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アップスタッツ合同会社のコロナことチャイナウィルス騒動に対する見解はこちら。
参加者が10名を超えるイベントなどは
当面見合わせます。
つまり…平常通りに経済活動を
行っていきます。
また,チャイナウィルスで売上ダウンしている方で,
サポートが必要な方は,個別にお問い合わせください。
通常にの料金体系とは別の価格帯でご提案いたします。
※当面の間,この表示をいたします。
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。
さて,
明日からGWですね。
しっかりと
引きこもり
生活を続けていきましょう…
私も,
今年のGWは…
こんなことになっていなければ,
カピバラ詣であちこちを
行脚している予定でした。
まあ,
仕方がありませんね。
生きていればまたいつか
またいつかカピバラ詣で
各地の動物園を行脚できる日が
くることでしょう。
ということで,
私達経営者・社長。
このGWにやっておきたい
経営課題があることでしょう。
それを,
「どう達成するのか」
という話をします。
正確には
反対ですね。
「どうすれば
達成できないという
状況を回避できるのか」
という話です。
とてもシンプルな話では
あるのですが。
これ,
やっている人が
多いのです。
あなたも,
万一,やってしまわないように
しっかりチェックしてください。
アクションリストの基本
先日。
あるウェブセミナーに
参加したときのことです。
「月例」
のウェブセミナーです。
なので,
翌月もあるわけですね。
なので,
セミナー後に
アンケートで
「次回までに
なにをやるかを
考えましょう」
という課題が出ます。
もちろん,
学校の宿題ではないですから,
やるかやらないかは
本人の選択なのですが。
個人的には
とても興味深いことがありました。
それは,
アンケート内容で
「次回までにやること」
を,主催者が取りまとめて
発表するのです。
それを見ていると,
とても参考になります。
気づきや学びになりますね。
その気付きの一つが…
今日のテーマでもあります。
端的に言えば,
「これ,
絶対やらんだろうな」
というアクションが
上がっているわけですね。
もっと正確に言うならば…
やった,やらなかった,
という二元論で考えるなら
「やった」
うちに入るけれど…
その「行動」が,
成果…という結果…
とまではいかなくとも,
目標達成に向かって
「近づく」
程度は薄いだろうなぁ。
ということです。
形骸化するアクションリスト
アンケートで聞かれたのは,
アクションですが。
そのアクションは,
「アクションリストの最初の一歩」
であるべきです。
なので,ここでは
アクションリストとは
そもそも何なのでしょうか。
定義【リスト】
ある目的のために、
多数の品目や数字などを書き出したもの。目録。
なので,
ポイントは
「ある目的のために」
ですね。
ここでは
ある目的のために,
やるべき行動を書き出したもの
が…
アクションリストとなります。
この「目的のために」が
抜けていたら,
アクションリストには
なりません。
では具体的に
形骸化してしまう
アクションリストとは
どういうものなのでしょうか。
いくつか紹介します。
わかりやすさ優先のため
ちょっと大げさで
微妙な内容もありますが,
その点,ご留意ください,
それ,本末転倒じゃない?
アクションリストに
「成功する」
って書いてあったら
どうでしょうか。
「成功する」
ことの是非や概念は置いておくとして。
<参照>
明日成功者になるにはどうすべきか
「成功する」
ために何をすべきが,
「アクションリスト」
ではないでしょうか。
別の例では,
「売れるキャッチコピー」
を考えるためのアクションリストに
「売れるキャッチコピーを書く」
とあったらどうでしょうか。
本末転倒という他ありません。
ベイビーステップとしてはOKだが
ベイビーステップとは,
直訳すると,「赤ちゃんの一歩」
くらいの意味でしょうか。
ざっくり言うなら,
赤ちゃんでもできるくらいの
小さな小さな一歩です。
行動には
「慣性の法則」
が働きます。
つまり,
止まっている状況から
動き出すまでに
ものすごくエネルギーがいりますが。
動き出していたら,
動き続けるのに
さほどエネルギーはいらない,
ということですね。
だからこそ,
最初の一歩は小さく,
行動しやすいということで
「ベイビーステップ」
はいいのですが。
逆に言えば,
「ベイビーステップ」
だけで終わっていたら
どうでしょうか。
例えば,
「売れるキャッチコピーを
考えるために,
本を注文する」
というアクションリスト
だけだったら…?
成果にはつながらないのは
想像に難くないでしょう。
注文するだけで,
読んでないということですからね。
やった?やってない?
割と多いのが,このタイプ。
抽象的過ぎて,
それをやったかやっていないか
判断がつかないことです。
例えば…
「マーケティングをがんばる」
とか。
マーケティングをがんばるって…
何をすればいいのでしょうか。
どこまでやったら
「がんばる」
ことを達成したと言えるのでしょうか。
なんとも曖昧模糊とした話です。
完全に形骸化した
アクションリストですね。
大きすぎるアクションリスト
これも,
非常に多いですね。
例えば,
やったか,やっていないか,
といえば
「やった」
うちに入るのでしょうが…
「完了した」
かどうかがわからないものです。
例えば,
「競合調査する」
とか。
どこまでやったら,
「競合調査した」
ことになるのでしょうか。
競合他社だと思う会社を
1社…WEBサイトでチェックしてみる。
これも競合他社ですね。
では,この競合他社だけで
足りるのでしょうか。
あるいは…
「ホームページを作る」
はい,とても大事です。
ですが…
「大きすぎて」
どこまでやったら
ホームページを作成したかどうか,
わからない。
まあ,他にもありますが,
これくらいにしておきましょう。
現実的かつ計測可能
ポイントはこのあたりでしょう。
例えば…
もともとは
「次回」
という日程が決まっているのですから,
その日程の中で
どれだけ時間を使えるのか。
その見積もりをしてから…
アクションリストを作成します。
その上で,
現実的かつ計測可能かどうか。
この視点で確認すると,
わかりやすいですね。
例えば…
本だったら…
1週間で1冊読む。
これは,行けそうですね。
もちろん,人や本にもよるでしょうが。
例えば連休中に
決めたこの1冊を読む。
その本が一般的なビジネス書なら
いけそうです。
が…
トマ・ピケティの「21世紀の資本」とか。
これを連休中に読むのは大変そうです。
なにせ…
ですからね。
別の例で言うなら…
ホームページを作成。
これも具体性がなく,
計測可能でもなさそうですね。
せめて,
ホームページの外観と,
「特商法表記」
のページ,
「問い合わせフォーム」
まで作る…
だったら行けるかもしれませんね。
競合調査だったら,
競合他社を10社ピックアップして,
その10社について,
・価格
・サービス内容
・特典
・メインメッセージ
を一覧表にする。
までをやれば
「完了」
ということであれば,
「完了したか未完了か」
が一目瞭然です。
という感じで,
アクションリストは,
現実性・計測可能性がなければ,
形骸化してしまうでしょう。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 飯山陽平
追伸
私の場合,
計画を立てるのは
非常に苦手。
大抵の場合,
1.目標設定
2.ベイビーステップ
3.????
ですね。
ベイビーステップを考えた後に,
次の行動を考えて実行です。
クライアント相手に,
やるべきことを書き出すのは
できるんですけどね…
自分の行動計画立案は苦手です。
なぜか。
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