顧客を特別扱いするための手っ取り早い「考え方」

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こんにちは。
アップスタッツ合同会社の代表,
経営軍師の飯山です。

 

 

今日は,
顧客を特別扱いする
手っ取り早い考え方
について紹介します。

 

 

…というここまでの時点で,
すでに矛盾が発生しているんですけどね。

 

それはさておき。

 

 

顧客に選ばれるにはどうしたらいいか。
顧客に選んでもらえる
会社になれば良いのです。

 

そして…
顧客に選んてもらえるように
なるにはどうしたらいいのか。

 

 

とても,
単純明快な考え方を
今日は紹介します。

 

 

最後までお付き合いください。

 

人間の基本的な欲求

 

 

…の一つに,
承認欲求があります。

 

 

承認欲求も
いろいろとありますから,
説明しだすと深入りして
大変ではありますが。

 

 

そうですね,
シンプルに,

 

 

「名前を間違えられる」

 

 

…と,
ちょっとイラッと
するのではないでしょうか。

 

 

 

なぜなら,
名前というのは,
自分という存在性を
端的に表現したものであり…

 

 

その名前を間違う,
というのは,
自分という存在性を否定して
他のなにかとごっちゃにしたり
十把一絡げにあつかっった…

 

という感じがするからですね。
ポイントは,
「そんなつもりはない」
にもかかわらず,
そんな感情を抱かせてしまうことに
他ならないということです。

 

 

それくらい,
人間というのは,
自分という存在性を
大事にして受け入れて,
承認されることを
望むのです。

 

だからこそ,
自分という存在を
大切にする欲求が
「原則として」
あるわけですね。

 

 

原則として,です。
たまに,
例外はありますが。

 

 

自分よりも上位の何らかと
事故を同一化したときに,
そのために,
自分という存在を懸けてでも,
守ろうとすることがあります。

 

 

わかりやすい例で言うなら…
宗教,でしょう。

 

 

宗教弾圧で
人が死ぬ…
すなわち,改宗を迫ったときに,
それを拒否して死んでいく,
というのは,

 

 

自分という存在よりも
宗教を守ろうとするから…
ということにほかなりません。

 

 

まあ,
更に言うならば,

「その宗教に対して
信仰心を抱いている自分」

というものを守ろうとして
死んでいく場合も
あるかもしれませんが。

 

 

まあ,ここまで
つらつらと
お伝えしてきたとおり,
人は自分のことを
それだけ大切に思い,
守ろうとしているのです。

 

 

…ということは?

 

 

 

差別化するシンプルな方法

 

 

 

とてもシンプルな方法があります。

 

ダイエットでいうなら,

 

 

「摂取カロリーを減らして
消費カロリー量を増やせば
体重は減る」

 

 

…というのと同じくらいに
シンプルで当たり前な
正論ですね。

 

 

すなわち,

 

「相手のことを理解し尊重する」

 

というただそれだけの話です。

 

更に言うならば,

 

 

相手が,相手自身のことを
大切にしていることを
理解し,理解しているということを
伝えること。

 

…となります。

 

 

ポイントは,
いくら理解し,尊重しても
それが相手に伝わらなければ
意味がないということですね。

 

 

具体例として…

 

 

私はカピバラが好きで,
私自身がカピバラと
呼ばれることもあります。

 

では,
「飯山はカピバラが好きだ」

ということを
理解している,
ということを行動で示せば
いいのです。

 

実際に…
私宛に,
「カピバラ様」
宛で郵便を頂いたときは,
きちんと理解されている感じがして
うれしかったですね。

 

 

 

あるいは,
旅行先で
カピバラグッズを見かけて,
私のことを思い出して
買ってきてくれた,
なんてこともありました。

 

 

これも,
とても理解されている感じが
しますね。

 

 

このように,
「理解」
を行動で示して
相手に伝える,
というのが,
一つの手となります。

 

 

 

ということは,
実はコレ,逆効果だ
ということはわかるでしょう。

 

 

やらないほうがマシ?

 

 

つまり,
誕生日キャンペーンです。

 

 

例えば,

 

「○月生まれの人に特別なご案内」

みたいな感じ。
これは割と最悪の部類に入りますね。

 

 

なぜなら…
今は8月なので,
8月生まれの人を
ひとくくりにして
十把一絡げにしているということに
他ならないからですね。

 

 

例えば,
8月2日に,
こんなメールが来たとして,
8月1日誕生日の方であれば…

 

 

もう過ぎた話です。
今更何を,ということですね。
一方,8月31日生まれ,
ということだと,
1ヶ月近く先の話ですから…
インパクトも薄い。

 

何よりも,
そんなに差があるにもかかわらず,
ひとくくりにされた感があり,
しかもここで

「特別なご案内」

なんて言われると,

 

ああ,要するに,
誕生日…なんていいながら,
売り込みしたいのね。

 

という意図が伝わることになるでしょう。

 

 

やらないよりはマシか…
やらないほうがマシなのか…
微妙なところですね。

 

 

大抵のキャンペーンは,
やらないよりは
やったほうがマシかもしれませんが。

 

 

コストや手間,
デメリットを考えると
やらないほうが
マシかも知れませんね。

 

 

ではどうしたらいいのか,

 

現実問題として,

 

「○月生まれ」

 

という扱いをしている会社が
いかに多いことか。

 

…ということを考えると,
どうせやるなら,
もっと徹底的に,
きちんと誕生日にお祝いメッセージを送る,
くらいまで,手間をかけたほうが
効果的でしょう。

 

なぜなら他がやらないからですね。

 

 

以上,
当たり前でシンプルな話を,
今日はお伝えしました。

 

 

冒頭で,
「手っ取り早い考え方」
ということでお伝えしましたが,
理論としては手っ取り早い。

 

 

けれども
実践するのであれば
とても大変な話に
なったのではないでしょうか。

 

 

まあ,
手っ取り早い方法ではなく
手っ取り早い考え方,
という表現にしたのは
これが理由です。

 

 

人間関係で
信頼を構築するにあたって
「手っ取り早い」方法に頼ろうとすること
そのものが,
無理があるということです。

 

逆説的ですが,
手間を掛ければかけるほど,
シンプルに信頼関係は
構築できるものなのです。

 

 

世の中には…
そういった手間を掛けることを
「手間」
と思うことなく,
たやすくやってのける人がいて…
多くの人から信頼される,
という人がいます。

 

 

きっとそういう生き方の積み重ねで,
「労力」
などという発想が抜けていったのでしょう。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
アップスタッツ合同会社 経営軍師 飯山陽平

 

 

 

 

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