【実例】「集客できた」ように見える過ち

【実例】「集客できた」ように見える過ち

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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
集客代行業をしております
セールスコピーライターの飯山です。

 

今日は,
集客できた…と
思っていても,
実は集客できていない。

 

…という怪現象について
事例でお伝えします。

 

この点を理解しないと,
うまく言っていないキャンペーンに,
テコ入れをして,
予算をつぎ込んで…
大惨事,ということに
なってしまう可能性もあります。

 

ぜひ,
最後までご覧いただき,
御社のキャンペーンの際に
気をつけていただけましたら幸いです。

 

 

集客してない問い合わせ多数のホームページ

 

 

あるウェブマーケティングの
専門家によれば…

 

 

「集客できないホームページ」
の特徴の一つに,
「スマホ対策がされていない」
というものがあります。

 

 

実際のところ,
どうなのか。

 

私も
「スマホ対策はウェブマーケティングに
おいて非常に大切である」
とは思っています。

 

なぜなら…

 

 

SEO対策の基本として,
Google自体が,
スマホ対策を推奨しており,
スマホ対策しているサイトを
優先することになっているからです。

 

言い換えると…
スマホ対策されていないサイトは,
検索しても,
上位表示されないということになります。

 

ということは…
検索エンジンからの
アクセスは期待できないということですね。

 

 

そして…
SEO。

検索エンジンからの
アクセスというものは,
ウェブマーケティングにおいて
重要な要素であることは
言うまでもありません。

 

だから,
スマホ対策は,
今どきのウェブマーケティング…
オンライン集客においては
欠かせない。

 

 

…はずなのですが。

 

なぜか,スマホ対策されていない
あるホームページで,
ガンガン問い合わせがくる,
という現象が起きています。
どういうことか。

 

私もホームページを
拝見したのですが。

 

 

文字が小さくて
読めませんでした。

当たり前ですね。

 

なぜなら,
スマホ対策がされていないのですから,
小さなデバイスに,
パソコン画面と同じものが
表示されているということでもあります。

 

小さくて読めないということは
言うまでもありません。

 

 

でも…
そのホームページは,
スマホ対策していないにも関わらず,
問い合わせはたくさん来るそうです。

 

 

なぜでしょうか。

 

 

 

そのホームページは,
企業向けのセミナー講師の
ホームページです。

 

 

セミナー開催だったり
講演の依頼・問い合わせが
たくさん来ている,
ということです。

 

依頼者が企業…ということであれば,
しかも…
一定の規模の会社がターゲットであれば…

 

 

秘書あるいは総務部等が,
「業務時間中」
に,ホームページから
問い合わせをしてくることになります。

 

例えば,
総務部長が
業務時間中に
業務の一環として
問い合わせするのに…

 

スマホから問い合わせするでしょうか。

 

そんなことはないはずですね。
会社のパソコンから
問い合わせをするのではないでしょうか。

 

ですので,
「スマホ対策」
は問題になっていないのです。

 

 

もちろん,SEOという問題は
あります…が。

 

この場合,
アクセス元は
「指名検索」
です。

 

つまり,
その講師だったり
会社名の固有名詞なので,
SEOの問題は発生しません。

 

 

指名検索とは…
例えば,
「札幌 集客」
で,弊社のサイトは
検索には出てきません。
競合が多すぎますからね。

 

でも,
「アップスタッツ」
で検索すれば,
当然,1位になります。
これが「氏名検索」です。

 

 

…本日時点では未だに
「アップスタッツ経営研究会」
のままですが。

 

 

話を戻します。

この講師の場合,
ずっと口コミで集客して,
「問い合わせ受付」
の媒体として,
ホームページが機能している,
という話になります。

 

 

ですので,
ウェブマーケティングとして
機能しているとは限らない,
という話でした。

 

もしこの会社に,
「アクセスをもっと増やすために
ウェブ広告を出しましょう」
などと提案する会社があり…
そのとおりにしたら,
大損するだけでしょうね。

 

ホームページ自体で
成約できているわけでは
ないのですから。

 

 

土砂降りの大行列とチラシ

 

 

別の実例を紹介します。

 

 

これは聞いた話です。
ある工務店の社長がいました。

 

その工務店の社長は,
自社の製品…
まあ,家ですね。
その家の製法だったり素材に
一家言があります。

 

非常に顧客を大事に思い,
その家に住む人のことばかり
考えている…
熱い社長でした。

 

 

その社長が,
あるセールスコピーライターの
元へ行き,
「チラシを作成してほしい」
と依頼。

 

その過程で,
家に対する思い。
住む人に対する思いを
ひたすら熱く熱く語ったそうです。

 

すると…
そのセールスコピーライターは,
チラシ作成を断りました。

 

 

その熱い思いを
チラシにして宣伝するのではなく,
実際に数人の人たちを招いて,
勉強会でもしたほうがいい,
とアドバイスしたのです。

 

その社長は,
言われた通りにしました。

 

数人を集めては,
どんな家が住み心地が良いのか。
ひたすら熱く熱く語り続けたのです。

 

 

そんな勉強会を何度も実施しているうちに…
地元の一定層の間で
有名になっていたのです。

 

そして…
ある時,モデルハウスの
見学会を
開催することにしたのです。

 

 

これまで勉強会に来てくださった方に
DMを送ってモデルハウスの告知。

 

…しか,社長は
考えていなかったのですが。

 

現場の社員は,

「それで集客できるはずがない,
チラシを撒きましょう」

と社長を説得。

 

社長は,
「勝手にしなさい」
ということで…

 

その社長の熱い思いからかけ離れた
無味乾燥なチラシが出来上がりました。

大量のチラシがばらまかれ…

 

モデルハウスオープンの日。
天候は,あいにくの土砂降りでした。

 

 

開場前には,
モデルハウスに,
長い長い行列ができたそうです。

 

 

もちろん,
チラシを持って
来た人は一人もおらず…

 

「【あの】社長が熱く語る家を
何がなんでも見てみたい」

 

という人たちだけが
集まったのです。

 

さて。
この状況。

 

競合他社がどう思ったのか。

 

競合他社が客観的に見える出来事は
これだけです。

 

1.大量のチラシがばらまかれた
2.土砂降りにもかかわらず長蛇の行列ができた

 

この2つから,

「このチラシ,
めちゃくちゃ集客できている!!」

…と判断。

 

競合他社が,
そのチラシをこぞってパクリ…
そしてことごとく散っていったそうです。

 

以上,

2つの事例を通して,
「集客の決め手」
と,
「外形上の集客手段」
のズレを紹介しました。

 

このズレに気づかずに,

「この方法,大当たりだ!」

…例えば後者の例で
チラシを増刷なんて
しようものなら,
大惨事でしょうね。

 

くれぐれも,
「決め手と現実のズレ」
に気をつけたいものです。

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

 

追伸

 

チラシで本気で集客したいなら…
ある要素が欠かせません。

 

それについては,
近日中にお伝えしますね。

 

 

 

今日のテーマに関する記事はこちらです。
合わせてご覧ください。

 

 

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