体感覚優位者はGoogleの加護を受けられれずAIに淘汰される可能性

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体感覚優位者はGoogleの加護を受けられれずAIに淘汰される可能性
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こんにちは。
札幌市近郊を中心に活動する集客代行業,
アップスタッツ経営研究会,
セールスコピーライターの飯山です。

 

昨日の記事の中で
「体感覚優位者」
の例を出しました。

 

<参照>
夢や目標を人に話せないドリームキラーよりも危険な理由

 

この「体感覚優位者」について,
興味深いコメントをいただきました。

※知覚を通して周りを
認識するにあたって,
主な知覚が「触覚」の人

 

アップスタッツ経営研究会の顧客は,
治療業界が多い…ということを知っている前提で,
「治療家は体感覚優位者が多い」
のだそうです。

 

だから…

「そんなタイプの人が読むには
厳しいブログだな、思いました」

というコメントをいただきました。

 

 

コメントありがとうございます。

 

結論から言えば,
体感覚優位者に
読まれることは
全く想定していません。

 

 

そもそも,
バリバリの体感覚優位者で,
かつ
「それを矯正しようとしない」
人は,治療家を辞めたほうが良いでしょう。

 

…ということで,
今日のテーマは,
21世紀において,
体感覚優位者が
「いかに生きにくいか」
という話をお伝えします。

 

 

上述の通り,
このブログを体感覚優位者が
ご覧になっているとは思いませんが。

 

 

「言語化が苦手」
という方は,
「苦手では済まされない」
という話になります。
ぜひ最後までご覧ください。

 

 

 

体感覚優位者は治療家を辞めたほうがいい?!

 

少々,過激なこの見出し。
ですが,ぶっちゃけ私の本音です。

少し補足します。

体感覚優位者であることを
自覚していながら,
矯正しようとしない人のことです。

 

 

なぜなら…理由を一言で説明すると
「そんな時代ではないから」
です。

 

解説します。

 

 

例えば,あるアメリカ人。
基本的にアメリカ人は,
アメリカで生まれ育って,
英語を話します。
(例外は脇に置きます)

 

つまり,
アメリカ国内で
英語が話せる人相手に
仕事をする分には,
何も問題ありません。

 

ですが…

 

 

日本に来て,
英語が話せない日本人相手に
英語で仕事しようとしたら…?

 

 

顧客は英語のわからない日本人です。
どれだけ素晴らしい内容を話していたとしてもい,
理解できません。

 

 

つまり,
このアメリカ人は,顧客に対して
「顧客に価値を伝えられない」
のです。

 

 

顧客に価値を伝えられない人が,
「売上」
を上げることができるでしょうか。
集客できるでしょうか。
リピートしてもらえるでしょうか。

 

 

同じように,
オノマトペ(擬態語・擬声語)ばかりを
話して,きちんと日本語を話さない人が
治療家をやったらどうなるのか。

 

 

治療効果やその価値を
伝えられません。

 

 

そんな治療に価値を感じる顧客は
いるのでしょうか。

 

 

治療家の施術の効果は,
「顧客が実感」
してもらえるから
言葉で伝えなくても大丈夫…

 

…なんて思っている治療院から
潰れていくでしょうね。

 

 

その理屈が通るのであれば,
世の中のほとんどの人が

 

「3年前食べたラーメン,
先月食べたラーメン,
今日食べたラーメンを,
すべて100点満点で
精確に採点できる」

 

ということになるでしょう。

 

 

効果というものは
「相手が理解できる言葉で説明」
しなければ,
伝わらないのです。

 

一流のプレーヤーにして三下の監督

 

ファンの方は気を悪くするかもしれません。
体感覚優位者で有名な人は,
元プロ野球選手だった長嶋茂雄。

 

 

彼は選手としては一流だったのでしょう。
現役時代は知りませんが。

 

 

ですが…監督としてはどうだったのでしょうか。

 

 

就任一年目にして…
チーム創設以来初めて,かつ唯一リーグ最下位
なのだそうです。

 

 

これも,
「言葉で伝える」
ことができないことに
一因がありそうです。

 

 

さて,目先の話から,
もう少しマクロな話をします。

 

 

21世紀に体感覚優位者が生きにくい理由

 

 

これは実にシンプルです。
犯人(?)はこちらです。

 

 

さて,あなたに質問です。
今日一日,あなたは何回
「検索」
したでしょうか。

 

 

今のこの情報氾濫時代において,
「Googleを制するものは世界を制する」
は冗談でも何でもなくなりました。

 

 

まあGoogleを制して
世界まで制する必要性はないかも知れませんが…

 

 

それでも,

今の時代に「検索」というツールを
使えない人は,
極めて「ハンディキャップ」を
負っているのは理解できるのではないでしょうか。

 

 

 

例えば,学生時代に必死でテスト勉強してい
暗記しましたよね。

 

 

 

あの「暗記」も,
テストさえ終わってしまえば,
検索すればいくらでも情報を引き出せます。

 

 

 

単なる「知識」そのものの
「相対的価値」
が下がっているのです。

 

 

そして,これからはAIが台頭します。
AIは基本的な知識はGoogleを背景に
知識・情報とつながっています。

 

 

…ということは,

「満足に検索すらできない人は,
AIに淘汰されていく」

の可能性が高まっていくということです。

 

 

そして…
検索の仕方は,
一部例外はありますが…

 

 

「キーワード」
すなわち
「言葉」
を打ち込むことによって
検索することができます。

 

 

自分の頭の中の問い,
問題意識に対して
その解決策を導き出せる
「答え」につながる
検索キーワードを選定する能力。

 

 

これを持っている
体感覚優位者は
どれだけいるのでしょうか。

 

 

 

 

かなりぶっ飛んだ,
ファンタジーな表現をします。

 

 

Googleは,インターネットの世界における
「神」も同然の存在です。

 

 

ネットを使って生きていくにあたって
Googleに逆らっても
百害あって一利なしですからね。

 

 

そして…
「言葉」
を的確に使いこなせない人は,

 

Google神の加護を得られない存在です。

 

体感覚優位者は
「人間として劣っている」
と言うことではありません。

 

「強い者、賢い者が生き残るのではない。
変化できる者が生き残るのだ。」

 

ダーウィンが言った(とされる)この言葉どおりです。

 

 

つまり,人間としての価値の有無とか
そういうものではなく,
今の時代はGoogle神の統治下にあるのです。

 

 

そして,Google神の加護を受けられないと,
生きることに対して大きなハンディキャップを
負うということです。

 

 

体感覚優位者は,良いとか悪いとかではなく,
体感覚優位者であっても,
「オノマトペではない言葉を使う」
ことを意識して行っていかないと…

 

 

淘汰されるでしょうね。

 

 

もともとの話が,
体感覚優位者の治療家という話でしたので,
そこまで話を戻します。

 

端的にいうならば,
オノマトペを連発するだけの人が,
「治療院」
で治療家をされていても迷惑です。

 

 

「あなたのこの辺がへにゃーってなってたので,
パパっとガッとやったところ,今はシュッとなっていますから,
明日あたりバリバリ行けるでしょう」

 

みたいなことを言われたら…

 

私だったら,
口コミサイトに言われたことそのまま
正確に書いた上で,
「何を言っているのかわかりませんでした」
とコメントして,☆1つをつけるでしょうね。

 

 

まあ,いないとは思いますが…

もし体感覚優位者の治療家の方がいたら
自分が体感覚優位者であることを自覚した上で,
日頃から顧客に対して,
「的確な言葉で伝える」
ことを意識すれば…それだけで,
周りのオノマトペしか話せない
治療家に対して圧倒的な優位に立てるでしょう。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

 

追伸

 

では,「言語感覚優位」の私はどうなのか。

 

…必死です。
伝えたいことと伝わっていることのギャップに
日々打ちのめされています。

 

 

違う,そんなことを伝えたかったわけじゃない
伝えたかったことが全然伝わってない…

 

 

そんなのばっかりです。
言葉ってホント,難しいです。

 

 

今日のテーマに関する記事はこちらです。
合わせてご覧ください。

 

 

 

 

 

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