こんにちは。
アップスタッツ経営研究会の代表,
集客代行業をしております
セールスコピーライターの飯山です。
今日は,
顧客に価値を提供する…
とはどういうことか。
ちょっとした
「見方を変える」
内容をお届けします。
ありきたりのサービスで,
顧客に飽きられて,
リピート率が下がっていたり,
新規顧客獲得に苦戦している方は,
事態を打開するきっかけになるかもしれません。
最後までお付き合いください。
投票所に行っただけ
7月21日。
参議院選挙の日ですね。
あなたは投票に行ったでしょうか。
私は…
投票所に行ってきました。
行っただけですが。
なぜなら,
私はすでに
「不在者投票」
を済ませてあります。
が。
妻がどうしても,
「カラの投票箱を見たい」
とのこと。
札幌の有名なサンドイッチ専門店
「サンドリア」
のサンドイッチで買収されて,
付き合うことにしました。
時刻は4時56分。
誰もいません。
ヒマを持て余して,
投票所である小学校
入口付近をぶらぶらしたり,
花壇で撮影したり…
6時頃になり…
選挙管理委員会の人が
数人,タクシーにて登場。
2人目はまだ来ない。
6時30分頃。
選挙管理委員会の方による
準備は進み…
インターホン等を 設置。
6時40分。
相変わらず,2人目は来ない。
どこからか…ラジオ体操の音声が
響いている。
6時50分。
相変わらず,2人目は来ない。
6時55分。
老夫婦登場。
車も2台,3台と入ってきて…
中では,選挙管理委員会の方が
手持ち無沙汰な感じで
時計を眺めている。
6時58分。
気がつけば,後ろに行列が。
7時。
投票所オープン。
妻は小走りに中に入り…
選挙管理委員会の方から,
「頼まれて」
念願のゼロ票確認を達成。
私も,その様子を後ろから眺めており…
結果的に,私も
カラの投票箱を
見ることができました。
撮影はできませんでしたが。
投票箱に何も入つていないことの確認
公職選挙法施行令によると…
(投票箱に何も入つていないことの確認)
第三十四条
投票管理者は、
選挙人が投票をする前に、
投票所内にいる選挙人の面前で投票箱を開き、
その中に何も入つていないことを
示さなければならない。
とのこと。
まあ,規定では
「選挙人」
とあるので…
最初の一人とは限らないのですが…
割と,最初の一人にだけ
見てもらう…という
運用がされていることが
多いようです。
さて。
ここで質問。
この俗に言う
「ゼロ票確認」
正式には,
「投票箱に何も入つていないことの確認」
ですが…
やる側(選挙人)にとって,
どんな実利的なメリットが
あるのでしょうか。
ゼロ票確認をした選挙人は,
投票券が2枚もらえるのでしょうか。
今回は
参院選なので,
選挙区と比例で
誰でも平等に2枚もらえます。
あまりメリットはなさそうですね。
それとも,
ゼロ票確認した選挙人が
投票した候補者は
当選しやすくなる
ジンクスあるいは
「統計学的データ」
でもあるのでしょうか。
…なんてことを言っても
仕方がありません。
実利的なものは
ときにないでしょう。
私の場合,
「サンドリア」のサンドイッチに
買収されたので,
サンドイッチは手に入りましたが。
自分が投票するわけでもないのに,
午前5時前から
投票所入口前で待機することに,
サンドイッチ以外のメリットは
何かあったのでしょうか。
デメリットは…
まあ,いくつかあります。
例えば…
今はスタバでこの記事を書いていますが…
眠くて仕方がありません。
あるいは…
リスクもあります。
なぜなら,投票所は某小学校。
「小学校内に不審なおっさんがいる」
と通報されたら終わりです。
なにせ,
私は不在者投票済みなので,
投票券を持っていませんからね。
そう考えると…
「デメリット」
はたくさんあり…
メリットは,サンドリアのサンドイッチだけ。
…ということになります。
けれど。
実際に,日本各地で
ゼロ票確認をする人は
たくさんいるわけです。
Twitterをはじめとする
SNSでは,
#選挙ガチ勢
というハッシュタグが付けられ…
投票所から「中継」投稿がされます。
まあ,私も
暇を持てまして
「中継」しましたが。
この中継と…
他の人とのやり取りも含め…
一つの選挙区で,
(多くの場合)1人しか
できない
「特別な体験」
をすること。
これが,
この「ゼロ票確認」の
価値ではないでしょうか。
体験という特別の価値
価値というものは,
「実利的」
なものだけではありません。
例えば,コーラ。
コンビニで買えば,
160円くらいでしょうか。
スーパーなどの
量販店で買えば,
100円以下で
手に入るかもしれません。
ですが,
高級レストランなどで
オーダーすれば,
1000円を
超えることもあるでしょう。
同じ,コーラなのにです。
ということは…
極論を言えば,
「原価」
を掛けずに,
もしかしたら付加価値が
生み出せるかもしれません。
それ以上に…
今回紹介したように,
何らかの
「特別な体験」
という形で,
顧客に価値を提供
できるかもしれません。
日常生活の,
日々のルーチンの繰り返しでは
得られない,
何らかの特別な体験を
提供できれば,
顧客に喜んでもらえることでしょう。
お金を掛けるのではなく,
頭を使って,
いかに顧客に価値を提供できるか。
私も一人の経営者として
しっかりと考え続けていきたいです。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平
追伸
眠いです。
サンドイッチで
買収されたとはいえ…
5時前に起きたのはつらかった…
寝不足は,
思考労働の敵です。
しっかり体調を整えて,
月曜日からまたがんばります。
今日のテーマに関する記事はこちらです。
合わせてご覧ください。
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