ここしばらくはずっと,古い教材類の復習ばかりをしています。
なぜなら…あまり追いついていないからです。
ビッグチケット,というものがあります。
これは,LTV(ライフタイムバリュー,顧客生涯価値)を強制的に確定させるマーケティング手法に乗ったのが原因です。
コンテンツを販売する会社から,
「これまで発売してきた教材も,今後発売する教材もまとめて,この価格!」
という,将来の売上まで込みで,まとまった額のサービスを購入したからです。
その結果…買った覚えのない教材が,バンバン配信されてきます。
これでは,学ぶだけで一苦労です。
「ながら聞き」
の1回だけ,というものも多々発生している状態です。
ですので,最近はまたそれらの教材の復習に力を入れています。
さて,今日のテーマは,
「最適の購買タイミング」
です。
勉強が追いつかない…と言っている側から,そのビッグチケットの範疇外の,新しい教材のプロモーションを見ると…やっぱり欲しくなります。
それを買って,手に入れて勉強したくなるものです。
ですが…それらすべてを手に入れるリソースがないのは明らか。
もちろん,フトコロの余裕もなければ,実際にそれらすべてを学ぶ時間もなければ,それら全てを実践することもできません。
ですので,全部は買えないので…買うものと買わないものが出てくるのは当然だと言えます。
では,ビジネスのコンテンツといえば,究極的には
「収益アップ」
か
「コスト削減」
のどちらかだ,と言われています。
では,仮にここでは前者の
「収益アップ」
という前提に絞って考えた場合です。
みんな欲しいけど,それでも,厳選した結果,
「買う」
すなわち
「絞り込んで,選ばれた」
もの。
あるいは,
「買わない」
すなわち
「絞り込んで,除外したもの」
に分かれます。
この違いはどこから出てくるのでしょうか。
もちろん,さまざなま優先順位,今の自分自身のニーズやウォンツ,解決したい課題の緊急度。
様々あります。
その中から,今日は1つ,紹介するものがあります。
「最適の購買タイミング」
です。
私と同じように,
「いろいろ欲しい!」
と思うようになったある人が開発した,あるテクニックに由来します。
1.欲しいと思ったコンテンツをピックアップする
2.ブックマークする(お気に入り登録する)
3.2〜3日待つ
これで,大抵の教材は買わずに済むようになったそうです。
なぜなら,数日待つことで,そこまで「欲しい!」という気持ちが,静まっていったから,だとか。
これは,「最適の購買タイミング」を外したことが原因だと言えます。
では逆に。
買ってもらうには,この「2〜3日」経たずに,「今」買ってもらわなければならない,ということになります。
どうすればいいのか。
一番シンプルなのは,締め切りを設定して,その時にしか買えないようにすることです。
ただ,コンテンツの販売は,24時間365日,いつでも売れるものです。
締め切りを設定して「二度と売らない」のでは,単に機会損失です。
ですので,キャンペーンのときに,力を入れて売る…というのが適切でしょう。
そして,そのようなキャンペーンのメールが,バンバン届いているのが,今の私の状況です。
ですので,もう一度話を戻します。
仮に今,私が買うとすれば,なぜ今それを買うのか。
なぜ今,それを買わないのか。
その発想で考えてみると…
例えば,前から欲しかったコンテンツAというものがあるとします。
これは「前から欲しかった」のです。
そして今も「前から欲しかった」のです。
以前も,「前から欲しかった」のです。
つまり,ずっと欲しいのですが,ずっと買っていない,ということになります。
なぜか。
「キャンペーンはいつでもやっている」
から,今すぐ買う理由はないのです。
「今なら1万円引き」
というオファーも,これもいつでもやってます。
ですので,ずっと先延ばしにしている,という状況です。
では,このようにならずに,「今」売り理由はどうしたら作れるのか。
私自身が体験したこととしては,ある会社のキャンペーンは,
「本当に【今だけ】」
なのです。
後から,似たようなキャンペーンはやってますが…最初の時が,確実に最安値です。
後からのキャンペーンは,最安値にはならないのです。
ですから,
「本当に欲しいなら,今買うのが一番得だ」
ということが,その会社の場合,経験則上,わかるのです。
最適の購買タイミングは,
「欲しい」
と思ってもらった瞬間に買ってもらうことです。
そのためには,締め切りを設定して,その期限内に買ってもらうように全力を尽くして下さい。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平
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