方向性を見定める唯一の方法

方向性を見定める唯一の方法

方向性を見定める唯一の方法
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どれくらい前かは覚えていません。
まだmixi全盛の頃だから,かなり昔の話でしょう。

私の友人の一人が,サロンをオープンした…という話を耳にしました。

それからしばらくして,mixiの,彼女の投稿に,
「自分が何をしたいかわからなくなりました。しばらくサロンを締めることにします」
とのこと。

割りと最近,ある知人も,
「自分の強みは何なのか,自分が何をしたいのかがよくわからなかったら,家でゆっくり考える」
などと言っていました。

実はこれ,起業をしたくでもできない人の,大きな悩みの一つです。

自分が何ができるかわからない。
自分の強みが何かもわからない。
自分がどの領域で専門知識やスキルを発揮して,もっとも高いパフォーマンスを発揮できるかがわからないから行動できない。

だから,永久に「起業【したい】」と言い続けることになります。

上述の2人に対して,もし面と向かって言う機会があるならば,私は,
「どアホウ」
もしくは,
「寝言は寝てるときに言うものだ」
というかもしれません。

もちろん,友人相手ゆえの口の悪さですが…

さて,なぜこの
「自分の強みは何なのか,自分が何をしたいのかがよくわからなかったら,家でゆっくり考える」
というセリフが寝言レベルの的はずれな発言となるのでしょうか。

おそらく,この軸で考えていたならば,永久に答えはでないでしょう。
パラダイムシフトが必要になります。

定義【パラダイムシフト】
思考や概念、規範や価値観が、枠組みごと移り変わること。

つまり,思考や概念等が,「自分軸」で凝り固まっているから,いつまで経っても答えがでないのです。

この考え方を大きく変化させ,真反対の軸にするならば…「顧客軸」です。
つまり,どれだけ顧客に貢献できるだろうか…という観点がないから,堂々巡りに陥るのです。

とはいえ,この考え方で行くと,
「そもそも自分が何をしたいのか,何ができるのかもわからずに,顧客を決めようがない」
と思うかもしれません。

その通りです。
だからといって,そのままの考えで行くと,やはり堂々巡り。

どうすれば,打破できるのでしょうか
鍵は,やはりパラダイムシフトです。

おそらく,

「自分の強みは何なのか,自分が何をしたいのかがよくわからなかったら,家でゆっくり考える」
「そもそも自分が何をしたいのか,何ができるのかもわからずに,顧客を決めようがない」

という考えの奥にある,致命的な観念が1つあります。

それが,
「正解を探す」
という,完璧主義です。

正解など存在するはずないのに…です。
一度で最適解を見つけようとするから,
「何をしていいかわからない」
ので,行動できなくなり…
「家で考える」
などと,ニートの言い訳みたいな寝言が飛び出すのです。

ではどうすれば良いのか。

先程も言ったように,顧客軸で考えることです。

そもそも「誰が顧客なのかがわからない」ならば,かたっぱしから色んな人とあって話をすればいいのです。

その中で,さまざまな人の悩みを聞いて,
「あ,この悩みを解決できるようになりたい」
と思うものがあれば,それをすればいいのです。

かたっぱしから…となると,これはこれで大変です。
ならば,
「ざっくりと」
方向性を仮ぎめするのも手です。

例えば,私が何かこれから起業するとします。

ですが,私は基本的にアルコールは摂りません。
これで,飲食業界は対象外になります。
つまり,かたっぱしから人と話す中で,「飲食業界」は対象外になるのです。

あるいは,原理原則,法則など,論理で解決できるようなものが好みです。
そうなると,能力や天性,才能などで解決するような業種は,やはり対象外です。
芸術などは,一通り対象外にできるでしょう。

このように,明らかに違う業種を除いて,いくつか残ったものについて,話をすれば見つかるのです。

これは,サロンを閉めて解決することでもありません。
家で引きこもっていても解決しないのです。

結局は,自分に直面できない人の,ただの言い訳なのです。

家に引きこもっているならば,いろんな人にあって,話を聴いて下さい。
それすらできずに,ビジネスがうまくいくはずがありません。

言うまでもないですが,SNSで,他の人とコメントのやり取りは論外です。
ちゃんと会って話すところからです。

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

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