仕事の作業効率を2倍にするための集中力アップ7つの方法 実践編

仕事の作業効率を2倍にするための集中力アップ7つの方法 実践編

仕事の作業効率を2倍にするための集中力アップ7つの方法 実践編
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こんにちは。
札幌市近郊を中心に活動する集客代行業,
アップスタッツ経営研究会,
セールスコピーライターの飯山です。

 

昨日の続きです。

 

<参照>
仕事の作業効率を2倍にするための集中力アップ7つの方法 実践編

 

昨日は,
労働生産性を上げるために,
1日4時間労働,
そのうち2時間は
集中力を維持して
頭脳労働をできるようにする…
これが目標である。

 

そんな話をしました。

 

今日は,
2時間,
集中力を維持するための
具体的な方法論について
解説します。

 

1.中断を防ぐ

集中を妨げる端的なものが,
「中断」
です。

 

集中したいなら,
中断を防がなければなりません。

 

なぜなら,集中力は
一度中断してしまうと…
再度,高まるまでに,
15分〜20分程度は
掛かると言われているからです。

 

中断を防ぐための方法を,
いくつか紹介します。

 

(1)スマホ・携帯電話

スマホ・タブレットなどのデジタルテバイスは
集中力を妨げる,中断原因です。

 

 

音がならないようにすることはもちろん,
ヴァイブレーションもならないように
すべきでしょう。

 

 

他に気をつけるべき点としては,
待機状態の通知。

 

待機状態のデバイスは
画面が真っ暗。

 

 

ですが,何か通知を受信した時は,
画面が点灯します。
この点灯する瞬間は暗かった画面が
点灯するので目を引きます。

 

 

これが気を散らす要因になりますので,
デバイスの画面は伏せて置くべきでしょう。

 

(2)ブラウザの通知

Gmailなどをはじめ,
いくつかのサイトでは,
通知を受信した際に,
ウィンドウが表示されます。

 

 

これが,集中力をぶった切る
強敵です。

 

 

通知がされないように,
設定しておかなければ
ならないでしょう。

 

(3)人

人から話しかけられるのも,
中断の原因です。

 

 

特に,
社会生活において,
「明らかに人から話しかけられている」
状態において,
露骨に無視するのは
その後の人間関係に影響します。

 

 

対策は,
予め根回ししておくことでしょう。

 

 

私は,話しかけられたくない場合には,
タイマー音を作動させます。
※詳細は下記2を参照。

 

 

その音が流れている限り,
私には話しかけないように
お願いしています。

 

 

そもそも,
「今話しかけてもいいですか?」
と聞かれた時点でアウトですから。

 

(4)まとめ

中断…特に,
いかに人から中断され,
時間を奪われるのかを防ぐことが,
集中力を維持するコツです。

なお,
この中断を避ける時間防衛術については,
全米屈指のマーケティングコンサルタントで
「億万長者メーカー」と名高い
ダン・ケネディの著書,
「屁理屈無し 社長のための時間の使い方」
に徹底的に解説してあります。

 

この本は,オーディオブック付きです。
本文全部を音読した
音声ファイルを無料ダウンロードできます。

 

 

私は,この本を一度も読むことなく,
運転中にすべて聴いて,
実践しました。

 

実は…私の人生において,
もっとも売上アップに直結した本です。

 

 

売上アップだけでなく,
事務所を組織化して,
4週間ほど事務所を留守にして,
体制をつくることで,
海外までセミナーを受けに行く
こともできました。

 

…が,
非常に癖の強い方法論です。
文字通り
「屁理屈なし」
です。

 

「この本は本当に素晴らしい」
と称賛する人と,
「この本は本当にひどい」
とブチギレしている人
両方に会ったことがあります。

 

 

あなたが,
「ありきたりの時間管理法」
では満足できないのであれば,
オススメいたします。

「屁理屈無し 社長のための時間の使い方」
(ダン・ケネディ著)

今回は,
「集中力を高め,維持することへの中断」
を防ぐ方法の話ですので,
時間管理の話はこれくらいにしておきます。

 

2.時間を測る

予め,時間を決めて,
測ること。

これがポイントです。

 

時間を決めておき,
測らなければ…
その仕事が終わるまで
ズルズルと続けることになり,
集中力も低下します。

 

そこで,
私はパソコンで作業する時は,
「フォーカス・ブースター」
というアプリを使っています。

アプリを作動させている画面はこちら。

※ぜひ,音を出して聴いてみてください。

 

今回は15分で設定していますが,
時間調整は可能です。

 

ネット上を探せば,
無料で手に入ります。
(現時点で無料かどうかは不明)

 

上記1(3)の通り,
この「音」が流れている間は,
私に話しかけないように
家族や従業員にお願いしていました。

 

 

これで中断を防ぐと同時に,
この音で緊張感を高めて
集中力を維持する,
一石二鳥のアプリです。

 

3.マルチタスクをしない

定義【マルチタスク】
同時にいくつかの仕事をすること。
また、そのさま。

 

 

詳細は省きますが,
マルチタスクは,
明らかに生産効率が下がることが
科学的に証明されています。

 

一度に一つのことを
集中して終わらせるほうが
生産効率が良くなります。

 

そもそも,
人間の脳は,
複数のことに対して
高い集中力を発揮する
仕様にはなっていませせんから。

 

4.やりかけを完了させる

何かやりかけていることを
完了しない状態が
積み重なったままだと,
脳内において
「未完了状態」
が積み重なっていきます。

 

結果的に,
気が散ってマルチタスク状態になり,
集中力が高まらない状態を作り出します。

 

中途半端な状態のまま
放置されているものを
一つ一つ完了していくことで,
集中力が阻害される状況を
防ぐことができます。

 

5.下準備をする

これは,私が非常に苦手とする内容です。
あらかじめその作業をするために
どれだけの下準備が必要なのか。

 

 

きちんと計画を立てて
準備してから,
その作業に取り掛かることです。

 

例えば…
何か文章を書く時は,
必要な下調べをしてから
書き始めれば…

 

途中で,
「あ,これがわからない」
ということで,
執筆途中で調べ物…
という時間を排除できます。

 

特に…
ネットで調べ物をしたら…
そのまま気を散らして,
SNSを見たりメールチェックしたり…

 

 

これが集中力アップへの
妨害となります。
きちんと下準備することが
推奨されます。

 

また,上述の
「未完了状態の積み重ね」
を回避するために,
下準備をした時点で,

 

「現時点でこの仕事を
完了させるだけの
準備ができない」
ということがわかったら,
先延ばしするのも手です。

<参考>
非常識な生産性,仕事のスピード3倍アップ法

 

6.締切効果を活用する

なかなか心臓に悪いですが,
締切効果を活用して
集中力を高めることも可能です。

 

数年前のある日のことです。

夕方6時に郵便局が閉まります。
ですので,5時45分ごろに
事務員が郵便局に向かう…
というのが当時における
日々のルーチンでした。

 

 

ところが…
私はその日に送らなければならない
お客様への報告書を,
作成していなかったのです。

 

 

時間は5時30分頃。

 

 

慌てて,A4サイズ2枚分の
案内をゼロから作成。
(テンプレなどない案件でした)

 

封筒を印刷して,切手を貼って封入して,
17時45分までに
間に合わせました。

 

 

その文章を集中して打っている時の
私の様子を見て,
周りの事務員は,
完全にドン引き。

 

 

書類を印刷して封入し,
郵便局に行く事務員に手渡した後に,
「先生,凄い気迫で作成していましたね」
とのこと。

 

まさに,
締切効果が生んだ,
周りの人からの中断すら遠ざける
圧倒的な集中力の例でした。

 

締切効果については,
他の記事でも解説してあります。

興味がある方は
こちらをご覧ください。

<参照>
社長が最も収益性が高い時間を作り出す3つの方法【頭脳労働効率化】

7.中途半端に終わらせる

最後は,ちょっと異色の内容です。
上述の内容と矛盾するものです。

 

仕事は中途半端な状態で
終わらせることが推奨されます。

 

例えば,
切りが良いところまで仕事をしてから
休憩に入ると…

 

 

休憩後,
また仕事に取り掛かる時に,
新しい仕事をゼロから始めることになります。

 

 

これは…
ゼロからまた集中力を高めていくのは,
かなり骨が折れる作業です。

 

ですが,
中途半端なところで
仕事を終えておけば,

 

その中途半端ところから
続きを開始するのは簡単です。
集中力も,比較的早く回復するでしょう。

 

 

以上7つ,
集中力を維持・アップするための
方法論を解説しました。

 

きっと,
「もうやっているよ」
というものもあれば…
「これはやってないな」
というものもあるかもしれません。

もしやってないものがあるならば,
ぜひ実践してみてください。

 

最後に。
1日4時間労働,
そのうち2時間の頭脳労働が目標です。
では…目的は…?

 

十分な生産性と成果,収益を得ることで,
残りの時間,残りの人生,得た収益で
あなたは何を成し遂げたいのでしょうか。

 

それが目的です。
目的なく,生産性・収益性アップばかりを
目指しても意味がありません。

 

人生において成し遂げたい何かのために,
これらを実践して,
頭脳労働をしっかりして,
成果に直結させていきたいものです。

 

今日のテーマに関連する記事はこちらです。
あわせてご覧ください。

 

労働時間を減らして生産性2倍にする集中力アップ7つの方法 理論編

非常識な生産性,仕事のスピード3倍アップ法

社長が最も収益性が高い時間を作り出す3つの方法【頭脳労働効率化】

【番外編】人生を変えた2時間半のセミナーとの出会い

完璧主義で行動できずに自分を責める人が一歩踏み出す方法
   ↑
  過去半年内における「書きたいことを書ききった」ベスト記事です。
  未読の方は,ぜひご覧ください。

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

 

追伸
集客や売上アップのために
頭脳労働すべきだ…と言われても,
何をしたらいいかがわからない。

そんな方は,
今すぐこちらをご覧ください。

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