【カピバラ】少コストで集客の目玉を獲得した事例

【カピバラ】少コストで集客の目玉を獲得した事例

【カピバラ】少コストで集客の目玉を獲得した事例
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こんにちは。
札幌市近郊を中心に活動する集客代行業,
アップスタッツ経営研究会,
セールスコピーライターの飯山です。

 

今日は,あ…上手い
と思った話をお伝えします。

 

 

本来ならば,
かなりコストが掛かるところですが,
さほどコストを掛けずに,
「集客の目玉」
を用意する…という話です。

 

 

コストを掛けたくても掛けられない…
という方向けの大切な考え方を
紹介します。

 

 

しっかり最後までご覧ください。

 

 

 

道内でカピバラに会うのは難しい

 

 

ある方から,
「これ,知ってる?」
という情報をいただきました。

 

 

不幸にも知らなかったため…
とても驚きました。

 

 

何の話かといえば…

 

カピバラの話です。

 

 

 

北海道内で「2箇所」しかない
カピバラに会える場所が,
いつの間にか増えていたのです。

 

 

 

10年以上前,
初めてカピバラに邂逅して…
その魅力に憑かれたのが,
かの有名な旭山動物園。

 

 

ただ,
旭山動物園は…
カピバラまでの距離がとにかく遠い。

 

 

ちなみに,これが当時撮った写真です。

 

 

そして,冬には会うことができません。
まあ,当たり前ですね。
カピバラはもともと,アマゾン川流域に棲む,
熱帯地域の生き物ですから。

 

 

もう一箇所が,
ノースサファリサッポロ。

 

 

日本一「危険」な動物園で有名です。
一部のエリアには,
「承諾書」を書かないと入れません。

 

ここのカピバラは,触ることができます。

 

 

他の人達の撫で方があまりにも
下手だったのでしょう。

 

 

【カピバラの聖地】長崎バイオパークで,
飼育員さん直伝の「撫で方」を
カピバラに披露したところ…
カピバラからこちらに擦り寄ってくるようになって,
有頂天になった思い出があります。

「カピバラのツボ」を上手に刺激すると,気持ちよくなって毛が逆立ってくるそうです

 

道内でカピバラに会えるのは,
この2箇所だけ…でした。

 

 

一時期,函館の喫茶店に
カピバラがいる…という
ウワサがあったのですが…
詳細はよくわかりませんでした。

 

 

そんなある日…
ある方からの情報で,
石狩市内の温泉施設で
カピバラに会える…
という話です。

 

 

早速検索。
すると,

 

 

石狩市…
というのがありがたいです。

 

 

本州の人には
「同じ北海道」
と思われるかもしれませんが…

 

 

場所によっては,行くのは大変です。

 

 

例えば,
釧路だったりしたら,
自宅から約350キロ。

 

 

ちなみに,東京から名古屋まで
車で358キロだそうです。

 

 

「ちょっとカピバラに会いに」
という感覚で行くには遠すぎます。

 

 

ですが,石狩市だったら,
よく行く札幌から,車で30分程度。

 

 

会いに行こうと思えばすぐに行けます。

 

 

 

カピバラを飼うのが「上手い」理由

 

 

さて,
「あ,上手い」
と思ったのはなぜでしょうか。

 

 

ここで言う「上手い」とは,
別に
「カピバラの飼い方」
が上手い…ということではありません。

 

 

「カピバラを飼う」
という選択肢を取ったことが
上手いと思った次第です。

 

 

なぜか。

 

 

ウワサでしかないので,
確かめたわけではないですが,
「喫茶店」
でカピバラを飼う…
というのは
「悪手」
という他ありません。

 

 

なぜなら…
身もふたもないですが,
カピバラは高いです。

 

<参照>

 

そして,
維持費もかなり掛かります。

 

特に,
カピバラは水辺の生き物なので,
水辺の施設が欠かせません。

 

設備費も掛かり,
場所も取ります。

 

 

エサ代は…
月額で3〜4万円は
掛かるようです。

 

 

また,上述の通り,
熱帯地域の生き物なので,
北海道で飼うには
さらにハードルが上がります。

 

 

簡単に飼える生き物ではないのです。

 

 

なによりも,
喫茶店という時点で
かなり苦しい。

 

 

なぜなら,
喫茶店は
「ビジネスモデル」
として考えた場合,
「経営の難しさ」
…別の言い方をすれば,
「儲からない業種」で
トップクラスに君臨しています。

 

 

とても,
カピバラの飼育費…という
高維持費を負担するのは大変です。

 

 

一方。

 

 

今回は
「宿泊もできる温泉施設」

でカピバラを飼い始めたようです。

 

 

しかも,
「源泉かけ流し」
の温泉施設だとか。

 

 

つまり…ほぼ追加コストなしで,
「温泉」が使えます。

 

 

水辺の用意だけでなく,
温泉ということで,
「防寒」対策にも使えます。

 

 

また,
もともとあった
「中庭」で飼育を始めたようなので,
まとまった金額の
設備投資がいるわけでもありません。

 

 

つまり,
「すでにある設備」
の大半が
「そのまま使える」
ので,
多額のコストは掛からないのです。

 

 

そして,
「集客の目玉」
として使えます。

 

 

なぜなら,
「カピバラの露天風呂」
というのは,
今となっては完全に
「冬の風物詩」
です。

 

 

毎年,時期になると
Yahoo!トップページに
カピバラの露天風呂風景が
載ります。

 

 

マスコミでも取り上げられます。
話題性,そして
「知名度」
が十分です。

 

 

つまり,
「ある程度知られている」
というのも大きいです。

 

 

同じ,温泉に入る動物でも,
「猿」だったら目新しさが
ありません。
(実際,猿かカピバラかで
検討したようです)

 

 

また,
同じ大型のげっ歯類,
「ヌートリア」
だったら…?

ヌートリア

 

カピバラほどの
知名度はないため,
話題性はありません。

 

 

つまり,
「マスコミを通して
知られている人気動物,
かつ,簡単に家庭では飼えない
希少価値のある生き物」
がカピバラなのです。

 

 

そのカピバラを,
多額の初期投資をせずに,
飼うことができるのが,
「温泉施設」
ならではの強みです。

 

 

 

そして…
私は,すぐ近くに
「登別温泉」
「虎杖浜温泉」
などの
「源泉かけ流し」の温泉がありあす。

 

 

「虎杖浜温泉」
はともかく,
「登別温泉」
は,知名度も抜群です。

 

 

…ということは,
「温泉施設」
あるいは,
「源泉の知名度」
だけでは,
なかなか差別化できない中で,

 

 

「カピバラ」
を投入することにより,
一気に差別化を図ることが
できるようになったのです。

 

 

これで…
客単価も
上がることでしょう。

 

 

なぜなら…
カピバラ目当ての
「家族連れ」の顧客を
取り込めるからです。

 

 

温泉といえば…
どうしても,一定年齢層以上の
顧客に固まりがちです。

 

 

特に,
小さい子どものいる家族連れは,
なかなか
「レジャー感覚」
で温泉に行くことは
考えづらいでしょう。

 

 

ですが…
カピバラに会いに行く
ということで,
家族連れを取り込みやすくなります。

 

 

このように,
導入コストの軽減だけでなく,
集客,差別化まで図れるのが
「温泉施設にカピバラ」
なのです。

 

 

 

動物園では増えてきた
カピバラ。

 

北海道は,まだまだ少ないのが現状です。

 

 

先んじて,
カピバラを投入した
この温泉旅館の英断は
素晴らしいの一言です。

 

 

先に
「カピバラのいる温泉施設」
で有名になってしまえば,
後続が参入しにくくなるでしょうから。

 

 

学んで実践したいポイント

 

 

個別具体的な事例は,
それだけを学んで
「へ〜なるほど」
と思うだけでは意味がありません。

 

 

この事例を通して,
「どの点を自分が取り入れられるだろうか」
と考えて実行することに
意味があるのです。

 

 

例えば,
今回の場合,
「カピバラを飼う」
という点だけを見たら,

 

 

「あ,無理」

 

 

と思うでしょう。
当たり前です。

 

 

カピバラ好きの一人として,
安易に飼ってほしくはありません。
大切にしてもらえる環境で
飼ってほしいですからね。

 

 

…ですが,
ここでは
「本来,とてもコストが掛かって
導入するのが大変だけど,
今回については既存の設備を
使いまわしすることで
導入コストを下げることができた」

 

 

という点だけであれば…

 

 

更に言うならば,
「活用できていないリソースを
活用できないだろうか」
と考えるならば,
実行できる余地が広がるのでは
ないでしょうか。

 

 

例えば…
私の場合,ブログ記事が1300件以上
あります。

 

 

これを
「もっと活用するにはどうしたらいいだろうか」
と考えること,という感じです。

 

 

ぜひ,
あなたも
うまく活用しきれていない
リソースを活用することを
考えてみてください。

 

 

追伸

実は…
活かしきれていないリソースを
自分で探すのは大変です。

 

私が見れば,
「え?それ使えばすぐに儲かるのに」
「え?なんでそれ使って集客しないの?」
と思うのですけどね。

 

…ということで,第三者視点で
「集客」の目玉を探したい方は
こちらをご利用ください。

 

アップスタッツ経営研究会の売上アップ改善診断​

 

 

今日のテーマに関する記事はこちらです。

 

 

 

 

 

   ↑
 私宛の郵便物の宛名に「カピバラ様」と書かれて投函されるくらい
 カピバラ好きな私。その理由はこちら。
 ※きちんと配達されました。

 

 

<はじめての方へ>
  
まだご覧になっていない方は,
一度トップページをご覧ください。

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

 

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