客単価を引き上げるギャップの意識

客単価を引き上げるギャップの意識

客単価を引き上げるギャップの意識
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こんにちは。
アップスタッツ経営研究会,
集客代行業をしております
セールスコピーライターの飯山です。

 

このブログと同内容のものを,
一部の方に,
メルマガで配信しています。

 

先日から,
メルマガの配信形式を
テキスト形式から
HTML形式に
変更しました。

 

原稿ができた後も,
実際にはじめてHTMLメールを
配信するまでに
2時間ほど掛かりました。

 

それでも上手く行かず…
失敗してしまいました。
一部の読者の方から,
URLが開けない,
というご指摘をいただきました。

 

大変失礼しました。

 

昨日は何とか,
うまく配信できたようです。

 

今日も…
うまく配信できるように
願いたいところです。

 

なぜなら,
私はそれほど
パソコンが得意では
ないからです。
…と,自分では思っています。

 

思っているだけであって,
実際にどうなのかは知りません。

 

15年くらい前に,
司法書士事務所に
事務員として求人応募をしていた時,
どの求人でも
「パソコンスキル」
は求められていました。

 

ですので,
実際に応募する前に,
ExcelとWordの
基本コースをきちんと
修了してから,
就職活動開始。

 

気が付けば…
就職先では,
「パソコンのことなら
飯山に聞けばいい」
というポジショニングに
なっていました。

 

…もっとも。
その事務所では,
Wordではなく
「一太郎」
を使っていましたが。

 

それでも,
パソコンは…
何となく苦手です。

 

何となく苦手と思いながら,
何となくなんとかしています。

 

今回のHTMLメールの配信も,
試行錯誤しながら,
何とかなりました。

 

ですので,
「苦手意識」
が拭えないだけで,
実際にはそこまで苦手では
ないのかもしれません。

 

パソコンならば…
何となくなんとかなります。

 

ですが…
絵を描くのだけはもう
どうしてもダメです。

 

絵を描かなければならない…
というだけで,
たまらなく不快な気分になります。

 

このように,
どうやっても
「うまくいかない」
というものはあるものです。

 

もちろん,
理論上は
「1万時間ルール」
で解決できます。

 

どんな人でも,
何かのスキルに
「1万時間」
を費やせば,必ず身につくというものです。

 

それはあくまでも理論上です。

私は,
「絵を描く」
ことに1万時間も費やす前に,
発狂することでしょう。

 

では,
文章を書くのはどうなのか。

 

単刀直入に言えば,
「テーマによる」
としか言えません。

 

今でこそ,丸5年以上,
毎日ブログを書いています。

 

お題は,
コピーライティングや
マーケティング,
セールスの話がメインです。

 

もし…
司法書士として
「法律に関する情報」
について書くのであれば…
3週間も続かないでしょう。

 

これは推測ではなく結果です。

実際に,
司法書士として
独立開業後,
「メルマガ」
を書いていたことがあったのですが…
半年も持たずに廃刊になりました。

 

一方。
私はカピバラが大好きです。

大好きなものをテーマにすれば
書き続けられる…
とも限りません。

 

カピバラについて
毎日ブログを書き続けることは
…少なくとも私には無理です。

 

カピバラが大好きで,
文章を書くことに慣れている
私であっても,です。

 

このように,
人間には
「できること」

「できないこと」
があります。

 

また,
「好き」
「嫌い」
というものもあります。

 

さらに,
「得意に感じる」
「不得意に感じる」
というものもあります。

 

つまり…

試してみようと思うまでもなく
「できない」
こと,そして
「嫌い」
なこと。

 

でもやらなければならないこと。

 

これについて,
誰かが代わりにやってくれたら
とても価値を感じるのでは
ないでしょうか。

 

あるいは…
やってできなくはないけれど,
「得意ではない」
と感じて,かつ
「嫌い」
なこと。

 

これもやってもらえるならば,
ありがたいと感じるものでは
ないでしょうか。

 

例えば…
私の場合だったら税務申告。

 

最低限の会計の知識は
持っているので…

 

やろうと思えばできなくはないですが,
「やろうと思うことすら
うんざりするくらい大嫌い」
です。

 

もちろん。
「得意ではない」
ことは言うまでもありません。

 

だから…
「税理士」
にお願いするのです。

 

もし…
自分で全部資料を整理して,
日々の帳簿も完璧。
仕分けも問題なし。

 

それらの資料をまとめて
「申告書の作成」
だけをお願いしたら…
それほど高くはならないでしょう。

 

一方。
もし,何から何まで
全く手付かずで,
税務申告期限が近づいてきた頃に,
未整理の段ボールを持ち込んで,
「先生,なんとかして下さい」
とお願いしたら…

 

受けてもらえるとしても,
報酬は高額になることでしょう。

 

あるいは…
それこそセールスコピーなどは
典型例と言えるかもしれません。

 

マーケティングはわかる。
セールスもできる。

 

けど…
コピーは書けない。
そんな人は珍しくはありません。

 

あるいは,
コピーを書こうとすると,
何時間も何日も掛かってしまって
ちっとも先に進まないので,
「書きたくない」
という人もいるでしょう。

 

資料を用意したり,
マーケティングプランを全部立てて,
「この分だけ代わりに書いて下さい」
ということであれば,
そこまでライティングの料金は上がりません。

一方。
「集客?売上アップ?
何から何まで全くわかりません。
私にできることは,
サービスの提供だけです」
という経営者が相手だったら…

 

どこから手をつけたらいいのかを
判断するところから始めなければ
ならないので,
どうしても金額は上がるでしょう。

 

まとめます。

 

あなたが好きでやりたくて得意なこと。
それを…

嫌いでやりたくなくてできない顧客に
売れば…

このギャップが広がれば広がるほど,

客単価はあがることでしょう。

 

好きでやりたくて得意なことを,
それが好きでやりたくて得意な人に
売ったとしても,
ちっとも客単価はあがらないでしょう。

 

適切なターゲットに
売ることを心がけたいものです。

 

 

今日のテーマに関連する記事はこちらです。
あわせてご覧ください。

 

商品力を高めても客単価が上がらない現実

【閲覧注意】背筋が寒くなる客単価の話

価値が上がれば上がるほど客単価が下がる罠

商品に付加価値をつける最後の手段

【初心者向け】そもそも「マーケティング」って何?

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

 

追伸
客単価は上げるべし。
わかっちゃいるけど客単価が上がらない。

そんな方はこちらをご覧ください。

 

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