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アップスタッツ合同会社のコロナことチャイナウィルス騒動に対する見解はこちら。
参加者が１０名を超えるイベントなどは
当面見合わせます。
つまり…平常通りに経済活動を
行っていきます。
また，チャイナウィルスで売上ダウンしている方で，
サポートが必要な方は，個別にお問い合わせください。
通常にの料金体系とは別の価格帯でご提案いたします。
※当面の間，この表示をいたします。
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表，
経営軍師の飯山です。
今日は…
「これからの時代，
儲かるビジネスはなにか」
という話をします。
…ホントですよ？
というのも，
個人的に
「なんだかなぁ…」
と思うことが
あったからですね。
その出来事とは…
新規事業を始めざるを得ない状況
今回のパンデミック事態。
これ，いつになったら
終息するのか。
…という問題と，
実体経済の問題はまた
別です。
すぐに回復する業種も
あるでしょうが。
昔から
「景気の【気】は気分の気」
なんて言います。
自粛警察が
好き放題暴れまくった結果，
この【気】はかつてない
どん底レベルに
落ちてしまっているわけです。
この気分が回復して
盛り上げってくるまでに
どれだけ時間がかかることやら。
自粛警察って，
中○共○党から
お金でももらっているのかも
しれませんね。
実体経済の回復を
阻害するミッションでも
負っているのでしょう。
それはさておき。
気分が落ち込んでいると，
回復に時間がかかる業種業態も
出てきます。
下手したら…
「年単位」
必要な場合あり得るのです。
そういう事業をしている方は，
その年単位で，
糊口をしのぐ必要が
出てきます。
そういった業種の
経営者・社長であれば，
今この状況下で
「これから儲かるビジネス」
という表現は，
おいしく見えるのでは
ないでしょうか。
だからこそ…
私が
「なんだかなぁ…」
と思うのですが。
「なんだかなぁ」と思った１通のメール
というのも，
まさに，
「これから儲かるビジネス」
というコンセプトで，
宣伝してきたメールが
あったからですね。
どことは言いませんが，
国内屈指のマーケティングに関する
コンテンツを提供している会社です。
私はその会社の
VIP顧客として，
「VIP限定」
案内が届きました。
内容は…動画編集を教える講座です。
これからの時代，
動画編集ができれば
儲かるから，
ということのようです。
たしかに，
テレワークが増えて，
今までよりも
「オンライン」
に比重が偏ってますからね。
相対的に動画編集の
需要は高まっています。
たしかに間違いない。
これを理由に，
動画編集を教える
講座を案内する。
そして…
驚きの特典が…
その講座を修了した人の情報を，
その会社のメルマガで告知する，
とのこと。
ちょっと
「引く」
くらいに
うまいですね。
…一応，褒め言葉です。
儲かるビジネスの正体とは何か
とても有名な話なので
あなたも聞いたことが
あるかもしれません。
かつて，
アメリカ合衆国の国内で
起こった，
ゴールドラッシュ
というもの。
国内の金鉱を
掘り当てた人が
大儲けする，
という話ですね。
多くの人が，
金鉱のある地域に
群がって
金を掘りはじめたため，
ゴールドラッシュ
と呼ばれるように
なったのですが。
この状況下で
「どんな人」
が儲けたのか。
もちろん，
金鉱を掘り当てて
ボロ儲けした人も
いるかもしれませんが。
それはほんの一握り。
「運」
による要素も強いため，
とても
「ビジネスモデル」
と言えるものではありません。
この状況下で
ボロ儲けしたのは…
その金鉱を掘りに来た
鉱夫に向けに，
商品を販売した会社です。
鉱山で使う
道具を販売した会社とか…
あるいは…
このゴールドラッシュに支えられて
鉄道が開通したりとか…
有名なところでは，
ジーパンとか。
あれは，
金鉱で作業していても
破れないための
丈夫なズボンを，
テント生地で開発したのが
由来…だそうです。
これが，
儲かるビジネスの
構造です。
人が群がるところにいって，
その群がっている人を
相手に商売をする。
そうすれば
儲かることでしょう。
動画編集講座で誰が儲かるのか
その動画編集の技術を
学んで，
実際にそのサービスを
提供する人…
ではありませんね。
儲かるかどうかは
わかりません。
それこそ，
金鉱を掘り当てるか
掘り当てれないかのような
不確定要素となります。
そもそも，
ビジネスの基本構造は，
リピートすることです。
何度も継続的にリピート
するから，
儲かる…すなわち
利益が出るのです。
では…
動画編集の技術で
「儲かる」
ってどういうことか。
儲かる動画を
作れる人ですね。
儲からない動画を
何度も何度も
コストを掛けて
作り続けられるなんて，
実体経済の状況下では
考えられませんから。
けれどそれって…
「動画編集の技術」
で実現するのでしょうか。
もともと，
マーケティング的な考え方で
ある程度動画にできる会社が…
ただ，編集が追いつかないから
編集を外注する。
…ということなら
わかりますけどね。
実際にそんな会社，
どれだけあるのでしょうか。
まさに…金鉱ですね。
そして…
この講座の販売会社は，
そんな鉱脈のような会社を
抑えているわけです。
だから，
「メルマガで告知」
ができるわけです。
けど…
そんな金鉱を掘り当てられる
動画編集者って…
どれだけいるのでしょうか。
ということを考えると，
「誰が儲かるのか」
はもう明らかですね。
パンデミックで
テレワークに移行して
環境がオンライン化
進んでいく状況で…
増えていく
動画編集サービスの需要。
…というところに
「群がる人たち」
を集めて商売する，
マーケティングの会社だ，
ということです。
「動画編集できるから」儲かるわけではない
動画編集ができるから
儲かる。
そんな理屈は…
通るとしても，ごくわずか。
昔で言うなら，
ホームページが作れるだけで
儲かる，なんて時代がありました，
２０年くらい前でしょうか。
今の時代，
ホームページが作れるだけで
儲かる…なんてこと，
あるのでしょうか。
まして今や，
時代のスピード感が
増している中で，
「動画編集ができれば儲かる」
時期なんて，本当に一瞬でしょう。
動画編集できるから
儲かる，なんていうのは
「ゴールドラッシュ」
の影で儲ける人の都合です。
個人的には，
うまいマーケティングだとは
思いますが。
決して動画編集で儲ける，
なんてことは推奨しません。
推奨できるのは…
もともと，それに近い仕事を
していた人か…
あるいは，
【本気で】
もうかる動画編集業者になる。
すなわち，マーケティング戦略から
戦術まで把握した上で，
動画を武器に戦っていく
覚悟を以てはじめるかどうか。
くらいでしょうね。
パンデミックの間だけ，
なんとか糊口をしのぐためだけに
動画編集の仕事で食いつなぐ。
なんて人は，
その講座の受講料すら
稼げないのでは
ないでしょうか。
そもそも，動画編集するなら，
相応のマシンスペックも
必要でしょう。
例えば…
とか。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平
追伸
ゴールドラッシュのような
「流行り廃り」
で儲けようとするのは…
そういうのが
好きで好きでたまらない人には
いいかもしれませんね。
そういう人は，
「着実性」
そして
「戦略」
がないままですので…
一生，ありもしない金鉱を
さまようことになるかも
しれませんが。
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