こんにちは。
アップスタッツ経営研究会の代表，
集客代行業をしております
セールスコピーライターの飯山です。
今日は，
頑張っても成果が出ない人が
どこから手を付けて
成果に直結させるか…という話をします。
予め申し上げておくこととして…
ありきたりで，
退屈で，
新鮮味がなく，
面白みもない話です。
だから，多くの人が
実践しないのです。
この多くの人が実践しない
ありきたりで，
退屈で，
新鮮味がなく，
面白みもないことを
実践することで，
成果につなげよう…という話です。
がんばっても，
いろいろ試しても，
がむしゃらに行動しても，
どうにも成果がイマイチ…
という方。
最近停滞しているなぁと
感じる方。
これを機会に最後までご覧ください。
実際にそこまでやれていない
はじめに，
私の恥について
少しお話をします。
私は，
集客コンサルタント，
マーケッター，
セールスコピーライター
ではあるのですが…
その私の現状についてです。
つい先日…
ある方から，
ちょっといたフィードバックを
いただきました。
私が，すごい行動量と
スピードで，仕事しているように
見える…という話です。
愕然としました。
聞いていて，脂汗が出てくる思いです。
穴があったら入りたい，とは
こういう気分を言うのでしょう。
私の脳裏に描く，
理想の姿として，
自分が思い描いている行動量を
１００とした場合。
正直言って，
今の自分は，
大甘採点で，１０…くらいでしょう。
本来動ける量の１０分の１しか
動いていないと感じています。
…にもかかわらず
「すごい行動量とスピード」
と言われて，顔から火が出る思いです。
特に，
マーケッターとして恥ずかしいのが，
「知っていること，やっていること，
成果が出ていることが違う」
という点です。
知ってばっかり
こちらは，つい先日，
４刷が決まった，
私の師匠，張替さんの著書，
「自分を動かす習慣」
です。
これに基づいて…
激甘自己採点をするならば…
成果が出ていること…１０
これを基準に考えると，
実際にやれていることは…
せいぜい３０くらいでしょうか。
そして，
知っていることを
数値化するならば…
おそらく，５００〜
という感じでしょう。
逆に言い換えると，
知識だけならば，５００オーバー。
でも，実際にやっていることは
そのうちの３０程度。
そして…成果につながっているのは
１０程度ということです。
セミナー漬け，
ノウハウコレクターが
行き着くところまで行った結果，
知っていることで，
実際に成果が出ているのが，
５０分の１…たった２％程度だということです。
実に，恥ずかしい話です。
では…
私がもっと成果を出すために
何をしたらいいのでしょうか。
知っていること…
つまり５００〜を，
もっと増やすこと…
ではありません。
では…
やることは…
５００のうち，
３０しかやっていないのだから，
３０を，４０，５０…と
増やしていくこと。
…でもありません。
私が成果を出すために
やるべきことは，
３０行動して１０の成果が出ている
ということは…
やっている行動の３分の２が
知っていてやっているけれど
うまく行っていないということです。
この著書によれば，
正確な知識を身に着け，
正しい行動をし続けることで
成果につながる…ということですから，
３０分の２０について，
知識をもう一度確かめて，
より正しく行動をすることです。
これが成果への
一番の早道となるでしょう。
成果へのボーダーライン
成果というものは，
一定レベルの行動の品質を
突破することで，
ようやく実るものです。
ただし，
このボーダーというものは，
一つ一つ，違うものです。
例えば，DM。
DMを出すにあたって，
ざっくりと次の行動が
必要です。
１．セールスレターの作成
２．申込書の作成
３．宛名印刷（宛名書き）
４．切手を貼る
５．実際に発送する
他に，
問い合わせ対応や，
その場でのクロージングなども
ありますが，そこまで入れると
話が膨らむので
省略します。
さて，成果につながるための
行動の品質，
という視点で考えたときに，
「正確な行動をし続ける」
が必要になります。
そして，
その「正確さ」は，
それぞれバラバラなのです。
例えば…
１の，セールスレター作成であれば，
何を売るかにもよるでしょうが，
かなり高レベルの
セールスコピー制作スキルが必要です。
一方。
宛名書き。
これは…住所や宛名を間違うと，
届かない…という点で，
成果に直結するとは言えるのですが…
リストの通り正確に封筒に宛名書きしたり，
宛名印刷するだけでです。
「正確さ」の要求レベルは
高いものの，それを実践することは
そこまでハードルが高いとは言えません。
そして…
もっとわかりやすいのが切手貼り。
多少，曲がっていようが…
極端ですが，
上下逆さに貼ってあっても，
郵便物は届きます。
つまり，
要求レベルは
極めて低い，
ということですね。
このように，
「成果につながる正しい行動の
要求レベル」
はバラバラです。
そして…
要求レベルが低いものに対して
高レベルの正確な処置をしても，
時間と労力の無駄です。
例えば，
切手を封筒の上から３ミリ，左から２ミリの位置に
精確に貼る…とか。
その正確さ，まるで意味がありません。
一方。
セールスレターの中で，
具体的な行動の呼びかけ，
Call To Actionというものがあります。
＜参照＞
「今すぐ申込用紙に記入し，
同封の返信用封筒に入れて，
返送してください」
という広告コピーを書くとします。
もしここで，
「同封の申込書より
申込ください」
しか書いていなかったら…？
具体的な行動の指示ではないので，
申し込みをもらうのは
かなり難しくなるでしょう。
特に…昔のデータなので
今はどうかわかりませんが。
「今すぐ」
という言葉があるのとないのとでは，
成約率が５倍変わった，
という検証結果もあります。
つまり，
しっかりと
「今すぐ」
と書くべきときに，書く。
これが「正しい行動」です。
そして…
一つひとつの行動が正しくても，
なにか一つ落ち度があるだけで，
全部台無しになることがあります。
例えば…
この例で言うならば…
「同封の返信用封筒に申込書を入れて
返送してください」
と書いて…返信用封筒を
同封するのを忘れたとしたら…？
他のすべての行動が正しく
できていたとしても，
これだけで，申し込みはほぼ絶望的でしょう。
このように，
「ただし行動の掛け算」
をすることで，成果につながるのです。
掛け算ということは…
どこかでゼロがあったら，
最終的な結果もゼロです。
だからこそ，
「正しい行動をする」
必要性が高いのです。
新しいことを始める前に
成果を出したいなら…
いままでやったことがないことに
チャレンジしてみる。
よくあることです。
それでうまくいくこともあるでしょう。
ですが…
今やっていることを
精確に見直して，
より正しい行動を取れるようにすること。
こちらのほうが，
より成果に直結するのです。
ですので，
結論としては，
「今やっていことを，
もっと正しく実行できるようにする」
ということになります。
…以上，
ありきたりで，
退屈で，
新鮮味がなく，
面白みもない話でした。
より大きな成果につなげるために，
好奇心を満たす
「新しい知識」を
追い求めるのではなく，
今やっていることを
いかにうまくやるか。
そこに力を入れていきたいものです。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平
追伸
今やっていることが
成果につながる正しい知識に基づくものか。
やっていることが，
正しい行動なのか。
自己採点で，どこをどう改善するのか
わからないのでは，
成果は遠くなるばかりです。
私も，
久々に師匠から直接指導を受けて，
どこを改善べきか指摘いただきます。
あなたも…
成果を出し続けている人から，
どこをどう改善したら成果がつながるのか，
直接アドバイスして，
売上や集客につなげていきませんか？
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