こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。
ネタの鮮度は…
秒速ですね。
さて,そろそろ今日のブログは…
うーん…
今日はこのネタで書こうか…
なんて考えていた瞬間に
家族から電話。
…もう,内容は
まったくもって
覚えていません。
まさに秒速です。
こうなると,
まずもう無理。
まれに思い出すことは
ありますけどね。
でも,ほとんどがもう
思い出すことはできません。
この仕組みを逆手に取って,
相手の記憶の一部を
消去するワザもあるらしいですが。
ということで,
忘れてしまったネタはあきらめて…
カピバラ動画を眺めていたら
別のネタが出てきたので。
(ホントですよ)
今日は別のネタを
紹介します。
お題は
「ビジネスに最適なタイミング」
とでもしておきますね。
今が最悪のタイミングという話
コロナウィルスが大変なことに
なっていますね。
詳細は,機会があればまた別に。
情報も錯綜していますので,
あまり下手なことは
ここでは書けません。
さて。
前提として,
今回のコロナウィルスが
チャイナの武漢が発祥ということは
まあ,確かでしょう。
チャイナを震源として,
世界的に大混乱を引き起こしているわけです。
よく
「経済損失 億円」
みたいな話は
「後から」
でてくるでしょうけど。
これ,どうやって算定しているのでしょうね。
そして,
コロナウィルスについては
はたしてどこまで算定できることやら。
ということで,
今,チャイナは世界的に
批判の対象になりうる
国だということですね。
一方。
チャイナの対立国にして…
世界の覇権国家である
アメリカ合衆国。
今,すごいですね。
失業率は3.5%という
驚異的低水準。
50年以上前の
全盛期の水準だそうです。
アメリカは経済的に
非常に絶好調。
そして…
基本的に民衆は
「メシのタネ」
が最優先ですから…
よほどの事態で
経済的に大打撃をうけない限りは,
次回の大統領選挙も
共和党トランプ大統領が
2期目は堅いでしょう。
そして…
トランプ大統領の
対チャイナの強硬路線を考えると…
そして,
上述のように
世界的に非難を浴びる立場であり…
何よりも,
今回の一連の騒動で,
チャイナ自身が
一番の経済的大打撃を
被っていることでしょう,
…ということは,
現状において,
対チャイナビジネスをする,
ということは,
無謀の極みですね。
あまりにもタイミングが悪い。
例えるならば,
沈みゆく巨大豪華客船
タイタニック号で…
まさにその沈みゆく状況において,
船内の一部を間借りして
店舗ビジネスを
オープンしようとする
ようなものです。
あまりにも無謀。
チャイナ自身が
持ち直すかどうかはともかく,
アメリカからは
激しいバッシングを
受ける可能性があるでしょうね。
ということで。
ト●タあたりは,
対チャイナ販売戦略を
強化していますので…
でも,
トヨ●の最大市場は,
アメリカなわけです。
ということは,
アメリカからバッシングをされて,
国内の販売を締め付けされたら,
●ヨタの主力市場からの収益は
見込めなくなり…
そして…
沈みゆくチャイナの中で
どれだけ売上が伸ばせるのか。
そもそも,
チャイナで売上が上がっても,
収益モデルとして
確立できるのか。
売上は数字だけであって,
実際に通貨ということで考えると,
人民元を円にきちんと
移行できるものなのか。
…ということを,
国際情勢には
精通しているとは言えない
私レベルでもこれくらいは
考えるわけですね。
そして…
トヨ●は,国内屈指の
製造業ですから…
ト●タが傾くと,
日本経済も大打撃。
ただでさえ
消費増税で大打撃の上に…
コロナに対する政府のずさんな対応による
さまざまな自粛モード。
そして五輪不況。
まあ,なかなかに
これからの日本経済の行く末を
考えると…胃が痛くなりそうですね。
まあ,
ビジネスで言うと
今の世の中は
「こんな」
タイミングなわけですね。
この状況下で
対チャイナビジネスに
参入…これは痛い。
むしろ,
今のビジネスにおいて,
何らかの形で
チャイナと関わっているなら…
チャイナから
手を引く
「最高のタイミング」
でもあります。
義理や人情,
様々なしがらみがあって,
チャイナから手を引けない,
なんてこともある方もいるでしょう。
けれど,
今のこの状況であれば,
チャイナ依存度を下げるための
努力をして,
讃えられることはあっても
非難されることはないでしょうから。
対チャイナで
本気でビジネスするなら…
1年程度の短期スパンで…
「脱チャイナ支援」
みたいなコンセプトであれば
いけそうな気もしますが。
でも1年で
撤退を余儀なくされるなんて,
ビジネスではなく,単なる
儲け話レベルですね。
ミクロ的なタイミングの問題
国際情勢をからめて
大局的な視点からタイミングの話をしました。
ですので,
もっとミクロ的な
タイミングの話をするなら…
そうですね。
例えば…
飲み会で意気投合して,
「なんか一緒にやりましょう!」
なんて盛り上がったとします。
まあ酒席ですから,
盛り上がるでしょう。
まあ,
多くの場合
「その場だけの盛り上がり」
で終わることが多いので,
「空気を読んで」
本当にその場だけで
終わらせることが多いでしょう。
ですが…
「空気を読まずに」
本当に企画書を作成して
アポを取って提案して…
なんてこともあるわけです。
もちろん,
これは
「軽いジョーク」
的な内容で,社交辞令。
これを真に受けた感じですので,
空気は読んでいないでしょう。
ですが…
タイミングが良ければ
一定の場合,
「あり」
だと言えます。
実際,
私もこの「ノリ」だけで
言ってきたことを
「真に受けて」
いくつかコラボしたり,
契約につなげてきたことはあります。
許されるタイミングは…
まあ,翌日。
これが限度でしょうね。
その酒席の翌日に
直接連絡を入れて
「昨日の件,こんな感じで
企画してみました」
とやればいいのです。
これが最適なタイミングです。
ここで言う最適なタイミングとは…
「『アレは社交辞令だったんだよ』
と撤回することが難しい」
という意味ですね。
実際に企画までして
連絡をしてきているのですから。
ですが…
中一日経ってしまったら…
「え?今更なにを…
あれは社交辞令だよ」
と流されて終わるだけでなく,
空気の読めない
残念な人という
レッテルを貼られるリスクすら
出てくるでしょう。
タイミングは翌日…
しかないのです。
早ければ早いほどいい。
このように
ビジネスには様々な状況と
タイミングがあるわけですね。
これを見過得ると…
ビジネス自体を喪う
可能性もあれば,
大きく飛躍することもあるわけです。
大局的な視点を持ちながら,
しっかりタイミングを
見計らっていきたいものですね。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 飯山陽平