低価格でリピートしない商品を扱うための基本的な考え方

低価格でリピートしない商品を扱うための基本的な考え方

低価格でリピートしない商品を扱うための基本的な考え方
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こんにちは。

アップスタッツの飯山です。

 

昨日は,儲かる商品の基本を

考えていきました。

 

 

具体的には,

儲けとは,

 

売上-原価=粗利

 

という構造から,

単価の高い商品

もしくは,

単価が低くてもリピートが見込める商品。

 

 

…が,儲かる商品の基本構造

という話をしました。

 

 

このコンセプトから

考えると…

 

リピートの見込めない

低価格帯の商品が…

非常に儲からない,

という話になります。

 

 

 

こういった商品を扱っている方は

どうしたらいいのでしょうか。

 

 

この点について,

今日はお伝えしていきます。

 

 

人によっては,

非常に厳しい内容を含みます。

以下,お付き合いください。

 

 

 

運命の分かれ目

 

 

 

もう一度,振り返ります。

 

 

 

儲かる商品とは,

高単価

もしくは

低単価でもリピートするものです。

 

 

 

 

今日のテーマは。

低単価でリピートが

見込めない

「儲からない商品」

をどう扱うか…ということになります。

 

 

 

方向性は2つ。

 

 

 

単純に,

その商品が集客しやすいか

集客しにくいかで

分かれます。

 

 

 

つまり,

 

低単価で,

リピートしなくて

儲からない商品であっても…

 

 

 

集客しやすい商品と

集客しにくい商品とが

あるのです。

 

 

 

どちらかと言えば,

ウォンツよりも

ニーズに近いかもしれませんね。

 

 

 

 

例えば,

役務提供としての

単発の「清掃業務」

とかでしょうか。

 

 

 

私も利用したことがありますが,

引っ越し時,

荷物を引越し業者によって

全部出してもらい,中身がカラになった

部屋を掃除してもらう,という場合。

 

 

 

基本的に,

何度もリピートするものでは

ないでしょう。

 

 

 

とはいえ,

一定の需要はあるので,

きちんと集客すれば,

それなりに顧客は獲得できるのでは

ないでしょうか。

 

 

 

ただ,

単価自体は

それほど高いものでもなく,

リピートするものでもない。

 

 

 

では,

どうしたらいいのか。

 

 

 

 

単純に,

集客と収益を

分けて考える,

というのが基本的な戦略です。

 

 

 

 

フロントエンド商品で

顧客を獲得したら,

バックエンド商品で

利益になるものを売る。

 

 

 

…とても基本ですね。

 

 

 

 

つまり,

単価も低く

リピートしないものでもあっても,

それが売れるなら…

 

 

 

全く違うものを

購入していただだければいいのです。

 

 

 

 

 

 

自社商品で

再購入いただけるものがないなら,

他社商品でもいいので,

それを販売できれば

利益になります。

 

 

 

 

一度の取引では

儲からなとしても…

 

 

それをきっかけに,

別の取引につなげて,

そこで儲けることができれば

問題ないのです。

 

 

 

問題なのは…

 

 

 

 

リピートもしない

単価も低い,

そして…売りにくい商品の場合。

 

 

 

この場合は

どうしたらいいのでしょうか。

 

 

 

 

 

中小企業の生き残る道

 

 

 

 

中小零細企業が

生き残っていくには,

基本的に2つの商品をうち

どちらかを扱うことが

活路となります。

 

 

 

具体的には…

 

 

 

高価格高品質。

高価格中品質。

 

 

 

…のどちらかですね。

 

 

 

理想としては,

低価格高品質のものを売って

人々や世の中に貢献したい…

という気高い思いを抱いている方も

いるかも知れませんが。

 

 

 

 

それは

大企業レベルの

リソースを持ったところが

「社会貢献」

で行うものです。

 

 

 

ビジネスという観点では

適していません。

 

 

 

 

つまり…

 

 

 

低価格で

リピートもしない。

かつ,売りにくい…

 

 

そんな高品質商品を

どう売るのか。

 

 

 

一番シンプルな考え方は,

 

 

「それを売るのを辞める」

 

 

です。

 

 

なぜなら,

儲からないし,

儲からない商品を

なんとしてでも売ろうとするのは,

沈みゆく泥舟にしがみつくようなもの。

 

 

 

 

つまり…

その商品を売ろうと

頑張れば頑張るほど,

会社の利益を垂れ流しにして,

経営状態をどんどん悪化させていきます。

 

 

 

それを売るのを辞める。

というのが,

ベストの選択肢です。

 

 

 

これが結論です。

 

 

 

 

 

 

それでも売りたい

 

 

 

 

場合はどうするのか。

つまり,会社の将来を台無しにする

リスクと覚悟を認識した上で,

それでも売りたい。

 

 

 

なぜなら,

それを売ることが

会社の理念の根幹に直結するからである。

 

 

 

…なんて場合もありますよね。

 

(そんな場合でもなければ

売るのを辞めることを強くおすすめします)

 

 

その場合には…

それだけの努力をするしかありません。

 

 

 

売れないものは売れないのです。

それを頑張って売るだけの

覚悟と労力をつぎ込んで…

 

 

何よりも,

それを実現できるだけの

スキルと能力,ノウハウを

手に入れることです。

 

 

 

もっと端的に言うなら…

マーケティングを徹底的に学んで

身につける。

 

 

 

これしか解決策は

ないのでしょう。

 

 

もっとも

マーケティングを学べば学ぶほど…

それを売ることがいかに無謀なのかも

よくわかってくるでしょう。

 

 

繰り返します。

 

 

会社の理念,

存在意義に直結するような場合でもなければ,

 

 

リピートもしない

単価も低い

売りにくい

そんな商品をそもそも扱わない,

というのが無難ですね。

 

 

 

あなたがより「アップスタッツ」な明日になりますように。

アップスタッツ 飯山陽平

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