つからないならば、
「夢や希望、叶えたい夢を探すこと」
から始めるべきでしょう。

話を戻します。
夢や希望、叶えたい夢を仮にここではビジョン、としておきます。

ひたすらその人自身のビジョンに向かって進んでいくこと。
それが、そのひとが一番パフォーマンスを発揮するはずです。

ちょっと想像してみてください。
(1)好きな食べ物を食べている時
(2)嫌いな食べ物を食べている時
どちらがその人にとって幸せでしょうか。

(1)好きな人と一緒にいる時
(2)嫌いな人と一緒にいる時
どちらがその人にとって充実した時間になるでしょうか。

いうまでもないでしょう。
同様に、
(1)自分のビジョンに向かって進んでいる時
(2)儲け話に踊らされている時
どちらが、その人にとってパフォーマンスを発揮するでしょうか。

言うまでもありません。ビジョンに向かって進んでいる時です。

だからこそ、儲け話に踊らされるのは「人の道に背く」ことになるのです。
なぜなら、その人のビジョンから外れた酷いパフォーマンスで、生産活動することになるのです。
そのような生産活動によってもたらされるものを人に提供することになるのです。

某国が、自分が儲けるために、毒物を大量につぎ込んだ農作物を販売したり輸出したりしています。
その背景にあるのは、儲けるために自分のことしか考えていない、その国や人の在り方にあります。
それこそが…不倫同様、人の道に背く行為です。

人に対しても、自分自身に対しても、儲け話に躍らされるのは裏切り行為であり、人の道に背くことになるのです。

不倫は…違法行為です。
民事上ではありますが、法的制裁を被る可能性のある行為です。

儲け話に踊らされるのは…法的制裁はないかもしれません。

お金を稼ぐことがいけないことではありません。
自分のビジョンから外れて、盲目的にお金だけを追い求めることが、人の道に背くことになるのです。
自分のビジョンの延長上でビジネスに取り組んで成果を出し、売上を上げて儲けることはすばらしいことです。

一人でも多くの人が、儲け話に躍らされること無く儲けられたら…
そう願ってやみません。

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