社員・従業員・店員の生産性を向上するために社長がすべき初手

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※当面の間,この表示をいたします。
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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

とても
「不思議な光景」
を見かけました。

 

しばらく,
その意味を考えていたのですが…

 

そのアウトプットを兼ねて,
今日の記事ととして
お届けします。

 

 

お題は,生産性。

 

 

とてもシンプルな
内容を予定しています。

 

 

社長・経営者自身だけでなく,
従業員・社員・スタッフの
生産性を向上させたい。

 

…という方が
「最初にすべき」
なのがこれです。

 

 

最後までご覧ください。

 

 

スーパーで見かけた不思議な光景

 

 

先日…
家の中から野菜が尽きたので,
あきらめて買い物に行きました。

 

いつものスーパーです。

 

私は,レジで待つのが嫌いです。
正確に言えば…

 

自分よりも後から並んだ人が
自分よりも先に会計を済ましてく様を
後ろから眺めるのがすごく嫌いです。

 

 

なので…
あらかじめ入店時に

「どのレジに並ぶのか」

の目処を付けてから並ぶのですが。

 

 

今日は,空間認識能力による
処理に失敗しました。

 

 

本来並ぼうと思っていたレジの列の

に並んでしまっていました。

 

 

左右の列は,
自分のレジの倍の早さで
流れていきます。

 

言い換えると

 

 

自分の列だけ
他の列の倍掛かっているのです。

 

 

遅い…とカリカリしても
仕方がないので,
iPadをながめながら
過ごしていたのですが。

 

 

レジに近づくことで
一つの謎が解消し…
一つの謎が生まれました。

 

 

私から見て,右手の列のレジ。

 

 

店員2名体制で
レジを処理しています。

 

通常1名でこなせる作業を
2名がかりで取り組んでいるのですから,
早いのは当然です。

 

 

私の並んだレジは
1名体制なので,
その右隣の列よりも
倍,遅い。

 

これは納得です。

 

一つの謎が解けました。

 

 

ただ,別の謎が発生しました。

 

 

左隣の列です。

 

左隣の列は,

 

「2名体制」
ではありません

 

「1名体制」
です。

 

なので…
私の並んでいるレジの列と同じ。

 

ということは,
「だいたい」
同じくらいのスピードで
進んでいくはずなのですが。

 

右隣の2名体制の列と,
ほぼ同スピードです。

 

 

ただ,右隣のレジは,
「支払いはセルフレジ」
なので,レジ打ちだけ店員が行い,
支払いは,自分で端末操作して
済ませます。

 

お金のやり取り分,
早くなります。

 

左隣の列。
「普通のレジ」
です。

 

つまり支払いのやり取りも
全部,店員が行います。

 

たまにいますよね。
お金のやり取りが
やたら遅い顧客。

 

レジ打ちを終えて,
店員から金額を言われた「後」に

かばんをおろして,
かばんを開けて,
財布を取り出して…

 

はじめから財布,用意しておけ!
とか思いませんか?

 

あるいは,
後ろの行列が長いのに,
「番町皿屋敷」
のごとく…

 

1円玉を
「いちまーい」
「にまーい」
と声には出さなくとも,
ゆっくりと一枚ずつ財布から
取り出す人とか。

 

こういう人がひとりでもいると,
急に遅くなるので,
精算処理だけ,機械化するのは
実にに合理的。

 

 

…なのですが。

機械化されていないこのレジで,
2名体制のレジと

「だいたい同じくらいの早さで流れる」

のです。

 

 

つまり…
2名体制のレジよりも
遥かに早いことを意味します。

 

 

…意味がわかりません。

 

 

「通常の3倍」の店員さん?!

 

上述のとおり,
他のレジより遅いのは
いやなので…

 

処理の早い店員さんは
顔と名前を
おぼえておき,
その店員さんの列に
ならぶように心がけています。

<参照>

 

が。

 

この左隣の超速店員さん。

 

名前を覚えるのに
「ものすごく」
苦労しました。

 

なぜか。
もちろんネームタグはぶら下げているので
名前を見ることはできるのですが。

 

 

あまりにも動きが早すぎて,
私の動体視力では捉えられないのです。

 

どこの

「赤い○星」

だ…なんて思ってしまいます。

 

 

実際,
2倍を超えて早いのですから。

「通常の3倍」

と表現しても
差し支えないかもしれません。

 

はい,わからない人には
ネタをぶっこんで申し訳ありません。

 

話を戻します。

 

 

単純に,
「所作の一つ一つが異様に早い」
のです。

 

 

かつ,
「無駄な動きが少ない」
ので…早いのでしょう。

 

レジが長くなると,
「気迫すら感じる」
くらいのスピートで
レジ打ちしています。

 

 

開店直後だったり,
閉店間際で割と空いているときは,
もうちょっとのんびり
レジ打ちしているのですが。

 

 

まあ,
それでもやたら早いんですけどね。

 

スーパーのレジ打ちの場合,
この
「早さ」
が生産性なのです。

 

 

レジ店員の生産性

 

 

 

もっと地元密着の
ローカルなスーパーであれば,
「顧客とコミュニケーション」
なんて要素もあるかもしれません。

<参照>

 

が。

 

 

全国チェーンのスーパーであれば,
あまりそこまでの
「密着感」
はありません。

 

なので…

レジ打ちの店員に
「期待される職務」
は,最低限のしっかりした
振る舞いを前提とした上で,

 

正確にレジを打つこと。

 

 

ただ,
お金のやり取りも
機械化しているなら,

正確さ

も,あまり問題になりません。

 

私はコンビニ店員を4年近くやってたので
身にしみて実感していますが。

 

 

正確にお金を受け取って
正確にお釣りを返す。

 

これはとても大事なことです。

 

ですが,繰り返します。
機械化が進んでいるので…

 

「レジに金を投入」
して,
「レジから出てきたお釣りを返す」

 

のですから,お金のやり取りで
ミスが起こる可能性は低い。

 

 

ということは…
レジ打ち…
正確に表現するなら,
商品をバーコード読み取りしていく
その作業の早さと正確さ。

 

これが,レジ店員の生産性です。

 

 

 

経営者・マネージャーとして考えるなら…?

 

 

単純に,
他の店員の3倍早い
レジの処理能力がある店員がいたら,
経営者やマネージャーとしては,
とても「生産性が高い」と
判断するでしょう。

 

 

わかりやすいところでは
人件費に直結します。

 

例えば,
「この時間,5名のレジ店員が必要」
だとわかっていても…
この早い店員がいれば,
4人体制にできて…
その分,人件費削減,求人コスト削減に
つながりますからね。

 

 

 

生産性を考える最大のポイント

 

 

生産性を考える上で
最大のポイントは何か。

「数値化して測定できること」

です。

 

ここでは
「所作が早い」
のが生産性ではありません。

 

同じ時間帯で,
他の店員よりも,

「多くの顧客対応を完了している」

から,生産性が高いと言えるのです。

 

 

当たり前ですよね。
測定基準がなければ生産性が
「高い」
「低い」
を判断できません。

 

 

 

 

生産性を上げる基本中の基本

 

 

については…
実は今日ここまでに書いているんですよね。
分かる人はすぐに分かります。

 

 

単純に,
「その人にとっての生産とは何か」
を明確化してあるかどうか。
ただそれだけです。

 

今回の場合,
「地元密着のコミュニケーション」
ではなく,
「いかに早く正確にレジ打ちして
顧客対応を完了させるか」
です。

 

これが,
スーパーのレジ打ち店員さんが
すべき「生産」の内容です。

 

 

セールスマンだったら,
話はシンプルですよね。

「販売できた件数または売上額」

が生産の内容です。

 

経理部門だったら…
「処理した伝票の数」
ってところでしょうか。

 

 

逆に…
「完了した現場の数」
は社長・経営者の「生産」ではない。
これも明確ですね。

 

 

その職場の中で1人しかいない
専門スキルを持った人が,

 

「ダンボール2箱分,個人情報の
廃棄書類をシュレッダーに掛けました。
この2箱が私の生産です」

 

なんて言われたら…
頭を抱えたくなるでしょう。

 

 

シュレッダー作業なんて,
何らスキルのない中学生でも
できますからね。

 

 

このように,
「その人自身が,何を完了するのかが
【生産】なのか」
を明確に定義することです。

 

その【生産】内容が
明確にされていれば,
従業員・店員・スタッフは

迷うこと無く

生産活動ができるので,
生産が向上する,という話でした。

 

 

割と…
従業員・社員に対して
この点を明確にしていない
経営者・社長が多いんですよね。

 

だから,
やっておいたほうがいいと,
ここ ↓ で言ったのですが。

<参照>

 

最後に余談。
今日のこの内容を正確に理解して
使いこなすことができれば…

 

 

採用面接において,
生産性が高い人か低い人かを
見抜くことができます。

 

一部のクライアントには
教えているんですが…

 

さて,使ってくれているのだろうか…?

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

 

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