【ブランディング】なぜ長崎バイオパークは「カピバラの聖地」と言われるのか

【ブランディング】なぜ長崎バイオパークは「カピバラの聖地」と言われるのか

【ブランディング】なぜ長崎バイオパークは「カピバラの聖地」と言われるのか
読んで役に立つ,学びがあったと思った方は「いいね」やシェアをお願いします。

こんにちは。
アップスタッツ経営研究会の代表,
集客代行業をしております
セールスコピーライターの飯山です。

 

今日は…
私が思う「ブランディング」
の話をします。

 

…と言っても,
日曜の夜に,
真剣に学ぼうという方も
少ないでしょう。

 

 

そして…それは私も同じです。
なので,件名を見れば
察していただけるのではないでしょうか。

私の大好きなカピバラの話で
ブランディングを説明します。

 

なので…
カピバラが温泉に入って
とろけているかのような
リラックスモードでご覧ください。

 

カピバラのいるオススメの動物園

 

 

先日,
ある方から,
「オススメのカピバラがいる
動物園について教えてください」
という質問をいただきました。

 

オススメ…
オススメ…
オススメ…

 

何を以て
オススメできるかどうかは
ちょっとよくわかりません。

 

カピバラの露天風呂は…
元祖と言えるのが,
伊豆のシャボテン公園。

 

あるいは,那須どうぶつ王国だと
「カピバラの湯」
ができました。

 

 

入浴しながら,カピバラを眺められる
という,他所にはない売りがあります。

 

また,大きな水槽の中を泳ぐ,
アザラシみたいなカピバラの姿を
見ることもできます。

 

また,とにかくカピバラの数が
多いのが,とくしま動物園。
以前,なにかのSNSの投稿で
63匹という数字を見た記憶があります。

 

体長1メートル,
体重60キロにも及ぶ
カピバラが…60匹,
ぞろぞろと歩く姿は
実に壮観でしょう。

 

 

天候に左右されずに
まったりとカピバラをモフるなら…
神戸どうぶつ王国。
屋内なので,全天候型です。

ちなみに…この写真は
神戸どうぶつ王国で撮りました。

 

まあ…それぞれの動物園で
いろいろな特徴がありますが…

 

 

やはり,
「カピバラの聖地」
と言えば,長崎バイオパーク。

 

 

 

なぜ「聖地」と言われるようになったか

 

今となっては,
全国津々浦々,カピバラのいる
動物園が増えましたが…

 

 

まだカピバラがそこまで
多くなかった時代。

 

 

長崎バイオパークでは,
30匹以上のカピバラがいたので,
「カピバラの聖地」
と言われた…ということのようです。

 

 

 

けれど…
今となっては上述の通り,
とくしま動物園が
飼育数を上回っています。

 

 

けれど…
とくしま動物園は
カピバラの聖地とは言いません。

 

 

「カピバラの聖地」
で検索すると,
ことごとく長崎バイオパークについて
書かれたページが出てきます。

 

 

 

長崎バイオパークは特別である

 

 

私も忙しくて
なかなかカピバラ巡礼に行ってないです。

 

なので次行くときはどこが良いか…。

 

 

那須どうぶつ王国は,
飼育頭数も増え…
新しい設備も増えているようです。
ぜひ行ってみたいものです。

 

 

また,
とくしま動物園の
「カピバラサークル」
も見てみたいです。

 

 

※餌置き場を固定すると喧嘩になるので,
大きく輪を描くように餌を設置します。
そこに輪にならってカピバラが集まるので
カピバラサークルです。

 

 

まだ,どちらも行ったことがないですからね。

 

 

ですが…
どこが一番行きたいのか…
と言えば,やっぱり長崎バイオパーク。

 

すでに行ったことがあるのに,
行ったことがないところよりも
行きたくなる場所です。

 

 

なぜでしょうか。

 

 

 

聖地だから聖地である

 

カピバラマニアが,
「カピバラの聖地」と聞いて,
長崎バイオパークに巡礼に行きます。

 

そして…
「確かに聖地にふさわしい」
と判断するから,
長崎バイオパークはカピバラの聖地なのです。

 

そして…
そのように思った人が
ブログやSNSに
「カピバラの聖地」
として長崎バイオパークを
紹介します。

 

 

それを見た人が,
「カピバラの聖地って
長崎バイオパークなんだ」
と思います。

 

 

そして…
実際に長崎バイオパークを訪れて…
「やっぱり長崎バイオパークは
カピバラの聖地だった」
と満足し…

 

とエンドレスで続きます。

 

 

だから,
長崎バイオパークは
カピバラの聖地なのです。

 

 

とくしま動物園が,
カピバラの飼育数を100だろうが200だろが
増やしたところで,
カピバラの聖地と
呼ばれることはないでしょう。

 

 

やはり,
長崎バイオパークは
特別なのです。

 

 

なぜ特別なのか。
これについては
人それぞれが判断することでしょう。

 

 

私が長崎バイオパークを
特別だと思うのは…

 

 

「人とカピバラの距離感が絶妙」
だからです。

 

 

当然,触って撫でることはできます。

 

 

ですが…
カピバラの気分が乗らないときは,
池にもぐったり…
池の中心にある小島に上がって
まったりくつろぐことができます。

 

 

そこは,人が踏み込まない場所ですからね。

 

 

あるいは…
とても人間に慣れていて…
人を気遣うカピバラすら
いるのだそうです。

 

 

例えば,
手のひらに固形のエサを載せて差し出すと…
食べてくれますが…

 

 

そのときに,カピバラの鋭い前歯
(ああ見えて,ねずみの仲間です)
が,人の手に当たらないように,
唇で前歯を覆ってエサに舌を伸ばすのだとか。

 

 

また,妙に人間臭いカピバラも
いるようです。

 

 

カピバラ用のエサは
いわゆる
「ガチャガチャ」
的な機械で売っています。

 

 

それを入園者が購入して
カピバラのエサやりという
体験をすることができるのですが。

 

そのガチャガチャの,
餌が出てくるところに,
鼻先を突っ込んで,
じっと待っているカピバラも
いるようです。

 

また,
入園者用に,
ベンチがあるのですが…

 

 

そこに座っていると,
隣にカピバラが上がってきて…
そのまま膝の上に乗ってくる
子もいます。

 

実際,
私の家族が体験して…
「重い…」
と言いながらもニコニコしてました。

 

書き出すとキリがないので
これくらいにしておきましょう。

 

 

このように,人とカピバラの距離感が
絶妙なのです。

 

 

ちなみに,
上述のとくしま動物園は,
柵越しに,カピバラとの距離は
4メートルくらいだそうです。

 

 

最短距離です。
そして,放飼場は非常に広いので…
たくさんいても,点々くらいにしか
見えない距離感になってしまうかもしれません。

 

 

やっぱり,
カピバラに会いに行くなら,
近くで見たいし触りたくなります。

 

 

 

ですので,
やっぱり,バイオパークですね。

 

 

「カピバラの聖地」というブランディング

 

一応,
今日はブランディングの話をする…
ということでしたので,
軽く話します。

 

 

ブランドとは,人がどう「意味付け」するか,
ということを指します。

 

 

長崎バイオパークには,
たくさんの動物がいます。
いろんな動物に触れ合うことができます。

 

…が。
私にとって,
長崎バイオパークと言えば
「カピバラの聖地」
なのです。

 

このように,
人が意味づけしたものが
確立することが,
「ブランディング」です。

 

 

そして…
長崎バイオパークは,
「カピバラの聖地」
ということで訪れた人を,
「やっぱり聖地だった」
と納得させるだけのものがあるから,
カピバラの聖地なのです。

 

飼育数を抜かれても,
もっと新しい広い設備がある
動物園ができても,
長崎バイオパークが
「カピバラの聖地」
なのです。

 

以上,ブランディングの話でした。

 

そして…
最近,知人・友人の間では,
私自身が
「カピバラそのもの」
としてブランディング化が
進んでいます。

 

 

まあ…
これだけカピバラ推ししていれば,
そうなるでしょう。

 

最後に,これだけはお伝えします。

 

カピラではありません。
カピラです。

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

 

 

今日のテーマに関する記事はこちらです。
合わせてご覧ください。

 


   ↑
 長崎バイオパークの凄腕飼育委員の話です。

 

 

 

 

<はじめての方へ>
まだご覧になっていない方は,
  一度トップページをご覧ください。

 

 

アップスタッツ経営研究会のブログを
メールで受け取りませんか?

ブログ記事の内容を,メルマガで配信いたします。

 

ブログ記事内容とは別に,メルマガ読者限定コンテンツの
配信もあります。

 

特に,ブログでは公開しづらいノウハウなどは,
メルマガ限定でご案内いたします。

 

今すぐ下記フォームよりご登録ください。

メールアドレス *
お名前 *
全角文字で入力してください。

 

ブログに感想やコメントをいただけませんか?

ブログの感想,意見,あるいは,
こんな記事を読みたい,
「○×について,どう思いますか?」
といった質問やリクエストなどを,
お気軽にお寄せください。

 

コメントの方法は2つ。

1つは,このページ一番下の投稿フォームにコメントしていただくこと。
もうひとつが,コメント投稿フォームに入力いただくこと。

 

いただいたコメントを元に,
今後の記事執筆に反映させていきます。
「よくわからなかった」「おもしろかった」「むずかしかった」「参考になった」
など,一言でもいいので,お気軽にコメント,お待ちしております。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください