自分に見えないものを見るシンプルな方法

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こんにちは。
アップスタッツ経営研究会の代表,
集客代行業をしております
セールスコピーライターの飯山です。

 

今日は,紀伊國屋書店で…
少々不思議な体験をしました。

 

 

でも…
きっとあなたも一度や二度は
体験したことがあるのでは
ないでしょうか。

 

 

見えるべきものが見えない。
その対策・防ぎ方について
お伝えします。

 

 

目の前にある本が見つからない体験

 

 

GW,満喫しておりますでしょうか。
私は積読の解消…のはずが,
また別な本が欲しくなって,
紀伊國屋書店に
行ってきました。

 

店内の検索用端末で…
書籍を調べて
なかなか見つからない。

 

 

仕方がないので,
店内のベンチに座って,
Macbookを広げ…
本を検索。

 

ISBNを調べて,
それを端末に打ち込む。

 

 

すると…
店内に在庫あり。

 

ということで,
指定された棚に行くと…
見つからない。

 

端末情報では,
「見つからなければ
こちらの棚も」
ということで,別の棚に行って
調べるものの,見つからない。

 

けれど…
在庫はある。

 

何度も何度も繰り返して
棚を見ても
どうしても見つからない。

 

もう一度別の棚を見て,
見つからず…
もう一度,元の棚を見てみたら…
すぐに見つかりました。

 

 

店内は混んでおらず…
私が目を話した間に,
店員が補充した…
ということはありません。

 

目の前にあったものが
目に入らなかったのです。

 

これはなぜなのでしょうか。

 

別に,
今回に限ったことではなく,
割としょっちゅうあります。

 

店員に尋ねればいいのはわかっています。
けれど,
私はコミュ障なので,
店員に話しかけることすら辛い。

 

なので,
頑張って探すもの,
やはり見つからない。

 

今回は幸いにも見つかりましたが。

 

どうしても見つからないときは,
諦めて店員に尋ねます。

 

すると…
いともたやすく店員は
ひょいとその本を手にとって
渡されます。

 

 

この時の…

 

 

「目の前にあるじゃねーか,
いちいち手をわずらわせんじゃねーよ」

 

 

…と,店員に思わせてしまったのでは
ないかという罪悪感。

 

何とも身の置き所がない感じですね。

 

未だに,
この
「目の前にある本が見つからない」
現象を解消するすべは
見つかりません。

 

 

 

どうしたらいいのか,
ご存知の方はぜひ
コメント欄にて
ご教授いただけましたら幸いです。

 

 

盲点の脱却方法

 

 

このような,
「自分では目に入らない」
ものを見つけるには
どうしたらいいのでしょうか。

 

例えば…
文章等であれば,
推敲や加筆修正するためには,
ある程度,日数を置く,
というのが基本です。

 

 

書いた直後では,
当事者意識が強すぎて,
客観的にはなれませんから。

 

 

ですが…
もっと手っ取り早い方法が
あります。

 

 

今回は実践せずに
済みました。

 

そう…
「誰か」
に頼むことです。

 

書店で本を探すということであれば,
店員に頼むのが手っ取り早いでしょう。

 

文章であれば…
誰かに読んでもらうのが
いいでしょう。

 

では…
マーケティングは?

 

 

この人に話を聞け!

 

私のような,
マーケッターに話を聞く。
これは大切です。

 

私も,
師匠の元で,
師匠からフィードバックや
アドバイスをもらっています。

 

ですが…
それだけでは足りません。

 

特に…
商品企画などの場合,
この人に話を聞かなければ
どうしようもありません。

 

 

それは…
顧客です。

 

もちろん,
「商品企画」
すなわち,これから新商品を
出すわけですから,
その商品を購入済みの顧客は
存在しません。

 

ですので…
想定ターゲットを絞って,
その想定する人に
話を聞く。

 

 

これは避けて通れません。

 

なぜなら…
商品開発者では
どうしても見えませんからね。

 

 

例えば…
私がコピーライティングに関する
セミナーを開催するとします。

 

 

過去に実際に言われたことがあります。

 

「煽ってまで売るような真似はしたくない」

 

個人的には極めて不愉快でした。
なぜなら,
コピーライティングとは
煽ってうるものだ,
と決めつけられたからです。

 

とはいえ…
少なくとも,
その人にとっての
コピーライティングとは
そういうものなのでしょう。

 

そして,
そう思わせる原因が,
コピーライター側に…

 

 

つまり,私でなかったとしても,
業界の誰かの煽りコピーを
見たから,
その人は
「コピーライティング=煽り」
という理解をしてしまったのでしょう。

 

このことをわからずに,
プロモーションを
展開したとしたら…
きっと残念なことに
なったでしょう。

 

 

もちろん聞く人は選ぶべし

 

例えば…
経営者のための
マーケティング教材を
開発するのであれば…

 

意見を聞くのは
経営者でなければ
ならないでしょうね。

 

言い換えれば,
サラリーマンに
聞くことは意味がないでしょうね。

 

 

経営者といサラリーマンは,
全く別の生き物です。

 

 

それこそ,「男」と「女」くらいの
決定的な違いがあります。

 

広く浅く聞いてしまうと,
かえって混乱するだけでしょう。

 

自分の視点では見えないものに
気づくためのものです。

 

 

そのプロモーションには
関係ないものを見たところで
意味はないでしょう。

 

他にも…気をつけるべき点として,

 

アドバイスはいらない

 

たまに,顧客が

「こちらのために
ありがたいアドバイス」
をいただくことがあります。

ジャンク情報です。
全部捨ててください。

 

 

この前も,

「こんな広告は
よくあるし,全く意味がないよ。
やめたほうがいい」

と言われました。

 

 

裏を取ったところ…
そんな「事実」はありませんでした。

 

 

まあ,その人は

「人のやることに
ありがたいアドバイスを装って
貶める」

存在だっただけでしょう。

 

そういった問題もありますが…
それ以上に,
「アドバイス」する時点で,
顧客目線ではなくなっています。
売る側目線に切り替わってしまっています。

 

それでは意味がありませんね。

 

 

ちなみに…
どうしたらいいのかについては,
一部のクライアントに限定して,

「こういう質問をしたらいい」

とアドバイスしています。

 

 

最後にまとめます。
自分の「目」だけでは
見えるものも見えていない,
という出来事は
起きるものです。

 

 

だからこそ,
他の人の「目」
ここでは他の人からの
フィードバックなどを
もらうことが
いかに大事なのか,
ということをお伝えしました。

 

独りよがりでは,
うまくいくものもうまくいきません。

 

 

本当に「絶対に譲れない」という
自分のビジョン,根源に関わるもの以外は,
しっかりとフィードバックをもらって
精度を高めていきたいものです。

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

 

 

追伸

…というか蛇足。

聞いたことのある話です。
ある書店の店員が,
ISBNを間違って違う略称で
覚えていたらしく…

 

「はい,今ICBMを打ち込みます。
少々お待ちください」

 

と言われて,
「ICBMを撃ち込むのか」
とびっくりした…
なんて話があります。

 

言葉の記憶違いは
気をつけたいものです。

 

※ICBM…
intercontinental ballistic missile
(大陸間弾道ミサイル)

 

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