こんにちは。
札幌市近郊を中心に活動する集客代行業,
アップスタッツ経営研究会,
セールスコピーライターの飯山です。
クリスマスですね。
クリスマス…苦しみます…
という寒い親父ギャグは
耳にしたことがあるかも知れませんが。
今日は,
クリスマスならではの
超売れ筋商品にして,
実は苦しんでいる,
「ある」
商品についてお伝えします。
あなたが,
閑散期と繁忙期の差がありすぎて
苦労しているならば,
問題の原因と解決策について
一例を解説していますので,
最後までご覧ください。
実は苦戦しているあの有名商品
アイキャッチ画像を見れば,
なんとなく分かるでしょう。
そう,
ケンタッキーフライドチキンです。
昨日が休日だったこともあり,
昨日からFacebookで
ケンタッキーフライドチキンの写真が
大量にニュースフィードに上がっていました。
やはり,
ケンタッキーフライドチキンは
クリスマスに強いですね。
まるで,
正月におせち料理を食べるがごとく,
クリスマスといえば,ケンタッキー。
定番中の定番です。
定番だからこそ…
苦労している点が3つあるのです。
ひとつ目は…
オペレーション。
大量の注文が入ることになります。
ですので,それをさばくための
オペレーションが必要になります。
この人手不足の時代において,
しかもクリスマスという
イベント時期。
家族や恋人と過ごしたい人も
多々いるでしょう。
あるいは…
クリスマスに仕事をしていると
「寂しい」
みたいな,謎の風評もあります。
人材確保が,
本当に大変でしょう。
私も…学生時代に
コンビニでバイトしていた時は,
よくクリスマスに代打を頼まれたものです。
人材だけではありません。
大量に行列ができても,
捌くには限りがあります。
そのための予約システムの開発などで,
コストも掛かることでしょう。
2つ目。
それは競合の台頭。
つい数年前までは,クリスマスといえば
ケンタッキーフライドチキンが
一人勝ちしていました。
ですが…
今は,競合も台頭しています。
さすがに,ケンタッキーの
不動の一位を覆すほどではないにしても,
ケンタッキーの一人勝ち時代とは
言えなくなりました。
もちろん,
他の競合企業の努力もあるのでしょう。
けれど…
ケンタッキーフライドチキンが
対応しきれない顧客が
流出している,とも言えます。
ここまで2つ挙げました。
ですが…
あくまでも個人的な推測です。
ケンタッキーフライドチキンが
本当に苦しんでいるのは,
3つ目の理由ではないでしょうか。
「ケンタッキー=クリスマス」という呪縛
価格設定の問題もあるのかもしれません。
いわゆるファストフードとしては,
少々高めです。
利益率の問題なのか,
ロイヤリティの問題なのか…
ファストフードの典型的な手段,
「割引クーポン」
も,オリジナルチキンについては
ほとんど機能していません。
10円引き…とか,そのレベルです。
だからこそ…
めったに食べない
「ちょっと贅沢品」
として,
ケンタッキーフライドチキンは
「ハレの日の定番」
として定着しました。
その代表例が,クリスマス。
つまり…
日常的に,コンスタントに
売れ続けるようなものでは
ないのです。
だからこそ,
ここ一番…クリスマスのような時は
注文は得られますが,
その分,上述のように
オペレーションの問題が起きてしまうのです。
クリスマスに対応できる人材や
システム,設備投資をしてしまうと…
クリスマスを過ぎた後は,
ひたすら赤字を垂れ流すことになります。
ですので,設備投資や人材増員も
簡単にはできません。
その結果,需要に対して
供給が追いつかず…
結果として競合に利することに
なってしまうのです。
このように,メビウスの輪のごとく
堂々巡りな状況。
ではどうしたらいいのか。
ケンタッキーフライドチキンのような
規模の場合,おそらく莫大な広告予算を組んで,
キャンペーンを展開し続けないと,
「ケンタッキー=クリスマス」の呪縛を
拭えないでしょう。
また,拭ってしまうことで,
かえってクリスマスの売上が下がる
リスクもあります。
なかなか厄介な状態です。
私も,すぐにできる解決策は
思い浮かびません。
完全に専門外です。
(現在,私のコンサルティングスキルは,
年商20億円企業までが上限です)
ですが。
私達は,
ケンタッキーフライドチキンを
営んでいるわけではありません。
ですので,
私達の問題に置き換えて
考えてみましょう。
例えば…
特定の曜日。
特定の時間帯に
顧客が集中してしまう,
という現象があるとします。
例えば,
飲食店のランチタイムは
どうしようもないにしても…
治療院の場合,
特定の曜日,特定の時間帯が混む,
ということがわかっているならば…
最初にやるべきことは,
「この曜日(時間)は混みます。
逆に,この曜日(時間)は空いています」
と,顧客に伝えればいいのです。
空いている方がいい,という人は
必ずいるでしょうから。
これだけで,
混んでいる時間に予約が入らず,
顧客を流出させるのを食い止める
ことができる。
…とまでは言いません。
他にも,私はクライアントに,
あと2〜3は提案しています。
一つ一つの積み重ねが,
注文(予約)殺到による
オペレーション過多,
あるいはそれによる顧客の流出を
食い止めるのです。
以上,健闘を祈ります。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平
追伸
そもそも,顧客が殺到…
以前に集客がうまくいっていない。
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