経営者・社長が仕事がつらくなる原因と対処法

経営者・社長が仕事がつらくなる原因と対処法

経営者・社長が仕事がつらくなる原因と対処法
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

今日は,仕事がつらくなった時の
対処法についてお伝えします。

 

 

といっても,
限られた場合ですけどね。

 

あなたの
「症状」
が,今日のテーマに
「起因」
する場合は,
きっとお役に立てるでしょう。

 

 

 

人の悩みは限られている

 

 

人間の悩みは…
実はそれほど多いわけでは
ありません。

 

この数の少なさから,
「コールドリーディング」
と呼ばれる,
「ニセ占い師のテクニック」
として使われることも
あるくらいです。

 

具体的には,
目の前の人の悩みを
どんどん当てていくことで,
「この人はすごい占い師だ〜」
と思わせるものですね。

 

その悩みはおおむね次の通り。

仕事
人間関係
お金
恋愛
健康

 

ということで,

 

今回のお題である,
「仕事がつらくなった時」
の症状はどこにあるのか。

 

健康,恋愛は
ここでは対象外。

 

お金…は,
「結果論」
です。

 

仕事がつらいいから
お金にならないのであって,
お金にならないから
仕事がつらい…となると,

「お金そのもの」

が原因とは言えません。

 

ということで,
残すは,
「仕事」

「人間関係」
です。

 

そして…
この2つは一部重なり合うものの,
「仕事が辛くなる原因」
としては,
「人間関係」
が主たる要因となるのでは
ないでしょうか。

 

特に,あなたは経営者・社長ですので,
仕事に対する制限は,
一般的な会社員よりも少ないはずですから。

 

 

人間関係が仕事を辛くさせる原因

 

 

これは,
いろいろあります。

 

無能な社員にイライラするとか。
頭の上がらない取引先がいる…とか。
あの銀行担当者,いっぺん ねばいいのに…とか。

 

まあ,いろいろありますが。

 

多くの場合…
実は,

「顧客」

が原因だったりします。

 

顧客の選定を間違えると
モチベーションが下がります。

 

モチベーションが下がると,
仕事が辛くなり…
売上が下がり…

 

売上が下がると
無理をして健康も害し…

 

と,
様々な症状を
併発するのです。

 

ですので…

 

多くの場合,

「仕事が辛い」

と感じるなら…
顧客の選定を
失敗している…
ということを真っ先に
疑わなければならないでしょう。

 

逆を考えていただければ
きっと分かるはずです。

 

具体的には,
素晴らしい顧客であれば
仕事に対する意欲もわきます。

 

意欲にあふれて仕事をすれば,
良い仕事として評価され,
収益につながります。

 

多少,無理して頑張っても
やる気に満ち溢れているので
健康問題を引き起こす…
なんてことは
少ないでしょう。

 

ですので,
「仕事がつらくなる最大の原因」
は…ほぼ,顧客の選定,でしょうね。

 

 

 

顧客の選定に失敗する原因

 

 

いくつかあります。

 

例えば…
価格。

 

言い換えると…
自分はこの仕事は
これくらいの価格が妥当だと
思うのに…
顧客はその半額しか払ってくれない。

 

これは…
辛いでしょうね。

 

ですので,
仕事が評価されないという
つらさはひとつ。

 

けれど…
多くの場合は
「支払い能力」
の問題でしょう。

 

つまり,
妥当だと思う金額を
払えない人を顧客にしているので,
「顧客の選定に失敗」
しているのです。

 

 

このように,
顧客の選定の失敗が,
仕事を辛くさせるのです。

 

 

お金の問題は…
まだわかりやすい方です。

 

 

 

顧客の選定を失敗する最大の原因

 

それは,
価値観の問題です。

 

価値観が合わない人を
顧客に迎えるのは…つらい。

 

 

私のような,
顧客を相手に
コミュニケーションを
積み重ねていく
コンサルティング型ビジネスは,
致命的な失態となります。

が。

 

もちろん,
物販でも同じでしょう。

 

ネット販売等の場合は,
顧客と直接接点を持つのは少ないかも
しれません。

 

けれど…
扱う商品のターゲット層を
設定するのは当然です。

 

そのターゲット層と
自分の価値観が
合わないなら…
やはりつらい。

 

例えば,
規則正しく,コツコツと
努力を続けていくことが
大事…だと思う方が,

 

「これを飲みさえすれば痩せる〜!」

 

みたいな商品を扱うのは
辛いでしょうね。

 

 

直接対面する仕事は,
もっとつらい。

 

例えば…
蕎麦屋で丹精込めて
商品開発をして…
この渾身の1杯を食べてもらいたい。

 

そう思った
新商品が…

 

「駅前の立ち食いそばよりも高い!」

 

と言われたらどうなのか。

 

 

回転率と利益率で
勝負している,
「魂のこもらない一杯」
と比べられるわけです。

 

これは…

 

不愉快でしょうね。

 

 

他にも…

 

と,例を上げると
きりがありません。

 

 

ではなぜこのような事態になるのか。
本当の原因は何なのか。

 

 

本当の原因はコレ

 

とてもシンプルです。

 

自らの価値観を
言語化していないことです。

 

価値観は…
息を吸って吐くがごとく
当たり前のものです。

 

メガネを掛けている人は…
メガネというレンズを通して
ものを見ているわけです。

 

 

いちいち,
レンズによる
「補正」
など意識しないでしょう。

 

このように,
物事を捉える時の,
「レンズ」
のように意識することのない
補正要因が,価値観なわけです。

 

そして…
価値観というものは,
メガネとは決定的に
違うものがあります。

 

メガネは外せますが,
価値観は外せない。

 

メガネを外して周りを見ることはできても,
「自分の価値観というフィルターを
脇において世の中を見る」
なんてことはできません。

 

なので…
日頃から,
自分の価値観を
「感じた」
ときに,記録を続けていく。

 

これしかないでしょうね。

 

価値観を感じる手っ取り早いセンサーが,
感情です。

 

 

感情が動いた状況を記録する。

 

記録を蓄積していくと,
「法則」
が見えてきます。
その法則が価値観です。

 

その価値観から…
「こんな客は相手にしない!」
「お迎えするのはこんな方」
を言語化できれば…

 

仕事がつらくなっていく頻度は
格段に減っていくことでしょう。

 

個人的に…
非常にオススメです。

 

ぜひ実践してみてください。

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 飯山陽平

 

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