こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。
いつのことだったか
覚えていないですが。
何かのマーケティングの本を
読んでいた時に
会社を元気にする方法は
売上を上げることだ
…といったことが書いてありました。
売上上がってる会社は勢いがあり
どんどん活気が出てくる。
売上上げること自体が会社を活気づける方法だ,
という考え方でした。
その時は
確かにその通りだ…と思ったのですが。
ではその考え方は
現代に通じるのでしょうか。
この2021年という時代において
その考え方をそのまま突き詰めると
何が起きるのか。
今の時代だったら
やれブラックだと
叩かれまくるのが
想像に難くないでしょう。
2021年の価値観には合っていません。
実際その本が書かれたのは
1990年代のもの。
今には合わないでしょう。
では今の時代において
どのようにとらえたらいいのでしょうか。
それは今日のテーマとしてお届けします。
もちろん
いろんな考え方があると思いますが
今日は一つだけ紹介します。
最後までお付き合いください。
人を動かすスイッチ
心理トリガーのような
人を自動的に反応させるスイッチではなく
その人を動かすためのモチベーション
とでもいえばいいのでしょうか。
いろんなモチベーションによって
人は動きます。
例えば
幼少の頃に貧乏に喘いだからこそ
金を稼いでナンボ!
…というギラギラとした欲望によって
会社を経営する人もいます。
それがその人その経営者にとって
自分を動かすスイッチ,
モチベーションとなるのですですが。
そういった方向性は,
社会からなかなか受け入れづらくなっているのも
一つの時代の流れでしょうか。
その動機が本当だったとしても
表に出しづらくなってる
とでも言えばいいのでしょうか。
だとしたら
今の時代において
どのようなモチベーションで
自分を動かし
会社を盛り上げ
売上を上げていけばいいのでしょうか。
繰り返します。
いろんな考え方があります。
ただこのような時代だからこそ
昔にはなかったかもしれないけれど
今ならあり得るのが…
「楽しいからやる」
ということです。
仕事に楽しさを持ち込むのは,
一昔前は
体育会系的なノリで忌避されがちでしたが。
今の自体は楽しいからやるという考え方は
非常に受け入れられやすくなっています。
楽しくなければできないし
楽しければどんどん進んでいく…
という人が増えてきました。
そして
そういった人が
会社という既存の枠内では
楽しさを享受できないのために
起業という分野に
進んでいった…というのも
一つの時代の流れでしょう。
そう考えると,
いかに楽しく仕事を進めて
業績を出し成果につなげて
売上を上げていくかという考え方が
大事になってきます。
楽しくないことはやらない
現代社会において
極めて情報が多岐にわたり
氾濫している状況だからこそ…
なかなか自分が自分の考えとして
持つことがしにくくなりました。
どういう意味か。
自分の「その考え」は
何らかの影響を受けている,
ということに自分で気づかないということです。
だからこそマスコミが簡単に扇動したりとか
嫌悪感を掻き立てたりとしやすくなった時代です。
そういった諸々の影響を受けて
自分の感情というものが
自分自身の感情でなく
誰かに植え付けられた感情であるということが
増えてきました。
そして,
自分で気づかないということです。
<参照>
そのような状況で
楽しさということを追求してくと
何が起きるのか。
人から植え付けられた楽しさを
自分の楽しさと勘違いして
それを追い求めてしまうということです。
よく自己啓発の世界で起こりうることですが。
目標設定をした時に
それが誰かから植え付けられた目標だと
自分で気づかないと
やろうと思ってもなかなか行動できず,
非常に苦しむことになります。
その誰かとは
もちろんマスコミなどの洗脳し煽動する存在もあれば
親などの影響も強いかもしれません。
それが何であろうと
その本人自身が本当に望んでいるものでは
ないものを追いかけようとしても
うまくいかないことは確か。
頑張れば何とかなるかもしれませんが
自分の目標ではないものを
一生懸命追い求めたとしたら
燃え尽きてしまう可能性もあります。
能力が高くがんばれてしまう人ほど
その悪影響は大きい。
ではどうしたらいいのか
好きなもの楽しいものを
追いかけるのをやめるということです。
私がよくやるのが,
その逆です。
嫌悪するもの,
到底好きになれそうもないもの。
そういったものを徹底的に明確にする。
明確にした後で
自分が好きなものは
何だったんだろうか
ということを探して行くと…
洗脳や煽動から逃れやすくなります。
あくまでも逃れやすいので
あって逃れられると
断言できるわけじゃありませんが。
いきなり
好きなものを
追い求めるよりも
嫌なものは何かなのを
徹底的に明確にした上で…
それらを自覚した上で
自分本当に好きなものは何なのか
自分が楽しいと思えるものは
自分が動きたいと思うのは何なのかを
追いかけていくと
見つかりやすいということですね。
楽しく仕事をして成果を出す方法
私たちは経営者・社長です。
ありがたいことに
ビジネスにおいて
他の人たちから
何かを強要されることは
比較的少ない存在です。
例えば
セールスの世界においてよくあるのが
自分が売りたいとも思わない。
いいとは思わない。
むしろそれを売ることが顧客にとって
害を与えるということが分かっていたとしても
それをノルマとして売らなければいけない
というジレンマ。
それを
積み重ねると心の底から
セールスというものが
憎くなって嫌いになっていきます。
ですが
社長というものは
基本的にそういったことからは
比較的解放されやすいのです。
つまり売りたいものを売り,
売りたくないものを売らない。
これができやすいのが社長です。
完全にできると
言い切れないところもありますが
それでも末端のセールスマンとは違って
選べるのが社長という立場です。
ならば
自分が売って楽しいもの売ればいい。
これが基本ですね。
そのためには
何を売りたくないのかを
明確にすればいいということになります。
何を売る,以上に大事なもの
では実際に何かを売る。
商品やサービスの選定以上に大事なものがあります。
特に
私のような労働集約型の
専門知識経験スキルなどを持ってきて
人助けをすることを
生業とする存在にとっては
非常に大事な考え方です。
それは
誰に売るのか。
好きになれない
嫌悪感を抱いてしまうというと
極端かもしれないけれど
この人のために
頑張りたいと思えないような人相手に
仕事ができるでしょうか。
できるかもしれませんが
それはやればやるほど
どんどん自分のモチベーション下げて
辛く苦しくなって行きます。
ということは
どんな人を相手に
自分のビジネスをしたくないのか。
どんな人に売りたくないのか。
どんな人が嫌なのか。
これは明確にしてから
その上でだったら
どんな人に売りたいのか。
これが明確になれば非常に楽になるでしょう。
ビジネスの基本構造
本当に単純に言ってしまうと
ビジネスというものは
誰に何をどのように売るのか
ということになります。
同じように
売り方,マーケティングの仕方も
色々あるでしょう。
これだけは
やりたくないというものを
取り除いて
残ったものから
自分が行ってもいいなと思うものをやればいい
ということですね。
このようにすれば
嫌なものを避けて
自分がやりたいもの
自分が楽なものを
出来るようになっていけば少しでも
楽に楽しくビジネスができることになるでしょう。
あくまでも理想論ですが
この理想に近づくために
今日何かできるでしょうか。
ぜひ考えてみてください。
健闘を祈ります。
あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平
追伸
このテーマについて
もっと詳しく学びたい
実践したい…
好きなこと,楽しいことを
ビジネスの中軸に据えていきたい…
という方は,
私ではなく私の師匠から学ぶことを
おすすめします。
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