「違いがわかる」ようになるためにどうしたらいいか

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こんにちは。
札幌市近郊を中心に活動する集客代行業,
アップスタッツ経営研究会,
セールスコピーライターの飯山です。

 

先日のことです。
ある品物を指して,
「ピンク」
と言ったら,
家族から,
「違う!ワイン色」
と指摘されました。

 

 

しかも,
「コピーライターなんだから,
もっと言葉は正確に使わないと…」

 

 

とお説教までいただきました。

 

 

もちろん…
言われるまでもなく
言葉は正確に使うことを
心がけています。

 

 

…が,
家族の前だから,
気が緩んでいるのでしょうか。

 

 

しょっちゅう
「違う!」
と怒られます。

 

今日は,正確に言葉を使いこなす意義,
それを実現するための
大前提についてお伝えします。

 

 

「幼女」パニック

 

数年前のこと。

テレビで女子フィギュアスケートの
オリンピック中継を見ていたときのことです。

 

 

素晴らしい演技に思わず,
「う〜ん,この幼女すごいなぁ」
と言って…

 

 

家族から雷が落ちました。

 

 

ホント,よくわかりません。

 

「幼女じゃなければ…
う〜ん,女児?」

 

 

わからないまま,
適当な言葉を使って,
ますます雷が落ちました。

 

今回のピンクワイン事件で
この出来事を思い出したので…

いつもどおりきちんと
調べてみることにしました。

 

定義【幼女】
おさない女の子。

 

定義【女児】
おんなのこ。女子。

 

定義【少女】
年少の女子。
※普通七、八歳から一五、六歳くらいまでの女子を言う。

 

定義【女子】
1.女の子。女児。
2.女性。女。

 

定義【童女】
幼い女の子。幼女。どうにょ。

 

定義【女性】
おんな。
※多く成人した女子に言い,「女」よりも上品で穏やかな語感を伴う。

(以上,明鏡国語辞典)

少女(しょうじょ)は、
7歳から18歳前後の女の子。
幼女はおおむね満1歳から
小学校3年生(満8歳~9歳くらい)までを、
婦人はおおむね満20歳以上を指す。
(wikipedia)

 

だそうです。
個人的には,0歳以上1歳未満。
および,
18歳以上の場合は
なんと表現するのかよくわからない感じですね。

 

とりあえず…上述のオリンピック選手は
見た目は小学生くらいでも,公式には15歳との
ことだったので「少女」が適切なのでしょう。

 

迷ったら…「女性」あたりが
無難な感じですね。

 

 

40代とか50代の女性が
「女子会」
という言葉を(当事者として)
使っているのを目にして,

 

 

「若作りして,痛々しいなぁ」
と思ったことがありますが,
辞書の定義としては
間違っていないようです。

 

…だんだん,どうでも良くなってきました。
そもそも,娘がいない身です。
これらの言葉の使い分けは,
とりあえず「少女」「女性」だけで
なんとかなりそうです。

 

 

おそらく,コピーライターとして,
この年代の女性向けに
セールスコピーを書く…
という仕事を請ける可能性は
まずないでしょうから。

 

 

 

次に,
ピンクとワイン色の違いですが…
これは諦めます。

 

 

そもそも,
私の目では
違いがわかりません。

 

 

また,
モニターやデバイスの違いで
正確に表現できるとは
限りませんから。

 

 

色…といえば,
10年以上前,
一人の友人が色の専門家でした。

 

 

彼女は,
様々な色の小さな布切れが束になったものを
持っていて,
それを見本に,打ち合わせしているのを
何度か見かけました。

 

 

私にしてみたら
「どれも一緒」
だと思うのですが,
彼女にしてみたら,
どれも全く違うのでしょう。

 

 

そして,
「色」を見せることで
相手にもたらす印象も
すべて違うのでしょう。

 

 

そして。
色の専門家にしてみたら,
「どれも一緒」
と言おうものなら,

 

 

「フザケルナ!!」

 

 

となるのでしょう。

 

 

ハムスターの区別ならできます

とはいえ,
私は「女の子」の言葉の使い分け,
色の区別は着きませんが,
ハムスターだったら話は別。

 

ゴールデンハムスター

キンクマハムスター

 

クロハラハムスター 画像なし

 

ジャンガリアンハムスター
 スノーホワイト ※画像なし

 

ジャンガリアンハムスター イエロープディング(右) 

 ブルーサファイア 画像なし

 

ジャンガリアンハムスター
パールホワイト

ロボロフスキーハムスター

チャイニーズハムスター
※画像なし

 

キャンベルハムスター

 

これらは
「見ただけ」
で,だいたい区別が付きます。

 

ですが…
興味がない人,知らない人は
「ハムスター」
のひとくくりです。

 

 

もっと言ってしまえば,
「ねずみ」
でくくられるかもしれません。

 

 

興味がない,ということは
そういうものなのでしょう。

 

違いを識別する力の源

 

結局のところ…
私にしてみれば
「女の子」だろうが「幼女」だろうが,
ピンクだろうがワイン色だろうが…

 

興味がないし,どうでもいいことです。

 

 

一方…

 

 

ペットショップを訪れて,
「チャイニーズハムスターは
レア過ぎてなかなかいないなぁ」
と思ったり…

 

 

「今度飼うことがあれば,
キンクマハムスターがいいかも」

 

 

などと考えます。

 

 

そして,一番好きなのはカピバラ。

カピバラ(神戸どうぶつ王国)

 

他の人が
「カピパラ」
と言っているのを聞くと,

 

 

「違います!
カピ【パ】ラではなくて
カピ【バ】ラです」

 

と指摘します。

 

 

とても一般家庭で飼える動物では
ないのが残念です。

 

 

好奇心,親愛の情…
どれだけ興味関心を持て,
どれだけ好きになれるか。

 

 

それが,
物事を正確に識別するための
源だと言えます。

 

 

そして…
物事を正確に識別して,
それらを正確に表現できる人が,
「人に何かを正確に伝えられる」
人だということです。

 

 

人に何かを伝えるならば,
一つひとつの言葉を丁寧に正確に
理解して使いこなす。

 

 

これが理想…ですが,
理想は理想,現実は現実です。

 

 

私がこれから先…
女の子と関わることはまずないでしょう。

 

 

そして…私の衰えた目で,
色の正確な識別ができるとも思えません。

 

 

ですが…好きなものくらいは,
正確に理解して,それを使いこなして,
正確に人に伝えられる人でありたいものです。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

 

追伸

 

日頃から,
「カピバラ」
「カピバラ」
と言い続けて,
Facebookのタイムラインは,
茶色い写真ばかり。

 

 

…にもかかわらず,
「カピバラは大きい子でも
1メートル位」
と思ったり,人に説明したりしていました。

 

 

今日…那須どうぶつ王国の
ホームページで
「最大体長 135センチメートル」
という表記を見て,ひっくり返りそうになりました。

 

 

よく知っているつもりでも,
知らなかったり誤解というものは
あるものですね…反省です。

 

 

今日のテーマに関する記事はこちらです。
合わせてご覧ください。

 

 

 

 


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 「読んで勇気をもらいました」と
 コメントをいただきました。

 

 

 

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