こんにちは。
アップスタッツ経営研究会の代表,
集客代行業をしております
セールスコピーライターの飯山です。
今日は…
いろんな意味で「恥ずかしい」話をします。
一部の公職の方に,
ご迷惑を掛けてしまった…
という話です。
オチは,非常に虚しい結果となりました。
その点を承知の上,最後までお付き合いください。
職務に忠実な警察官の話
先日の夜遅く。
部屋にいると…
甲高い声が聞こえてきいます。
はじめは
猫の鳴き声かと思ったのですが,
どうやら…人の泣き声のようです。
甲高い声の感じからから…子ども?
正確に時間を測ったわけではないけど,
20分以上は泣き声が続いています。
まさか…虐待?
昨今の事情を鑑みるに,
虐待を放置して,
死亡に至る…
痛ましい事件は
後を絶ちません。。
札幌市内でも,
悲惨な事態があってから
それほど日が経っていませんからね。
ネットのニュースを見ているだけだったら
他人事なのですが…
こうして泣き声が聞こえてきてしまう以上,
このままやり過ごして…
重大事件…なんてことになったら,
罪悪感で耐えかねない事態になります。
まずは…
確認のために,
集合住宅の部屋から一歩外へ。
…一歩外へ出た瞬間,正面の扉の奥から
聞こえてくるのがはっきり聞こえます。
まさか。
この部屋の住人は,
つい最近引っ越してきたばかり。
一度,顔を合わせたことがあります。
中年男性です。
まさか…
あのおっさんが…子どもを虐待?!
共用スペース(廊下)から,
外へ出て,
建物の正面に出ると…
その部屋は窓が開いていて,
そこから声が聞こえてきます。
「いやー」
「いやー」
と甲高い声が聞こえてきます。
時計を見ると,0時45分。
こんな時間に
子どもをいやいや言わせ続けて,
ずっと泣いている状態です。
さすがに隣人を通報するのは
今後のことを考えると
気が引けますが。
仕方がないので,110番。
「こんな時間なのに
ずっと子どもの泣き声がが止まらなくて
虐待かもしれません」
所轄警察署が近いこともあり,
数分で経たずに,パトカー到着。
その頃には泣き声は止んでいました。
警官2名からいろいろ質問され…
それに答え…
そして,いざ警官がその●●●号室の
インターホンを押して呼び出します。
返答なし。
しばらくして,またインターホンを
押すと…中の男性が,応答。
…むちゃくちゃキレてます。
「子どもなんていない!」
とわめきちらし,
「通報した人に損害賠償を…」
「訴える!」
「男一人の単身世帯だ」
「大家に聞けばわかるのに
なぜ通報した,許せない」
と怒鳴り声が,響いています。
警察官が,なんとかなだめ…
「今回は,虐待はなかった…
ということになります」
と言って,
警察官2人は帰っていきました。
2名のうち1人が…
「また何かあったら通報してください」
とのこと。
間違いなく,
前の扉の中から聞こえてきました。
こちらとしても,
納得がいきません。
ですが…,
警察は捜査令状がない以上,
中まで踏み込めなかったのでしょう。
仕方がありません。
自室に戻り…
しばらくすると…
またか細い泣き声が!!
警官が帰った瞬間に,
また虐待開始か…
どうにも許しがたい。
…と思いつつ。
今度は,録音でもしておこうか
考えながら…
いや,間違いなく前の扉から
聞こえてくるのをもう一度確認しよう…
と思って…立ち上がり…
ハッと気づきました。
まさか…
これ…
子どもの苦痛による泣き声ではなくて…
女性のあえぎ声?!
「壁ドン※」事案だったようです。
※アパートなどの集合住宅で、
隣室との間の壁を叩き、
隣人への嫌がらせや抗議の意志を示すこと。
そりゃあ…まあ,
ヤッてる途中で
警察に横槍入れられたら
キレるかもしれません。
となりのおっさんにしてみたら…
子どもの虐待…
なんて全く身に覚えがないだろうから,
完全に言いがかりみたいなものでしょう。
デリ嬢と過ごす時間も
削られるでしょうし…。
本当にデリ嬢かどうかは
知りませんが。
ホント…
●●警察署の方,
夜遅くに申し訳なかったです。
私の勘違いで,
無駄に怒鳴られるハメになってしまいました。
いずれにしても,
虐待で子どもの身に
危機が訪れているわけではないのが
何よりでした…
子どもの虐待と勘違いした理由
それは単純です。
過去に私が何度も警察に
通報したからです。
かつて実家ぐらしの頃,
近所の家で…
しょっちゅう子どもの泣き叫び声が
響き渡っていました。
当時は国家試験の勉強をしていたので,
非常に気に触りました。
その腹いせを兼ねて…
でも,実際に鈍い音が何度も何度も
響いていたので,
体罰も日常的だったのでしょう。
体罰の音を合図に,
警察に通報しました。
何度も通報するうちに…
母親らしき声で,
「早く泣き止まないと
また警察を呼ばれるでしょ」
という怒鳴り声と…
殴打の音らしき鈍い音まで
響くようになりました,
20年以上前ですから,
今ほどは「虐待」に対して
敏感ではなかった時代です。
この時の体験を思い出して…
時間が時間なだけに,
泣き声が聞こえてきた時に,
「ん?子どもの泣き声?」
と思い込んでしまった次第です。
先入観・思い込みの危険性
完全に,
先入観にしてやられた感じですね。
先入観,思い込み。
この危険性は…
気をつけよう…と思っても,
それでも,なんともならないという点です。
マーケティング,集客においても,
「先入観」
が色々邪魔することは
たくさんあります。
例えば…
「集客しなければならない」
という考え。
この考えの奥にある
「先入観」
は…
「セールスに自信がある」
からかもしれません。
だからこそ,
たくさんの見込み客が来れば,
もっと売上が上がる。
だからもっと集客…
という思い込みですね。
ですが…
数字で実測してみたら…
対面セールスの成約率が
3割切っていた,なんてことも
ありうるわけです。
このような場合,
成約率を改善するほうが,
成果につながること言うまでもありません。
けれど…
「セールスには自信がある」
という思い込みがあるから,
このような可能性に気付けないのですね。
ではどうしたらいいのか。
ひとつは,数字で測ること。
でも…
「いやいや,調べるまでもなない」
なんて思い込みをされていたら,
やはり手も足も出ません。
結局は…
誰か別の人から
客観的にアドバイス,フィードバックを
もらう体制が必要…ということでしょうね。
だから,私も
日頃から師匠にフィードバックを
もらうことを欠かさないように心がけています。
最後に。
通報に駆けつけた警官2名のうち,お一方。
「こうやって,近所の方の声がけが
あればこそ,未然に防ぐことができます。
通報ありがとうございます」
とのお言葉。
結果的に誤報でしたが…
それでも
「また何かあれば遠慮なく通報してください」
と言って,帰っていた警察官の方には
気分的に救われました。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平
追伸
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「ああ,こういう点がわかっていないんだな」
と,私自身も良き学びになっています。
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