行動して成果を出せる「知性ある人」へ至る道

行動して成果を出せる「知性ある人」へ至る道

行動して成果を出せる「知性ある人」へ至る道
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こんにちは。
札幌市近郊を中心に活動する集客代行業,
アップスタッツ経営研究会,
セールスコピーライターの飯山です。

 

今日,最初にお伝えすることは,
「非常に地味で退屈でつまらなくて,飽き飽きする」
内容だということです。

 

 

それでも…
今日の内容をしっかりと読んで
理解して…行動しつづければ,
いつか必ず成果に繋がります。

 

逆に言えば…
今日お伝えする内容を欠いたまま,
がむしゃらに行動しても,
なかなか成果につながらないでしょう。

 

 

ビジネスにおける成果は,
野球で言う「逆転サヨナラホームラン」
というようなことはありません。

 

 

日々,どれだけ地味で退屈でつまらなくて
飽き飽きすることを積み重ねられているか。
これが大切です。

 

私のブログの中で,
私自身が何となく使ってきた言葉があり,
これを明確に定義してきたことは
ありませんでした。

 

また,
私のクライアントの中で,
「これ」が明確になっていればいるほど,
行動につながりやすいということは
明らかでした。

 

そこで,
これまで何となく
私の頭の中で,曖昧のままで
もやもやしていたものを,
ここで言語化してお伝えします

 

 

それは,
「知識」と「知恵」,「知性」
とは何か。
その違いについて,です。

 

 

先に結論から言います。
知識がいくらあっても,
成果にはつながりません。

 

 

知識が知恵になって,
はじめて成果に繋がりはじめます。

 

そして,
知恵の先ににあるのが,
知性です。

 

では,一つずつ解説いたします。

 

知識とは何か

定義【知識】
ある物事について認識し,
理解していること。
またその内容。
(明鏡国語辞典)

 

ある事柄について知っていること。
また,その内容。
(広辞苑)

 

 

2つの定義を紹介しました。
これを私なりに解釈します。

 

 

まずは,何かを知ること。
これがスタートです。

 

 

知ること=理解
ではありません。

知ること+理解=知識です。

 

定義【理解】
物事の道理がわかること。
意味・内容を正しく判断すること。
(明鏡国語辞典)

 

 

多くの人は,
何気なく聞きかじって,
「知ったつもり」
になっています。

 

ですが,知ったつもりでは
「知った」ことにはなりません。

 

 

例えば…
子どもが初めて聞いた言葉を
ひたすら連呼する様子を
あなたは見たり聞いたり
体験したことが
あるのではないでしょうか。

 

 

痛い例だと,
ビジネスマンが,
カタカナ語を見聞きして,
会話の中に無理矢理その言葉を
ねじ込んでくる様子などです。

 

例えば…
イノベーション
ブランディング
コミットメント
コミュニケーション
とかの言葉を,
無理矢理使う人とか。

 

 

実際,
私がコンサルティングで
クライアントに
「コミュニケーションを定義してください」
と言って…精確に定義できた人は
今のところ,まだ一人もいません。

 

知っただけでは,
「理解」には至りません。

 

言葉というものは
定義できて初めて
「理解」に至ります。

 

ですので,
このブログで,頻繁に
言葉の定義を紹介しているのは
「理解」につなげるためです。

 

また,
私自身も辞書が
手放せないのは
これが理由です。

 

<参照>
集中力を維持するセミナー受講7つ道具

定義できない言葉は,しっかりと辞書を引きましょう。

 

 

理解の先にあるもの

なぜ理解が大切なのか。

 

理由は,
「人は理解しないと行動しない」
傾向にあるからです。

 

もちろん,
「とりあえずやってみる」
という体当たり派の人はいます。

 

 

ですが,
今の時代は希少種になりつつあります。

 

高度情報化社会…
を通り越して,
情報氾濫化社会,
と言ってもいい今の時代。

 

 

人は,
「知れば知るほど行動力が落ちる」
という傾向があります。

 

 

なぜなら,
より多く知ることで,
より「失敗するリスク」を
感知してしまうからです。

 

だからこそ,
不正確な「知ったつもり」「知る」が
積み重なれば積み重なるほど,
どんどん行動できなくなります。

 

そこで,
正確に「理解」することで,
リスク感覚と恐れを拭い,
実際に行動してもらうことが,
成果への道です。

 

もちろん,
行動したからといって,
すぐに成果は出ません。
当たり前です。

 

ですが,
行動しないうちから
成果が出ることは
絶対にありません。
これは断言できます。

 

ですので,
「知ること」
以上に
「理解」
が大事なのです。

 

では,
理解していれば,
行動してうまくいくのでしょうか。

 

理論と現場が
一致することなど
めったにありません。

 

算数の公式1つ知るだけで,
すべての問題が解ける
わけではないのと同じです。

 

ですので,
(理解を伴った)「知識」だけでは
成果を出すには足りないのです。

 

では何が必要か。

 

知識の上級概念。
それが知恵です。

 

定義【知恵】
物事を筋道立てて考える心の働き。
物事の道理を正しく判断し,
適切に処理する能力。
(明鏡国語辞典)

 

特に,ここで言う
「適切に処理する能力」
が,成果に対して物を言います。

 

例えば…
教わったとおりにチラシを作って
配布するとします。

 

ですが…
必ずしも思うような成果が出る
とは限りません。

 

この時に,
「知識」と「現場」との間に
乖離が起きています。

 

 

その乖離を埋めて,
より適切な行動に繋げられるのが,
「知恵」
なのです。

 

 

なぜうまく行かなかったのかを
分析して…改善案の仮設を立てて,
実行して,結果を測定する。

 

 

この繰り返しができるのが,
「知恵」
なのです。

 

知恵が身に付けば,
だんだん成果が伴ってきます。

 

 

なぜなら,
机上の「知識」と
現場との乖離を埋めるたに
「適切な処理」
を行えるのですから。

 

 

成果を出し続けている人の2つの理由

 

世の中,
成果を出し続けている人がいます。

 

理由は2つ。
1つは,うまく行っていないことが
目立たず,うまく行っている場面ばかりが
目立つから。

 

プロ野球選手でも,
10割打てるバッターなどいません。

 

 

かのイチロー選手ですら,
最盛期でも4割には届きませんでした。

 

ですが…
イチロー選手は,
「凄い選手で,
ヒットを量産している」
印象があります。

 

つまり…
結果を出しているから,
結果を出していない時は
「目立たない」
のです。

 

 

常に結果を出し続ける人などいません。
出し続けているように見えるだけです。

 

2つ目の理由。

 

知識を積み重ねて,
実践を繰り返して,
たくさんの知恵がある人を
どのように表現できるでしょうか。

 

 

これが,
「知性」
です。

 

 

定義【知性】
感覚によって得られた物事を認識・判断し,
思考によって新しい認識を生み出す
精神の働き。
(明鏡国語辞典)

 

例えば,ニュートンが,
りんごが木から落ちる様子を見て
思いついた…
という逸話は有名です。

 

 

この「りんごが落ちる」という物事を
認識して,
それを思考によって体系化したものが,
「万有引力の法則」
です。

 

ですが,
単純に「りんごが木から落ちる」現象
だけで,万有引力の法則を思いついた
わけではありません。

 

これまでの彼の人生の中で
蓄積してきた,
膨大な知識と知恵の実積み重ねによって,
生み出された知性が,
「万有引力の法則」
を体系化したのです。

 

知恵が積み重なると,
新しい体験でも,
これまでの蓄積してきた
知恵を応用して,
成果につなげることができます。

 

 

多岐にわたる分野で活躍する人は,
「知性」を使っているから,
新しい分野でも活躍できるのです。

 

そして,
周りから見たら,
いきなり新しい分野で活躍しているように
見えるので,
「あの人は何をやってもうまくいく」
ような印象を抱いてしまうのです。

 

知性を身につける最初の一歩

 

最後にまとめます。

聞きかじって知るだけでは
いくら積み重ねても
行動には繋がりません。

 

行動につながらなければ成果には
繋がりません。

 

そこで,
行動するには,
正確な,【理解】に至る知識を
身に付けなければなりません。

 

そして,知識を元に,
行動して,知識と現実との
ギャップの調整ができれば,
「知恵」
が身につきます。

 

そして,
たくさんの知恵が身につけることで,
「知性」のある人になることができます。

 

最初の一歩は,
わからないことをわからないままにせずに,
正確に理解することです。

 

以上,
予告どおり,
「非常に地味で退屈でつまらなくて,飽き飽きする」
内容でした。

 

めんどくさくても,
わからないものを
わからないままに放置せずに,
しっかりと理解に繋げていきたいものです。

 

 

今日のテーマに関連する記事はこちらです。
あわせてご覧ください。

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コピーの精度を高める、あなたによる「定義」

【番外編】返金保証を「保障」と書く残念さ
   ↑
  言葉を正確に理解していない人がやらかしている
  非常に残念で痛い例です。

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

 

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