本当に価値ある情報は通貨のごとく口コミするという話

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こんにちは。
アップスタッツの飯山です。

 

 

私は1週間くらいなら
毎日カレー食べても
全く気にしないタイプなので…

 

 

3日くらいなら,
ラーメンネタを連投しても
構わないですよね。

 

…ということで,
今日もラーメンの話です。

 

ラーメンを題材に,
少しマニアックな
マーケティングの話をします。

 

 

お題としては,
口コミに関連する話です。

 

以下,
お付き合いください。

 

 

塩派の悩み

 

 

さて
ラーメンといえば,
様々な味があります。

 

代表例としては

 

味噌
しょうゆ

とんこつ

 

あたりでしょうか。

 

あなたは,
この中だったら
どれが好きでしょうか。

 

 

私は…
記事では
「こってり」
なんて話を書いてますが。

 

 

実は,
塩派です。

 

あっさりさっぱりの
塩ラーメンが大好き。

 

 

でも,
これがまた悩みが深いのです。

 

あっさりさっぱりと
「コク」
が両立しなければ
イマイチだからです。

 

単純に,あっさりさっぱり
だけでいいなら…
そうめんやひやむぎに
なるのではないでしょうか。

 

ラーメンだからこその,
コクを…
でも,あっさりさっぱり
を両立したラーメンというのは,
塩ラーメンならではの
強みでしょうか。

 

 

ただ,
実際に実現している
ラーメン店は本当に少ない。

 

 

ある人から聞いた話では,

 

塩ラーメンは,
余計な混ぜ物がないせいか
「腕が如実に出る」
から,塩ラーメンで勝負するのは
リスクが高い。

 

だから,
塩ラーメンを強みにしている
ラーメン店は少ない…らしい。

 

実際,
塩ラーメンといえば
函館塩ラーメンですが。

 

函館発祥の
某ラーメン店。

味としては…
仮に60点で及第点とするなら,
61点…みたいな感じでしょうか。

 

でも,
他に塩ラーメンで
及第点に届く店が少ないから,
そこに行かざるをえないのが
辛いところ。

 

そうして…
たまにこ家系こってりに走ったり…

 

 

今は,愛知県民ですので…
スガキヤに行ったり…

 

 

「名古屋名物台湾ラーメン」
を食べたり…

 

 

たまに魔が差して
天下一品に走ったり…

 

最近は
ラーメンショップが
多いでしょうか。

<参照>

 

少しずつ,塩ラーメンから離れて
いくことになったのです。

 

かつて…
札幌市東区に,
本当に美味しい塩ラーメンを食べられる
店がありました。

※アイキャッチ画像と同じです
2015年1月13日撮影

 

メニュー名は「極塩」です。
「極」なんて言葉は,おいそれと
使えるものではありませんが。

この塩ラーメンにこそ
ふさわしいネーミングでした。

 

当時住んでいた町から,
車で2時間くらいでしょうか。

 

 

しかも,
札幌市東区の外れの方なので,
札幌の中心街から
かなり離れています。

 

でも…
札幌に行く度に,
なんとか時間をやりくりして
その店に食べに行った思い出があります。

 

店主が病気で
閉店してしまったのが残念です。

 

あれから
10年くらいは
経つでしょうか。

 

未だ,
あの塩ラーメンを超える
塩ラーメンに出会えていません。

 

 

 

ソーシャルカレンシー

 

 

…という言葉は
アメリカの起業家,
ビジネス戦略家の
リッチ・シェフレンから学びました。

 

カレンシーとは,通貨。

 

つまり,
情報やコンテンツを
人に伝えることで,
価値がある内容…とでも
言えばいいのでしょうか。

 

彼の説明を
そのまま使わせていただくと…

 

面白いギャグを言って
ウケるとします。

 

聞いた人は
それを他の人に言いたくなります。
実際,ウケますから。

 

そして…
そのほかの人も,
それを聞いて,別の誰かに
同じギャグを言う…

 

 

こうして,
通貨のごとく,
循環していく様を以て
ソーシャルカレンシーと言うようになったのでしょう。

 

実際,
私も物は試しに…
ある人のギャグをパクって
別のある人に言ったら,

 

 

「それ面白いですね,
私も使わせてもらってもいいですか?」

 

 

…と言われました。
まさに,カレンシーです。

 

 

本当に価値がある情報。
面白い情報は…
ソーシャルカレンシーとして,
放っておいても,
口コミで広がっていくのです。

 

 

価値ある情報の例

 

 

…と言えば,
今日のネタで言うなら,
本当に美味しい塩ラーメンの店。

 

これ,
希少価値が高い情報ですね。

 

しかも,
ラーメン店なので,
エリア特性もありますから。

 

 

ラーメンではないですが,
確か,生命保険のある営業の話で
聞いたことがあるのが…

 

出張で,
馴染みのない地域に行くとき,
有給を取って,
前日入りして…
自費で,めぼしい飲食店を
食べ歩く…という人がいたそうです。

 

実際に,
店に入って,食べてみて…

 

 

それぞれの店の状況をつかみ,

 

「このお客さんならこのお店」

 

…と厳選して,連れていき,
商談に持ち込んで成約する。

 

 

そして…
その人の凄いところは…
自腹を切って,
本当にいい店の情報収集をしたら…
それ惜しみなく,会社の後輩に教えるのだそうです。

 

「あの都市なら,自分でもわかる。
どんなお客さんか教えてもらったら
イチオシの店,教えるから」

 

ネット全盛…の前の時代です。
口コミサイトなんてなかった時代。
本当に貴重な情報だったでしょう。

 

もっとも,
今もそれほど変わらないですね。

 

ネット上の口コミは
玉石混淆で,
実際のところわかったものではありませんから。

 

だからこそ,
本当に貴重な情報,
価値ある情報は…
口コミで,
「とっておきの」情報を
「とっておきの人」だけに
伝わっていくのでしょう。

 

 

自社の商品やサービスを
ソーシャルカレンシー化するのは
本当に難しく,
ここで解説することはできません。

 

でも…
ここで
ソーシャルカレンシーという考え方を
知ることが出来たなら…

 

あなたの知っている
ビジネスとは直接関係がないかもしれない
内容も…

 

ソーシャルカレンシー化は
できるかもしれません。

 

ソーシャルカレンシーは,
通貨…のごとく価値があるのです。

 

 

それを教えてもらった側としては
恩義を感じ,
返報性の法則が作用するのでは
ないでしょうか。

 

 

それだけでも十分ですね。

 

最後に。

 

名古屋近郊で
美味しい塩ラーメンの店,
知っていたら教えてください。

 

 

あなたがより「アップスタッツ」な明日になりますように。
アップスタッツ 飯山陽平

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