今日は、テーマが全てです。
というのも、このテーマ1行で、今日書く内容をそのまま要約出来てしまっているからです。
そもそも、スランプとは何でしょうか。
アスリートであれば、100分の1秒を争うことになったり、球技ではセンチメートルの範囲で精密なコントロールが要求されたり…というのが日常茶飯事。
ありがたいことに、私達はビジネスパーソンであり、アスリートではありません。
厳密な結果にこだわるために試行錯誤を繰り返して、それでもうまく行かずにのたうち回る…ということになならないでしょう。
ならば、解決策は脳筋的な手法が通用します。
脳筋とは、脳内まで筋肉…という意味であり、いわゆる頭を使わない人を揶揄する言葉です。
そして、スランプの原因として、実のところ
「考えすぎ」
なことも多々あるわけです。
例えば。
作家なら文章を書きます。
その中で、なかなか思うように書けなくなって、筆を折る、なんてことも。
別にプロの作家でなかったとしても、趣味で小説を書きながら、それでもうまく書けずに投げ出してしまうということもありえるでしょう。
特に今の時代は、ブログや普通のホームページ、あるいは投稿サイトなどで気軽に文章をかける時代です。
そこで、自分なりの小説を書いて…コメント欄でボロクソに叩かれて、それ以来調子を崩して書くのをやめてしまうということも起こりうるわけです。
解決策は、書くことです。
書けないから困っている…というのであれば、脳筋的力技で、書き続ければいいのです。
誰がなんと言おうと、書き続けるのです。
ここで「誰が」というのは自分自身も含みます。
つまり、自分が自分に心のなかでなんと言っていようと、書くのです。
どんな出来になろうと仕上がりがひどくなろうと書くのです。
周りの意見は無視して下さい。
書き続けるのです。
これを繰り返していくうちに、スランプを脱出することができるようになるのです。
さて、わかりやすく小説などと言いましたが、これはマーケティングでも、ブログやメルマガなどのコンテンツ配信でも全く同じです。
周りの意見を気にしすぎると、まず書けなくなります。
批判はサラリと流して、応援してくれる人のメッセージだけを耳に入れればいいのです。
…このように書くと、
「そんなにひとりよがりでいいのか?」
と思うかもしれません。
もちろん、ひとりよがりではいいはずがありません。
いずれは、しかるべき対応が必要になります。
けれど、今回の目的はとにかくスランプ脱出。
書くことができなくなる状態を脱して、楽に書き続けられるようになること。
ならば、誰がなんと言おうと知ったことではない、という態度でも「この時点では」構わないのです。
ちなみに、普段もあまり他の人の【意見】まで聞く必要はありません。
マーケティングとして考えるのであれば、考慮すべき要素は、他の人の意見そのものよりも「数字」です。
話を戻します。
そんな脳筋的力技ができないから困っている…ということであれば、もう一つのやり方はあります。
もし、メルマガやブログ等で読者がいるのであれば、
「●月●日に書きます」
と宣言します。
つまり、締め切りを作るのです。
あとは、締め切りまでに書けばOKです。
結局は力技です。
けれど、このような力技で難局を突破する、というのも経験として非常に役に立つもの。
ぜひ「あ〜最近スランプだな」と思うときは試してみてください。