なぜ本当に頭がいい人の話は面白いのか

なぜ本当に頭がいい人の話は面白いのか

なぜ本当に頭がいい人の話は面白いのか
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こんにちは。
アップスタッツ経営研究会の代表,
集客代行業をしております
セールスコピーライターの飯山です。

 

今日は…
頭のいい人への
憧憬しょうけいの念についての
エッセイです。

 

 

なぜなら,
…特に,私は成績が悪く,
「頭が悪い」
学生でしたから。

 

私の姉はとても賢い人間でしたが,
弟の私は,親から常々,

「おまえはお姉ちゃんと違うのだから,
人の3倍努力して,
ようやく人並みか,それ以下だ」

と言われ続けて育ってきました。

 

 

学校の授業が理解できず…
休み時間に,隣の席の女子に
教えてもらっていました。

気立ての良いこの女子は
毎回,とても気さくに
教えてくれましたが。

 

私の頭の中では,
自分の頭の悪さに対する嫌悪感,
この優しい女子の時間を
もらうことの罪悪感で
いっぱいでした。

 

この劣等感から,
自己啓発に,8桁ほど
金額をつぎ込んだわけですが…

 

劣等感は払拭できた今でも,
頭のいい人への憧れは
変わることはありません。

 

…ということで,
今日の記事を読めば
「頭が良くなる」
ことはありませんが。

 

それでも
最後までご覧いただくことで,
「頭の良さ」
というものに対する
見方が変わるかもしれません。

 

ぜひ最後までお付き合いください。

 

 

頭のいい人 VS 頭のいい人

 

最近…
自分の知識不足,
インプット不足,
ひいては,
実力不足を身にしみて
実感しているため,
いろいろと勉強しています。

 

…と言っても,
学んでいるのは,
マーケティングや
コピーライティング…

 

ではありません。

 

上を目指そうと思えば
いくらでも目指せるし,
どこまで行っても
上には上がいますから。

 

 

今の段階で,
私がこれ以上,
マーケティングや
セールスコピーを
学ぶことは,

「限界効用逓減ていげん
の観点から,
あまり効率的ではありません。

【限界効用逓減ていげん
ここでは,マーケティングを
全く知らない人が,
マーケティングの本を1冊学べば,
そこで得られる知識が100%…

だった場合。
2冊目を学んでも,得られる知識量は
大きく減る,ということを意味しています。

 

話を戻します。

 

 

…ということで。
最近は,文学や歴史について
学ぶことを心がけています。

 

その一環で,
ある学者と別の学者の
「対談動画」
を視聴しました。

 

ふたりとも…
ずば抜けて頭がいい人に感じました。

 

 

単純に,専門分野が違うので
優劣は付けられませんが。

 

 

では…
頭のいい人と頭のいい人の
対談を耳にすると,
どんな印象になるでしょうか。

 

 

ちょっと考えてみて下さい。

 

眠くなる…
難しそう…
わけわからん…
退屈…

 

みたいな印象を抱くかも
しれませんね。

 

まあ,そういう場合も
あるかもしれませんが。

 

私は…
これまでに何人も,
「この人って
ホント,頭がいいな」
としみじみ実感する人には
何人も会ってきました。

 

本当に頭がいい人の話を
じっくり聞いて,
上記のような感想を
抱いたことは一度もありません。

 

 

今回の,
頭のいい人と頭のいい人の
対談動画を視聴して,
どんな気分になるか。

 

 

それは…
「頭が良くなったような気分になる」
のです。

 

 

 

なぜ大学教授の話は退屈なのか

 

大学教授にしてみたら,
十把一絡げじっぱひとからげに扱うな!」
と怒られるかも知れませが。

 

 

頭のいい人の代表例,
博士号を持つ,大学教授。

 

 

ところが。
得てして大学の講義なんて,
多かれ少なかれ,
「退屈さ」
があるのではないでしょうか。

 

 

ろくに講義にも出ないで,
「代返」
で出席日数を切りぬけ,
コピペでレポートを提出して
単位を確保するような
学生が社会に輩出されて
いくわけですね。

 

 

一般に,
大学教授と言えば
知識人で,とても
頭脳明晰の人のように
見えます。

 

若い人にはわかりませんが…
小さな子どもが賢い
言動や振る舞いをすることで,
周りの大人が,
「末は博士か大臣か」
などと子どもを褒める言葉として
使われたことがありました。

 

 

…今の時代は完全に死語ですが。

 

博士…すなわち,大学教授は,
知識階級の象徴的存在だったわけですね。

 

ですが…
現実の大学教授の話を聞いても,
面白くもなんともない…

 

 

その理由はなぜか。

 

 

(1)頭が悪いから

本当に頭のいい人は,
難しいことをわかりやすく
伝えることができます。

 

それができないなら,
頭がいいのではなく
悪いのでしょう。

 

(2)底意地が悪いから

私の学生時代にも,
「いかに学生に嫌われるのか」
を徹底的に実践している
教授がいましたね。

 

そんな人の話は,
「わざとわかりにくく話を
している」
フシがあるので,理解できません。

 

(3)ハイブリッド型

要するに上記(1)と(2)の
掛け合わせです。

 

分かりやすい,学生が理解できる
内容の講義ができないにもかかわらず,
自分のエゴで自分の基準で
採点するため…
過去5年間で,一人も単位が取れない,
なんて話がありました。

 

(4)無関心

実際は…これが多いのでしょうね。
要するに生活の糧として,
講義をしているだけで,
自分の研究に専念したい。

 

大学講義は完全なやっつけ仕事。

 

だからこそ…
本当に頭のいい学者,教授というものは
珍しいわけですね。

 

 

そんな学者たちの話を聞いていると,
聞いているだけで
自分のIQが上がっていくかのような
感触が得られるのです。

 

 

…もちろん,
IQが上がるわけではないですが。

 

 

頭のいい人の話はなぜ面白いのか

 

頭のいい人の話は,
とても知的好奇心を刺激されるものです。

 

では,どんな話をするのか。

 

私,この言葉は嫌いですが,
ここでは敢えて使います。

 

彼らは「普通」の話をします。

 

つまり…
特別な用語やテーマではなく,
多くの人が話すような用語やテーマで
話をするのです。

 

けれど…
それを聴いて,
「おお,なるほど!!」
と思え,そこに知的好奇心が
刺激されるのです。

 

有名な例として,
解説者の池上彰氏。

 

彼のジャーナリストとしての姿勢や
言動については…
ネット上で賛否両論が起きている
ようですが。

 

彼の「解説者」としての能力は
極めて優れています。

 

 

まさに,彼も
「頭がいい」
人なのでしょう。

 

なぜなら…
彼の話は,
小学校や中学校で習う
授業レベルだからです。

 

特に,歴史や公民など。

 

つまり,
学校の先生に教わる内容は
無味乾燥でひたすら苦痛だったのに,
池上氏の解説は面白い。

 

 

その面白さの裏付けとして,
彼の解説番組は,
「視聴率」
が取れているということになります。
視聴率が取れなければ,
すぐに干されるでしょうから。

 

このように,
本当に頭のいい人の話は
面白いのです。

 

 

実際に,
上述の対談動画では,
国文学をテーマにしていましたが。

 

「一般人がよく話す
レベルの話を,
様々な角度から
深く掘り下げて話す。

 

聞く側としては,
新しい視点や認識を
得られるため,
知的好奇心が刺激される」

 

のです。

 

そう考えると。

 

 

頭のいい人は…
難しいことをわかりやすく
伝えることができる。

 

…だけでなく。

 

誰でも理解できるような
簡単な内容からも,
深く掘り下げて,
新しい視点や認識を
提供して,
知的好奇心を満足させることが
できるのでしょう。

 

 

私もいつか,
この域に到達できるだろうか。

 

諦めるのは嫌なので,
憧れつつ,日々少しでも
賢い自分に向かって
少しずつ進んでいきたいものです。

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

 

追伸

今,私がお世話になっている師匠,
TOSHIさん。

 

彼も…本当に頭がいい人です。

 

中途半端な人であれば,

 

「○○さんは頭がいいから
理解できるけど,
私には理解できない!」

 

とぼやかれるのが常ですが。

 

TOSHIさんの教えでは,
そういったことは見られません。

 

 

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