起業家や経営者の心をへし折る「ある作業」

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起業家や経営者の心をへし折る「ある作業」
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こんにちは。
アップスタッツ経営研究会の代表,
集客代行業をしております
セールスコピーライターの飯山です。

 

今日は…
起業の思いが試される
瞬間について,
お伝えしていきます。

 

この記事をご覧のあなたは,
きっとすでに起業済みであり,
経営者でしょう。

 

だからこそ…
起業した時の思いが
はたして今
本当に実現しているのか。

 

そういった観点も含めて
ぜひご覧ください。

 

起業心をへし折る「ある作業」

 

起業に限ったことではないのですが。

 

起業家。
起業準備中の方。
あるいは現役の経営者でも…

 

「ある作業」

 

マーケティング的に見たら,
とても大切な
「ある作業」
をしない方がいます。

 

その「ある作業」とは
何なのか。

 

 

それは
「競合リサーチ」
です。

 

 

例えば…
ある起業志望者の方が
いたとします。

 

 

その方が…
「とっておき!」
と称して,
あるビジネスアイディアを
披露してくれました。

 

そして…

 

「このアイディアは
画期的だ!
だから…これをやれば
成功間違いない!」

 

などと盛り上がっています。

 

が。

 

こちらとしては,

 

「え?
今更何を…?
すでにありふれているでしょ」

 

と思ったり…

 

A社のメインサービスとか
B社のサービスだったり…

 

と,何がどう違うのか。
…ということになります。

 

つまり,
本人にしてみたら,
画期的で誰もが
思いつかない
特別なアイディアで…

 

他の人にしてみたら,
「何を今更…?」

 

というものですね。

 

 

今どき,
「誰もが思いつかないような
全く新しいアイディア」
など,存在しません。

 

存在しない…と言い切ってしまいます。

もしあったとしても…
それを自分が思いつける確率を考えると,
やはり「存在しない」と断言してしまったほうが
いいでしょう。

 

 

有名な例では…

 

 

発明王トーマス・エジソン。
彼は生涯で1300以上の
発明をしています。

 

けれど…
すでにある既存のものを
改良する発明ばかり。

 

 

まったくのオリジナルから
なにか新しく発明したものは
1つしかない…と言われています。
(伝聞ですので,確認はしていませんが…)

 

仮にエジソンですら
84年掛けて
1300件の発明で,
たった1つしかないのであれば…

 

私達が,
数年,十数年程度で
何か完全に
無から有を生み出すような
新しいアイディアなど
思いつくはずがありません。

 

結局のところ,
私達の
「アイディア」
は,既存にあるものなのです。

 

 

何か画期的なアイディア
だと思ったとしても…
それはきっとどこかで
誰かがすでにそれを実行しているのです。

 

 

それを…
無意識にだけ
わかっている人は…

 

 

「競合リサーチ」
を怖がります。

 

せっかくの自分の思いつきが,
他の誰かとかぶっていたら
嫌ですからね。

 

だから,
見て見ぬふりをして…

 

 

競合リサーチを
行わないまま,
新商品をリリースしたり,
キャンペーンを展開して,
盛大に空振るのです。

 

 

顧客目線で見たら,
「あ,またコレ系ね」
と思われてスルーされるにが
関の山です。

 

 

では,どうしたらいいのでしょうか。

 

 

ビジネスとは何か

 

ビジネスとは何でしょうか。
いろんな答えがあります。

 

私の,ある師匠は
次のようにおっしゃっていました。

 

 

「ビジネスとは
自らの信念を世に問う
行為である」

 

どれだけ崇高な思いを
抱いていても,
気高い理想を掲げても,
利他の心でもって
提案していたとしても…

 

「あ,またコレ系ね」

 

と思われるのは
避けて通れません。

 

自分から見たら,
競合とは全く違うものでも…

 

 

顧客が,
「あ,またコレ系ね」
と思ったら,
それが真実となるのです。

 

だったらどうしたらいいのでしょうか。

 

コピーライティングを駆使して,
顧客に心理操作を仕掛ければいいのでしょうか。

 

 

暗示や洗脳のテクニックを
使えばいいのでしょうか。

 

それとも,何か奇抜な
プロモーションを
展開すればいいのでしょうか。

 

やることはたった一つです。

 

 

めげない

 

ただこれだけです。

「ビジネスとは
自らの信念を世に問う
行為である」

のだとしたら…

 

 

たった1回,
世に問うて…

「あ,コレ系ね」

 

と思われて,
それで諦めていいのでしょうか。

 

もし,それで折れて諦めて
しまうのであれば…
信念などとはいえない,
淡い願望程度のものでしかないまま
起業をしてしまった,
ということに他なりません。

 

だからこそ,
世に問うて…
顧客から
フィードバックを
もらう。

 

改善に改善を繰り返し…
信念を世に問い続けた結果…

 

「○○さんって…
一見すると,
(競合他社)のサービスと
おんなじように感じるけど…

でも,○○さんは,
何か他とは違うような
気がするんだよね」

 

あるいは,

 

「まあ,正直,
○○さんと
(競合他社)とは
何がどう違うか
わからないけれど…

 

でも,
もしお願いするなら,
(競合他社)ではなく
○○さんだよね」

 

と言ってもらえる,
その日まで,
めげずに耐えるしか
ないのです。

 

つらい,ですよね。

 

でも,そこまでやれて,
はじめて
「信念」
と言えるのでは
ないでしょうか。

 

 

今日は,
非常に精神論的な話でした。

 

テクニック,とても大事。
精神論だけ…これは論外です。

 

でも…
やっぱり精神論「も」大事なのです。

 

お盆で,
比較的時間がある経営者の方は…

 

「なぜ私はこのビジネスを
やっているのだろうか。

 

 

私はこのビジネスをやることで,
どんな信念を世に問いたいのだろうか」

 

 

と考えてみてください。
この点に芯が通れば…

誰かから,
渾身の新キャンペーンについて,
「(競合他社)とおんなじだよね〜」
と言われたとしても。
折れること無く,

 

…だから?

と流せるようになるでしょう。

 

 

健闘を祈ります。

 

 

あなたがよりアップスタッツな明日になりますように。
セールスコピーライター 飯山陽平

 

 

追伸

 

迷ってしまう…
信念がぶれてしまう…
そもそも答えが見つからない。

 

まあ,そんなこともあるでしょう。
だったら,探すしかないですね。

 

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