テクニックを学ぶのではなく「生み出す」ために必要な考え方

テクニックを学ぶのではなく「生み出す」ために必要な考え方

テクニックを学ぶのではなく「生み出す」ために必要な考え方
読んで役に立つ,学びがあったと思った方は「いいね」やシェアをお願いします。

__________________________________
アップスタッツ合同会社のコロナことチャイナウィルス騒動に対する見解はこちら。
また,チャイナウィルスで売上ダウンしている方で,
サポートが必要な方は,個別にお問い合わせください。
通常にの料金体系とは別の価格帯でご提案いたします。
※当面の間,この表示をいたします。
__________________________________

 

こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

 

今日は…
ガッツリと
テクニックについて
思うことを語ってみたい気分です。

 

 

ということで,お題は
テクニックの正体と本質
についてお届けします。

 

テクニックを学ぶとはどういうことか。

テクニックを学ぶことのメリットデメリット…
テクニックよりも大切なものは何なのか。

…といったことについて
お伝えしていきます。
最後までお付き合いください。

 

 

残念だったオンラインライブセミナー

 

ある海外のグルから,
ライブ中継で学べる機会がありました。

※グル→世界的権威者…
くらいに捉えてください。

 

 

ビジネス戦略においては
彼以上の人は
どれだけいるのでしょうか。

 

もちろん,
様々なマーケティングにも
精通しています。

 

 

彼の話を聞くと…
私ってホント勉強してないなぁと
身にしみて実感しますね。

 

 

それはともかくとして。

 

 

そんな彼のライブ中継で
レクチャーを聴く機会がありました。

 

 

ありがたいことに
質疑応答もあります。

 

 

ということで,
180名ちょっとの人たちが
聴講して…

 

数多くの質問も
寄せられていたようです。

 

彼のレクチャーを聴いて…
それから,数多くの寄せられた
質問,その答えを聞いて…

 

 

ちょっと残念な気分になりました。

 

 

なぜか。

 

 

理由は,その質問の内容です。

 

 

 

え?今それを質問する?

 

 

というのも,
細かなテクニックについて
質問をすることが多かったからです。

 

 

例えば,
セミナーのライブ配信の時間は
何時頃がいいか…とか。

 

 

リタゲ広告の設定法とか…

 

 

かなり細かいテクニックが多い。

 

もちろん,
テクニックは大事です。
とても大事です。

 

 

テクニックがないと,
人はなかなか行動できないので,
欠かせないものであることは確かです。

 

 

ただ…
こんな海外のグルを招いて…
夜遅くに時間を確保して
聴く質問としては…
ちょっと残念というほかありません。

 

なぜか。

 

テクニックとは,
その人がこれまでに培ってきた
思考,経験,感情…
なによりも,
人としての在り様が,
具体的に体系化された
行動性だからです。

 

 

つまり…
テクニックは大事ですが。

 

「なぜ」
そのテクニックにたどり着いたのか。

 

その背後にある
理由や理論,
原理原則,
思考の過程。

 

そちらのほうが
大事であることは
言うまでもありません。

 

 

行動そのものは,
他の人から学べます。

 

 

が。

 

 

その人がこれまでに
培ってきた
経験則から出る
「行動性に至るまでの過程」
…は,その人独自のものであり,
とても価値があるもの。

 

 

何よりも…
その背後にある
経験則やら思考の過程を
学んで…
それを目の前に当てはめることができれば,

 

 

「自分で」
テクニックを生み出せることが
できるようになるのです。

 

 

オリジナルテクニックなど無い

 

 

 

もちろん,
今のこの時代において,
もはやオリジナルなんてものは
なかなか存在しません。

 

 

大抵のテクニックは
誰かが開発済みであり,
実践済みです。

 

ということは,
新しいテクニックを生み出す
なんてことは,
事実上存在しないわけですね。

 

 

例えば…

 

「○○の方法」

 

「××のやり方」

 

みたいなノウハウ系コンテンツを
購入すると…

 

書いてあることは,
だいたいなんとなくわかります。

 

 

なんとなくわかる…
というのは,
自分がこれまでに学んで
積み重ねてきた
知識経験スキルをもってすれば,
だいたい分かることです。

 

 

ただ,
それを体系化して,
実際に運用して改良して
「すぐ使えるようなパッケージ化」
がされているから,
販売されるノウハウとして価値があるのです。

 

 

逆に言えば,
思考の過程をきちんと明確にして,
知識経験スキルを元に,
組み立てていけば,
いくらでも自分でテクニックを
生み出せるということですね。

 

 

ノウハウにお金を払う,
ということは,
そういった過程と
試行錯誤に掛ける時間を
節約するためのもの
だと言えます。

 

 

背景の理論,思考の過程などを
理解して適用することができるなら…

 

テクニックをいちいち
誰かに習わなくとも,
実践できるようにあんるのです。

 

 

だとしたら…

 

 

本物の第一線で活躍する
世界的権威者から学ぶのは…

 

 

そんな薄めて整えられて
パッケージ化された
知識の上澄みみたいなもの…
切り売りできるテクニックではなく,

 

 

その背後にある
思考性やら,そこにいたる
過程こそ,学ぶべきものです。

 

 

 

なにせ…
オンラインとは言え,
ライブで
「本人がいる」
のですから。

 

 

テクニックなんて,
PDFファイルのレポートで
読んで勉強するほうが
学びやすいものです。

 

 

本人が目の前にいるからこそ
伝えられる
「空気感」
が,ライブの醍醐味。
なのです。

 

 

テクニックの長所と短所

 

 

…とまあ,
私らしく,
学ぶことそのものに
興味関心が向いている立場からすると…

 

現場で頑張る
経営者や社長にしてみたら,

 

「そんなお題目より使えるものをよこせ」

 

となってしまうのは
やむを得ないのかもしれません。

 

 

だからこそ,
質疑応答で優先されたのは,
テクニック的な回答が
多かったのかもしれません。

 

 

テクニックの強みは,
すぐに使えることです。

 

 

これに勝るものはありません。

 

 

が。

 

 

もちろん,弱点はあります。
使う本人が原理原則を理解して
使わないと,
使い方を間違えたり
すぐにテクニックが陳腐化したり…

 

 

うまく行かなかったときに
改善ができないことです。

 

 

そして…
それら,背後の理論,
原理原則をわかっていないと,
自分で学んだものを
アップデートできない。

 

 

まあ,
それも本人の選択かも
しれませんけどね。

 

 

一生,
誰かの
「おこぼれ」
的なテクニックを学んで…
それが使えなくなったら,

 

 

「お布施」

 

 

を払って,
また新しいテクニックの
おこぼれを恵んでもらう。

 

 

この繰り返し。

 

 

そうやって
信者を増やしていく
テクニック布教者がいることは
確かです。

 

 

かつても,
私は恵んでもらう立場でしたから
よくわかります。

 

ずっと追いかけ続けなければ
ならないし,
絶えずお金を払い続けなければならないし…

 

何よりも,
応用が効かないままだから,
身につくものがない。

 

 

まるで,
試験を受けるときに,
はじめから答えを手に入れて
書き写しているようなものです。

 

 

なにひとつ,
身につくものはない。

 

そういった状況のまま,
お金だけ払い続けて
一瞬しか使えないテクニックを学ぶのか。

 

それとも,
原理原則を学ぶのか。

 

 

私は,
あるときに,前者であることを
捨てて,後者の道を歩き始めました。
だから,今の私がいます。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

 

追伸

 

念の為,
もう一度繰り返します。

 

テクニックは大事です。
具体的な行動性は,
やはりテクニックがあってこそ。

 

自分でテクニックを開発して
体系化するよりも
時間の短縮になりますから。

 

今日のテーマに関する記事はこちら。
こちらもご覧ください。

 

 

 

 

アップスタッツ合同会社のブログを
メールで受け取りませんか?

ブログ記事の内容を,メルマガで配信いたします。

 

ブログ記事内容とは別に,
メルマガ読者限定コンテンツの
配信もあります。

 

毎朝午前5時に,ブログ記事をメルマガ配信。

午後5時過ぎに,
メルマガ読者限定記事を配信いたします。

 

特に,ブログでは公開しづらいノウハウなどは,
メルマガ限定でご案内いたします。

 

今すぐ下記フォームよりご登録ください。

メールアドレス *
お名前 *
全角文字で入力してください。

 

ブログに感想やコメントをいただけませんか?

ブログの感想,意見,あるいは,
こんな記事を読みたい,
「○×について,どう思いますか?」
といった質問やリクエストなどを,
お気軽にお寄せください。

 

コメントの方法は2つ。

1つは,このページ一番下の投稿フォームにコメントしていただくこと。
もうひとつが,コメント投稿フォームに入力いただくこと。

 

いただいたコメントを元に,
今後の記事執筆に反映させていきます。
「よくわからなかった」「おもしろかった」「むずかしかった」「参考になった」
など,一言でもいいので,お気軽にコメント,お待ちしております。
※コメントの際にメールアドレスを記入いただいた方は,
メルマガ登録させていただきます

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください