こんにちは。
アップスタッツ経営研究会の代表,
集客代行業をしております
セールスコピーライターの飯山です。
今日は,
ビジネスにおける成果について,
いろいろと考察していきます。
多くの社長・経営者が
「ビジネス上の成果」
を得るために,
朝早くから夜おそくまで誰よりも
一生懸命,働いて…
その下で,
従業員が,
社長ほどではないにしても
一生懸命仕事をしているわけですね。
その仕事は
「成果を得るため」
ではあるのですが。
では,
「成果」
ってなんでしょうか。
最後までお付き合いいただき,
ぜひあなたも一度考えてみて欲しいのです。
「億超えが成果」という幻想
多くの経営者や社長が,
「年商1億円」
を目指しています。
サラリーマンとかであれば,
「年収1000万円」
とかでしょうか。
これを成果にしていいのでしょうか。
後は…
例えば私。
経営コンサルティング業務を行っています。
主に,集客や売上アップ,
生産性改善を目的とした
コンサルティング,
サポートを行っています。
では…
その「成果」ってなんでしょうか。
例えば,
私のクライアントが売上2倍になったら…
それは「成果」なのでしょうか。
会社の役員が年収1000万になったら…
年商1億円になったら…
それは「成果」と言えるのでしょうか。
私はそうは思わないのです。
なぜか。
それは
「成果」
ではなく…
あえて言うなら
「結果」
でしょうか。
もう少しいやらし言い方をすれば,
私の
「コンサルタント,
セールコピーライターとしての
【実績】」
だと言えるでしょう。
私の【実績】であって,
私のサポートの【結果】として
年商1億円になったとして…
それは
【成果】
とは言えません
なぜでしょうか。
言われるまでもなく当たり前の話
まあ,
そりゃそうでしょうね。
経営者が本当に,
心の底から欲しいのは,
そんな
「概念上の数字」
ではありませんから。
年商なんて…
数字ですよ,数字。
会計事務所さんが
一生懸命計算して
作ってくれた決算書。
その決算書上の数字でしかありません。
売上であれば
ある程度わかりやすいですが。
粗利となれば…
計算方法によっては
まったく数字が変わってきますからね。
極論を言えば,
赤字も黒字も
「計算方法次第」
ではないでしょうか。
粉飾…ということではなく。
単に
「複数の計算方法」
があるならば,
「銀行用」
「税務署用」
と分けて,複数の
決算書類が出来上がっても
おかしくないわけですね,
私は会計のプロではないので
これ以上は踏み込みませんが。
そう考えると…
「年商1億円」
と言っても
結局はただの数字です。
死の床にて何を思うのか
これも,
非常に言い古されていますね。
死を前にした時に…
決算書を抱いて…
「年商9800万円までしか
行かなかった…
心残りで死ねない!!」
と嘆く経営者は
どれだけいるのでしょうか。
こんなざっくりとした視点で考えれば,
「お金」
とか
「資産」
も数字ですね。
ただの数字です。
死の床にて,
通帳を握りしめて…
「あとゼロを2つ増やしてから
死にたかった」
という人はどれだけいるでしょうか。
もしあなたの周りで
本気でそんな事を言っている人がいたら…
ぜひ,
その辺のボールペンで
ゼロを書き足してあげてください。
安らかな旅立ちの
お手伝いになることでしょう。
話を戻します。
…ということは,
年商とか年収とか,
資産の蓄積とか…
それは
「結果」
であり…
一部は私のような人に
とってみたら
「実績」
かもしれませんが。
でも,
「成果」
とは言えません。
だったら「成果」って何?
ちょうど,
お盆休み明けですね。
明日から仕事に復帰する方も
おおいことでしょう。
なので…
これを機会に
あなたに考えてほしいのです。
あなたは
「何が欲しくて
経営者や社長を
やっている」
のでしょうか。
「何が欲しくて
その仕事をしている」
のでしょうか。
会社経営,起業…
それは結局は手段です。
人が,
何か夢や目標,理想の光景があって,
それを実現させるための
「手段」
が,会社経営であり,起業であり…
そしてビジネスなのです。
だから…
「夢や目標,理想の光景」
これが具体的に目の前に
「顕現」
すること。
これが
「成果」
です。
そして…
その「具体的」な成果とは何か。
それを,
ビジネスをやるひとりひとりが
自分で向き合って考えて,
それを明確化して言語化しなければ
ならないのです。
ケーキ屋の女性店員の表情
お恥ずかしい話…
札幌の地理にはあまりなれておらず…
まだ地下鉄の乗り換えで
迷うことが多々あります。
ヨドバシカメラで買い物をして,
乗りたい地下鉄のホームに向かって
歩いていたはずが…
気がつけばデパ地下を歩いていました。
そして…
色鮮やかなフルーツケーキを前に,
歓声を上げる女性2人組がいて,
その脇には女性店員が付き添って,
オーダー待ちです。
ふと,
その女性店員の顔が
視界に入りました。
少々驚きました。
なぜなら,
少し疲れ気味の…
無表情だったからです。
目の前で,
顧客が歓声をあげているわけですね。
今にも注文が入りそうです。
そんな時にする表情なのでしょうか。
しょせん,バイト…と言えば
それまでですが。
ケーキが好きで,
ケーキ店の店員をやっていたら,
その色鮮やかフルーツデコ盛りケーキを前に
顧客が歓声を上げていたら…
一緒になって歓声を上げる…
かどうかはともかく。
まさかの無表情はないでしょう。
これが…
「目的なくビジネスをしている」
という例ですね。
バイトだから仕方ないかもしれません。
けれどもし,
自分が務め人で,
自社の社長が,
何ら夢や目的も理想もなく,
銀行残高の桁を増やすことしか考えていなかったら…?
私はそんな会社で働くことはいやでしょう。
顧客も…そんな会社とは取引したくないでしょう。
だから…
「成果」
は,明確化して言語化して,
顧客や従業員に伝えなければ
ならないのです。
そして…
私は,
アップスタッツ経営研究会の代表として,
縁あって私と関わるクライアントが,
縁あってブログやメルマガをご覧のあなたが…
人生で本当に欲しいもの
「成果」
を手に入れて欲しい…
と思って,今日このように
言語化しました。
あなたが
素晴らしい
「成果」
を手に入れられることを
願っています。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平
追伸
私のクライアントの半数以上が,
すでに億超えですが。
まだ億超えしていない,
あるクライアントについては,
何とか今期で億超えしようと,
いろいろ策を練っています。
億超えすることが
目的ではありません。
売上なんて,オマケです。
集客なんて,やはりオマケです。
億超えすることができれば,
その結果として,
「 」
や
「 」
が手に入るからです。
そしてそれが「成果」であり,
クライアントの人生にとって
かけがえのない,
価値があるもの,ということですね。
今日のテーマに関する記事はこちらです。
合わせてご覧ください。
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